ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

有り合わせのフナレシピ

2013-08-03 20:47:36 | 釣り

定山渓温泉の静かな宿に泊まって兄妹、ゆっくりおしゃべりしながら過ごしてきました。女性陣のおしゃべりを遠くに聞いて眺めた窓の外の楓は紅葉の気配もありません。束の間の骨休みで男一人はてもちぶさだで、一晩に3度、早朝に1度と温泉に浸かってました。

朝食後、忙しいスケジュールが待っていました。定山渓から札幌に向かう裏道のフルーツ街道を下り、運よく「札幌桃」の収穫にあたりました。その後、石山より常盤に抜けての兄妹揃っての3つの墓詣りは、久しぶりでした。滝野霊園で二つ、里塚で一つの墓をお参りしてきました。暑い中、信心深い方が沢山おりました。

里塚を過ぎると、北広島に向かい上の妹と付き添いの姪を自宅まで送り届けました。高速を使って下の妹を留萌行きのバスにオンタイムで乗せることが出来ました。かでるでカミさんの荷物を受け取り、取って返し、夕食と朝食の買い出しです。

家に帰ると明日早暁から始まる交綸会のフナ釣り大会用のコマセ造りです。不足分を買い出しする時間がなく、今日のレシピは、改変しました。バラケマッハ2、新B1、バラケG1、マッシュポテト1、パン粉1、サナギ粉0.5(いつもの半分です)、オロシニンニク粉1本、ヨーグルトについて来る砂糖1袋、をよく撹拌し、泡盛の残り5ml、バニラエッセンス10滴を振りかけました。水1杯少々を足しでこねビニール袋に入れて密封しました。フェロモンも切れていました。意外に、甘いものが好きだったりして。釣り座は、車を横つけできる場所を探します。

エサはミミズだけ?

2013-08-02 11:14:33 | 釣り
交綸会の淡水大会の狙いはフナオンリーですので、会員はみなミミズのみを持参しますが、ゲストの方々は沢山の種類のエサを持参し上位に入賞しています。どうしてでしょう?中央支部の淡水大会でもご覧頂けたと思いますが、交綸会以外の方々は、みな鯉狙いでバラト一円、思い思いの場所に向かっています。

夏季限定で合間に磯の大会が入るので、使う仕掛けは市販の吸い込み仕掛けが主流です。私が、オーソドックスな仕掛けを造ってやっと団子をかけているのをみて、「自分で造る手間暇を考えると市販の方が安上がりだよ」と諭されました。皆は、自分好みの号数や製造元のものを購入してきます。

吸い込みを付ける場所は、直、中通し錘の下につけるのが普通です。天秤の下につけた錘につける場合もあります。食わせに太ミミズ、生イソメやコーンが主流です。ボイリーを使って遠投する方もでています。いつか、ボイリーの下にミミズをかけて飛ばしてみようかな、とも思ったり、ボイリーは磯釣りのカジカに使えないのかな、とも考えは発展していきます。故和八さん製作のフナ、鯉用天秤です。

遠投に耐える食わせには、タニシやタンパク質のものを使っています。とにかく、つきあいでも淡水大会に出てみると、淡水にはまると思います。サナギを磯に使うなどの新しいアイデイアが、淡水をやってみて生まれて来ると思います。コマセのレシピも考えるようになります。

生振(オヤフル)の岸辺

2013-08-01 22:43:52 | 釣り
いよいよ8月、もう8月。ヒトによって感じ方が違うでしょう。私には、もう、という感覚が支配的です。スピード感をもって月日の流れを感じているのでしょうか。

先の見えない、先が短く感じられる気持ちも少しく影響しているようです。若い時にも、自意識過剰になった思春期、受験勉強がなかなかはかどらないあせりにも似た思いも混じり合っているのかな、とも思っています。閑話休題。

お盆過ぎに、磯釣りに明けくれた猛者達がバラトに集まってきます、フナに始まりフナに終わるを地で行くように。生振(オヤフル)は、明治の開拓時代に洪水による多くの犠牲者が出たところです。お盆の供養が必要です。多くの釣り会が三々五々バラト本流の生振の岸辺の草刈りを始めました。

私は、毎年入漁する場所に入る積りでいます。この場所は、フナの話をして私を医釣会に引っ張り込んだ先輩の好きな場所でした。昨年のタカノハのように、10年位同じ場所に入らないとそこの主には認めて貰えないのではないか、と霊感の強い私は思っています。海とは違って、川岸は霊気が漂っています。平打ちアジ針を結びながらゾクッとしています。