ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

6年目の納豆

2017-12-31 21:51:36 | 釣り
抗がん剤を注入していた時、一過性脳虚血発作(TIA)を起こしました。病院のコーヒ店の前の階段を昇ろうとした時でした。スリッパが、脱げました。Xmasイブの午後でした。MRIで脳虚血の疑いが見つかりました。麻痺も残らず済みましたが、この時以来、血液をサラサラにするワーファリンが今までの薬に追加されました。

今年の12月はじめまでのんでいたワーファリンを新しいNOAC新規(New/novel)経口(Oral)抗(Anti)凝固薬(Coagulant)に換えました。5年以上のんでいたワーファリンの方が、鼻出血などの際に、出血量が多いというので、以前から気にしていました。鼻出血が我ながらあわてるほどでした。NOACが発売された頃より、主治医から出血も少なくて済むようだから換えようかと言われておりましたので、これを機に換えてみることにしました。いつも新しい薬をのむのは怖いものです。

ワーファリンを服用中は、受診する度に採血されて血液の凝固能(PT-INR)を診ることが儀式のようでしたが、NOACは、毎度毎度の採血がなくて済みます。しかし、出血したなら、止める薬(中和薬)は、まだ臨床で広く応用されていません。最近NOACもnewでなくなったということでDOAC(Direct直接作用型Oral経口AntiCoagulants抗凝固薬)と呼ばれるようになりました。



新しい薬は以前にのんでいたワーファリンと比べて出血のリスクも塞栓の発現率も有意な差異はないという発表もあるのですが、ワーファリンでは納豆が食べられませんでした。6年振りの納豆をYさんからいただいた生卵と混ぜ、今朝 納豆・卵かけごはん(写真味噌汁と漬物に挟まれています)を混ぜていました。おいしかった。そのうちに、DOACの難点も解決されるでしょう。釣りの際の出血も少ない量で済むこともモルモットの私は祈っております。
それでは、皆さん、よいお年をお迎え下さい。

年末年始の大雪に備える

2017-12-30 13:51:03 | 釣り
雪がやみ、快晴の今朝は、隣近所の皆さん方と、除雪に精を出しました。中通が狭くなったなら通学路ですから危険ですので、釣り名人のO村さん、そしてお父さんと除雪機を動かして左右の縁ぎりぎりまできれいに空けました。

お隣さんは、2歳のお子さんまで、嬉々として雪運びを手伝っていました。除雪機で微妙な辺りはスノーダンプで雪運びです。息子や孫たちが降ろしてくれたベランダの雪は、固くなっていましたのでダンプで運んでいました。

毎日、雪と戯れていると汗をかかないで済みました。防寒外着や、中着を1枚づつ、途中で脱ぎながら作業を進ませたのが良かったようです。終了した時には、昼食の時間になっていました。アンマン2ケみかん1ケが今日の昼食です。

午前中だけで5498歩歩いていました。中通り半分位を往復しているのですからそれだけ歩いているのでしょう。O村さんも、私も除雪機のがソリン代は自前で道をあけているのですからボランテイアです、よくやりますね、ひとには頼めない仕事ですね。

いつまでも青春時代

2017-12-29 21:16:43 | 釣り
息子は、単身赴任のように住んでいる山形から家族のもとにやってきました。親子水入らずで、買い出しに出かけました。クックも久しぶりの環境に戻って安心したのでしょう。おやつがあたると、すぐに帰って行きました。

私とカミさんも暮れの買い出しをし、スーパーで昼食の鍋焼きを食べて帰ってきてから、TVで裕次郎の特別番組を熱心にみていました。

慎太郎の太陽の季節を読んで、映画を見て、随分と裕次郎の番組をみていました。高校の卒業式に、はやりの慎太郎刈りで卒業証書を受け取り、怒られた思い出もあります。昭和のヒーローでした。小樽に買い出しに行った際に、裕次郎館の閉館に遭遇したのです。小樽の南防波堤でのクロのへち釣りに行く途中や帰りに、遠回りして裕次郎館の傍を通っていました。閉館、本当に残念でした。裕次郎のスタイル、いつまでも青春時代。でいたいですね。

母性

2017-12-28 17:50:09 | 釣り
医療の世界では、そのひとの知識、スキル、経験を超えるものは何なのかが常に問われています。人となりとか人間性なんですが。アメリカでは、もって生まれた誠実さが出てくるのが一番。とイタリヤ人のボスに言われました。誠実さというのは、信頼される本質だと思います。釣り人にもあてはまりますが、一つには、うそをつかないことです。子供が小さいときに、患者の急変の時も有りましたが、マージャンの付き合いやその他の理由も有って何度も子供との約束を破ってカミさんに怒られて、反省していました。

今は、誠実さは思いやりではないかと思っております。最近、知り合いが体調を少し崩して病院にかかりました。そして受診している間には、どうしたのか、と返事がくるまでそわそわしておりました。携帯の番号を知らせてなかったのを悔いていました。年の暮ですので、暗くなって、とうとう心配で、病院まで行ってました。正午過ぎに帰りましたとの言葉でホッとしました。

同期の小児科医が子育てについて書いた新刊を贈ってくれました。今の自分の状況、心情は、その書の中で書かれている母性に近いものではないのかとも考えていました。母親は、もって生まれた母性が、授かったこどもを抱いたり、授乳したり、遊んでいる内に、じょじょに発生し大きくなって行くのではとも書かれています。

