ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

クラウドの上でクラウドしている

2014-07-31 12:02:46 | 釣り
マグロやブリが岸寄りし、投げ釣りでサケも釣れだしました。釣魚の歳時記から考えると秋ですね。台風も次から次とやってくる。息子は父母面談を受けるのに山形から来たと思ったら、ろくにカミさんに礼も言わずに帰って行きました。夏季研修と父母面談をする側などの仕事が詰まっているから、と言い残して。

勤め先のパソコンなどのデーター保存や管理などをクラウドに任せたのはいいが、職場や学生、父母からのメールが24時間立て続けに入るようになって、とぼやいていました。クラウドでは、データー保存が、自分のPCや携帯の端末ではなく、インターネットの上で保存する。インターネット経由で契約者のオーダーに応じてサーバーのように手軽に利用できる。繋がっている先は、モヤモヤしている雲の上のようなところなのでクラウド(雲)と言われています。

自宅、仕事先、学校、外出先のパソコンや携帯から必要なデーターを閲覧でき、編集しアップロードできるシステムです。最近、企業などで、サーバーを管理するスペースや人件費などコスト面やセキュリテイの向上で、外注でクラウドに任せるようになってきました。私が使っているGメールもひとつのクラウドですが、慎重派で、対面で仕事をしている私は、とてもデーターを任せられません。

ところが、各病院が入力した電子カルテや医療請求の内容は全て、国の運営するクラウドで管理されております、知っていましたか?多くのデーターがクラウド(雲:cloud)の上でクラウド(込み合って:crowd)しているようです。紙カルテも、やがて(否応無く)消滅するかもしれません。






免疫能

2014-07-30 12:29:21 | 釣り
今朝の電話は嬉しかった。大腸がんで術後抗がん剤の投与も受けた先輩からでした。がんの方は5年過ぎると、後は死ぬまで生きる、と言われております。5年を無事に過ぎたので、もう一度パートで働いてみようというものでした。私より先に癌と闘った方は、すべて先輩にしております。後に続いた方は、後輩です。癌の種類、性、職業、年齢などは超越しています。降り続いた雨で花壇の花々が復活しました。完全に復活したと思い込むのも免疫能が上がります。

癌と闘うには、起こってくることすべて、初めてのイベントになりますので、些細な何でもないことでもが、眠れなくなるほど不安になるものです。多くの先輩や後輩は、似たような経験をして、それを克服しています。どのように凌いだかを聞くのにも絆を結んでいくのが、賢い生き方です。私は、ブログで公表しておりますので、釣りバスなどで同病の方と一緒になります。あうんの言葉で、お互いホットするものです。好きな釣りに行くで免疫能はアップします。一寸言葉を交わすだけで気持ちがほぐれて免疫能が上がります。

がんを患ったことのない医師から発せられた言葉、健常者なら何でもない言葉でも、私たちには、生きる望みを無くしてしまうほどの罪深い言葉に聞こえるものです。そのような時には、同病の方や家族に一寸打ち明けてみるのも一つの克服方法です。実は、深い意味がないものが多いのです。

私の場合、心配性で臆病者ですので、気持ちの安定の為に、自宅では体重を量り、血圧を測って変わりなし、と安心しております。定期的に通院する病院で1ケ月毎、PT-INRの値でワーファリンの用量に安心し、血液学や生化学データー、腫瘍マーカーを3ケ月毎に採血して貰い、悩むのは性に合いませんので、これらの多くの検査データーの推移をチェックすることで、異常なしを確認しております。病歴データーは、ファイルに保存しております。生きた証しです。

雨のバラト

2014-07-29 21:57:15 | 釣り
同期会とバッテイングしていた28日(日曜日)日中に行われた大会のバラトでの釣果が気になって中央支部のアイナメさんやFさんから情報を伺いました。夜が明けて最初は、フナが釣れ、次いで鯉の時間になったといいます。昼ごろから大雨になって釣り場から避難したかたも居たとのことです。夏草を刈って釣り場を造るのが一仕事だったといいます。

8月24日に淡水の全道大会がバラトで開催されます。釣魚連盟所属の札幌西、手稲支部などの会員が中央支部の大会が行われた近くで下見にきていたようです。来週も大勢のバラト詣でが予想されます。私も日和が許されるなら、鯉釣りセットの点検に出かけてみようと思っております。

さて、支部大会では、フナは36センチ以上のものをムラさんが釣って身長賞を獲得、尺ブナと70センチ超えの鯉を釣ったF谷さんが総合優勝しました。淡水全道大会では、フナ2尾の身長プラス10尾重量で競われます。淡水での釣魚連盟の対象魚の中では重量のかかる鯉を釣るのが有利となります。私も一度、鯉2尾を釣って5位以内に入りました。

ブヨや小さな虫対策は、エリモや黄金道路並みでしょう。これに日焼け止め対策が加わります。立ちこみに使用するライフジャケットは、投げ釣り大会のものは、水に触れると瞬間的に膨張しますので、淡水では丈の短いものが使われています。夏枯れのお盆の後は、フナと戯れましょう。

JR止まり、停電でも宴は

2014-07-28 16:16:42 | 釣り
台風10号から変わった熱帯性低気圧は、散々私をからかって呉れました。釣り場では、嫌気がさすほどの底あれでしたが、大雨注意報下で行われた留萌高校の同期会。JRが雨で不通になった旭川駅でテレビの中継にマイクを向けられた旭川からの参加者の一人が「札幌の同期会に間に合わない」と叫び、テレビのニュースにも出たとか出ないとか。

彼からは、JRの代替バスで、「ただ今、滝川通過」の一報を聞き、ホテルの係りと相談し、6時予定の集合写真は間に合いそうにない、30分遅らそう、と知らせ、次いで「今、岩見沢」「苗穂通過」、数分遅れで到着。宴会場に集まっていた参加者も写場に移動、集合写真を撮り終えました。道北になじみのSさんからの祝電も受付に届いていた。

急ぎ、宴会場に勢ぞろいし、先ずは亡き同期生に黙とう。17分遅れで開宴しました。旭川の幹事の司会進行で始まり、東京の幹事代表の乾杯が終わり、札幌の元音楽教師の指揮になる校歌斉唱中に第一回の停電。マジックと吟舞の音楽が掛かっていた間は無事に過ぎたが、場を盛り上げる為に、留萌高校の校訓である「流汗悟道」のベスト(写真)を着た留萌の幹事の宝引き(ほうびき)中に、何度も停電、暗がりから、亡くなった同期生が見ていたと実しやかな言葉が聞こえた。

留萌から参加できなかった同期生から預かってきたお土産を宝引きの賞品にしたのだった。ロシアで頑張った伊藤有希の祖母(同期生、参加者)のソチからの土産も入っていた。畳の間に移動しての二次会のカラオケは、停電に悩まされることなく終演の北海盆唄での踊りの輪までもって呉れた。30数名の全国各地から集まった、ジジババは高校時代に戻って夜のふけるのを忘れておしゃべりに励み、朝食後午前11時過ぎまで帰ろうとしなかった。来年は、台風の来ない6月末に喜寿の宴を留萌で開催予定。

釣りは一服

2014-07-27 09:55:04 | 釣り
外気に触れるのは危険な日々が続きますので、釣りは一服です。
今晩から明日の正午までのSMAP並みの同期会。参加者名簿は、旧姓も入れて完成。ホテルの部屋割りもスッタモンダ有りまして、これも完成。

懇親会含めて、各地の役割分担も昨日電話で交渉して済ませました。マジックや舞踊のボランテイアの同期にもお願いは済ませました。会計は、天候不順な留萌や旭川、本州からの参加者の到着に拘わります。

156名に案内して、家人から死亡報告を頂いたのは2名、毎年櫛の歯が抜けるように亡くなっていきます。無常です、合掌。

校歌や壮行歌、応援歌の歌詞も入力しプリントアウトしました。音楽の先生経験者に指揮してもらいます。二次会のカラオケの進行は、キャバレーのオーナー経験者に頼みました。多士済々ですが、暑い時期ですので無事に来られて帰着するまで心配です。

大気汚染と紫外線

2014-07-26 09:32:09 | 釣り
毎日がどんより曇り空。空を覆っているのは、雨雲とPM2.5.国立環境研究所の警告する大気汚染のレベルをはるかに超えています。千歳では、外出注意報も発せられました。風が吹くと時化るし、風が無くともこのような状況では釣り人は喜べません。

暑いので、窓を開けて置くと、室内に有毒な空気が侵入し、カーテンや壁にこびりつきます。肺に入った場合には、排出できないで体内に取り込まれ肺や心臓にも障害をもたらす深刻な環境汚染です。有毒な空気が覆っていると、考えて外出すべきでしょう。

子供たちや、ウオーキングしている方は、マスクをしている方が増えております。外出には、マスクをしましょう。当然、釣りをする時も、マスクが要ります。日が照ると紫外線による皮膚障害から皮膚がんの発生が増えております。昨日の昼に、カミさんと孫に付き合って、百合が原近くのカフェで食べたかき氷です。ミルクとイチゴたっぷり。

陽光の強いオーストラリアでは皮膚がんによる死亡が増えております。バラトで一日中フナや鯉狙いの淡水釣りを楽しむ場合には、十分な注意と予防、対策を講じましょう。紫外線は、免疫能を落とします。日焼け止めクリームをたっぷり塗って、日よけは、顔や首筋を覆いましょう。

未熟

2014-07-25 10:11:57 | 釣り
釣り場で、特に黄金道路では、万全の準備をして臨んでいると思えない状況が続いています。時化に強いモイケシを選択しているのに、不甲斐無い釣りをしています。先回、竿を上げる度ごとにコンブの切れ端との綱引きでした。

雪かきで痛めた肘をかばいながらでの巻き上げの為に時間が掛かればかかるほど、磯ゴミは増えていきました。のんびりと竿先を眺めるという優雅な釣りとは程遠い釣りに終始しました。力がないなら、無いなりに、技を高めなければならないでしょうが、太平洋の荒波は、それを超えている感がします。今年3回も黄金道路を攻めながら、釣りをしたという満足感が残りませんでした。

次回から黄金道路では、タカノハ狙いの仕掛けは使い続けるとして、少し移動して釣ることにしようと思います。竿を二本、コマセなし、イカゴロ少な目で身軽にしてみます。体力が落ちているのは、歴然でしたので、持ち物も、予備は持たないことにします。

餌もカツオだけにして、迷わない。仕掛けは、単純化していこうと思います。タモも持たない、雨具は厚手のみ、傘は持たない。錘も40号だけにします。いろいろ持つと未熟ゆえに迷いが生じます。黄金道路では、力がない、弱い、未熟だということを認識して臨みます。収穫は、本格的に並み継竿を使い続け、固着が起こらなかったことです。生ゴムの固着外し(写真)の使い方が達者になったことは大きかった。固着外しだけは予備を持参します。

お腹を冷やさないように

2014-07-24 21:11:53 | 釣り
腹部の手術をしたことのある方なら経験しておられると思いますが、クーラーの活躍する季節には、寒気が直に腸にゆきわたり、お腹がゴロゴロと鳴り出すことがあります。釣りバスの帰りには気温が高くなる時間帯になり、クーラーが大車輪でバス内を冷やします。

急にお腹が痛くなったり、トイレへ急行の状態になって、バスを止めるようになるのは大変見苦しいと、我慢するのは、難儀なことです。それで、暑い季節でもお腹を冷やさないように、腹帯をして乗り込んでおります。それでも、脱水症にならないように、お腹に大丈夫かなと、ひやひやしながら冷たい水を飲んでおります。

健常者には分からない腸の事情が、腹部の手術をした人々にはあるのです。前日は、下剤は服用せず、牛乳類に弱いので、パン食も避けています。帰りに札幌に向かうときに、太陽のあたる側に座るようにしています。身体が暖かいと、腸の調子は安定しますから。

前立腺の症状が出る方は、頻尿になります。医釣会のバスは、その方の体調に合わせて、できるだけ多くの回数、トイレのあるバス停や道の駅で停まります。他のバスより早めに札幌を出発しても、そのような事情で、遅く出てくる他のバスに抜かれております。帰りのバスで輪厚に到着するとミルクのたっぷり入ったソフトクリームを食べている方の中には、腸と相談している方もいると思います。お腹を冷やしても、家は近い、と。窓の外でクマン蜂の羽音がしました。槍の穂だったかの夏の花に数匹の蜂が群がっていました。遠くから、携帯で撮ったので見えませんね。

夏季研修

2014-07-23 17:19:23 | 釣り
山形から一人札幌に来て学寮生活していた孫も夏休みになり、我が家で自習することになりました。物置部屋のように散らかっておりますので、少しづつ整理整頓と大掃除をしておりましたが、間に合わず、釣り用のリュックにそこらへんに散らばっている釣り用小物たちを押し込んで、納戸に収めました。

釣り帰りの洗濯物の第二弾も乾かないかもしれませんが、干しております。私も、フナやハモ釣りの無い時には、落ち着いてデーターの整理やら、復習も怠らなくと思っております。夏には本業の研修もちらほら有りますので、孫に負けないように、勉強します。

アジサイに沢山の水を遣っておりましたところ、陰に隠れていた桔梗が咲きだしました。孫の弟と母親が、陣中見舞にお盆にやってきます。お盆中は、合宿場に変身するようです。息子は、勤めの都合かつかず、猫と一緒に山形で過ごします。

私の傍で、孫が本立てを組み立てております。A4版の教科書が多くなってきましたので、カラーボックスでは、役に立たなくなったのです。釣りの歳時記が最近の釣りに適合しなくなっておりますが、釣り場の地図や各自の釣りデーターは、貴重な存在です。

接遇

2014-07-22 18:41:38 | 釣り
昨日は、週末に迫った高校の同期会の幹事会で、やっと部屋割りなどの最終案が決まりました。7月初旬の幹事会で決めて以来、二人から体調が原因で泊りを止めたり、参加を取り消すという電話を頂きました。後期高齢者になると、家人も、一人で札幌に行けるのかな、皆に迷惑をかけないで済むのかな、という不安がよぎるのでしょう。少しぐらい認知がかかっていても、お互い様で、許しあえる幼馴染同士なのですが。

高校の同期会は、懇親会だけで、終わらない、返さないという接遇の良さです。懇親会の後、タタミ部屋に移動しての二次会でカラオケや盆踊りを踊る。各自が部屋に戻ってから、おしゃべりをして朝を迎える、朝食を食べたのちに、一つの部屋に集まり正午まで茶話会と称しておしゃべりを続ける。つい帰りそびれて、昼食会になり後ろ髪を引かれる想いで再開を約束して別れるというエネルギの要るイベントです。毎回付き合う幹事は、ぐったりです。

それでも、1年間待ちに待って行ったのにおしゃべりの時間が少なかったというクレームが入ります。受診者にどのように丁寧に、親切にお話をしてもクレームは付き物です。釣りバスの運行は、幹事の手元からバス会社に委ねられております。運転者に迷惑をかけないということを、心するのが、一番の接遇です。釣果よりも大事にしております。バス内で喫煙するものがいなくなりました。バスに乗る際には、運転者が、水を注いで呉れた洗濯たらいの中に、履いているままの靴を入れてきれいにしてから入るというところまで徹底してきました。

バスを待つ間、海の匂いが硫黄くさく、多くの釣り人が感じてました。がけ崩れの有った場所から、離れて待っていました。
今回の釣りバスでは、行きはお神酒が入ってにぎやかでした。帰りは、疲れと、散々の成績で静かに寝て帰ってきました。ゲストの3名の方には、早く集まって、早く帰るというルールに従って頂きましてありがとうございました。好きな釣り場に早く行きたいという思いから集合時間が早く、竿上げも午前9時と早くしております。これに懲りずの再来をお待ちしております。海の神様が、魚を釣らせて呉れるのが最高の接遇なのですが。当日、釣り場でご厚情を受けた釣り人にきちんとお礼をしておきます。名前を名乗りあって挨拶するのも接遇です。