父親の父性や家族に発生するのも母性に近いものではと読める個所もありました。性別を超えて他人を心配したり思いやるのも、母性に近いものではないのか、と自問自答しておりました。医療の現場にいるものは、知らず知らずの間に身についてくるものの一つの心情とも思っております。

除雪機を動かす

2017-12-27 16:22:34 | 釣り
借地の駐車場がきれいに空けられています。うちの領域も空けましょう。その前に除雪機を動かします。

時々、動かしていないと、うちのは、だいぶトウが経っていますので以前除雪機が必要になった時に始動しないことがありました。仕事をさせておかないことには、いうことをきかなくなります。

今日は、チョークを引いて一発で無事にエンジンがかかりました。この位の雪では、釣り名人Oさんのお父さんは始動しません。

今日は、コマセ撒きのように、雪を少し飛ばしても良いスペースを使わせていただける家の前の除雪に励みました。冬は、お互いが思いやりの精神で隣の三尺を除雪するのです。

記録的暴風雪

2017-12-26 22:02:38 | 釣り
私は今日は勤務日。昨夜、天気予報に恐れをなし、タクシーの予約を頼んだところ、この天候では、タクシーの予約は受けることはできません。約束できる天候ではありませんと断わられました。

止むをえません。鼻かぜが完治していませんので、いつ来るかわからないバスを待つて風邪をこじらせてもしゃくです。
行けばなんとかなるだろう、でたとこ勝負で臨機応変のお兄さんになりました。爆弾低気圧が、雪を伴って北海道に上陸する。
いつもの通り、午前5時半に起きて、早く出発しゆっくり、運転して行こうじゃないか。と決めました。

ほぼ20年間も石狩当別までいろんなルートを吹雪の日も、ほぼ休みなしに、四駆の車で通ったんじゃないか、今の車も小型セダンとバカにされるが四駆だ、行ってやろうじゃないか。けもの道をじわじわと走らせるに限ると、午前6時過ぎには、出発しました。7時前には無事に到着し。健診受診者、再来患者、インフルワクチン接種など、一日たっぷり働きました。一時穏やかだった暴風は、夕暮れからまた一段と勢いを盛り返しました。

有名釣り場エリモは夜半から日中も風速41.8mの暴風。
留萌の三平さんが防波堤渡しで釣らせる有名な留萌の離れ防波堤の灯台14.6mが台座2.6mを残して倒壊していました。明朝どんな朝を迎えるのか憂鬱ですね。低気圧が道内に上陸すると、いつも留萌の情報が流れますが、地元は大変です。昔、吹雪で行き倒れの事故もありました。春の到来が待たれます。

朝虹を見たら?

2017-12-25 16:46:03 | 釣り
朝、陽が射して暖かい中、車にカミさんを乗せてリハビリに送って行く途中で進む方角に大きな虹が出ました。釣り人ならよくご存じだと思いますが、私も、天気が崩れるのではと読みました。

家に帰ると、雨になったら家の前の轍(ワダチ)は、夜になって凍って大変だ~と思い、雪割りならぬ氷割りを始めました。出がけにカミさんが危うく転倒するほどでした。

中通りの中央にはところどころに排水用の金属製の蓋があります。お向かいさんの前の蓋の周りと隣の前の蓋の周りを中心に水の流れをスムースにするように氷を割って水路を開けているうちに久しぶりの肉体労働で汗をかいていました。

汗を乾いたタオルで拭いたあと、下着を取り換えてのんびり新聞を読み、昼飯を食べた後、釣り具の整理などを考えてうとうと昼寝しているうちに、水滴の落ちる音に目を覚ましました。小雨が吹雪に変わっていました。朝の虹は、天候変化の前触れだったのです。注意しましょう。

Gパンを家で常用

2017-12-24 21:30:33 | 釣り
私は、家ではGパンを常用しています。寒がりですので、今も、裏生地が起毛で厚手のGパンを履いてパソコンをうっています。熱がりのカミさんは、気持ち悪い!。家の中でも、そんな厚手のGパンをよく履くは~とバカにしています。

ジーンズを履くようになったのは、6年前の12月。大腸がんの術後でした。退院した後、家で日常生活に復帰し、通院した際に主治医から、少しリハビリして社会復帰し、釣りは6ケ月位経ってからが良いのでは、と言われてました。

日本人の大腸の長さは平均1.5m。その大腸の上行結腸のがんを中心にして35センチ切除しています。術後、腸の調子をコントロールする自信がありませんでした。トイレがすぐ使える環境にいるなら、心配いらないのですが、釣りバスに乗るとどこで便意が表れてその際に持ちこたえられるのか、コントロールできるだろうかが心配でした。

リハビリは、体全体の筋力アップ。先ずGパン履いて歩くところから始めました。冬用のスパイク付きのスニーカーを履いて札幌駅までの地下街往復ウオーキングに挑戦し始めたのです。その間に、トイレの方のコントロールもまずまずになったところで、雪の残る久遠までの釣りバスに乗っていました。帰りのバスで便意が出現しましたが、皮肉なことに、バスの停車したコンビニのトイレで便秘に苦しんでいました。トイレのドアを開けると、やはりボナさんかいと声をかけてくれました。みなさん、優しかった。

寝坊の系譜

2017-12-23 11:45:08 | 釣り
今朝、孫が寝坊したので地下鉄駅まで送って行きました。冬休み中の高校での講習会のようです。私も朝寝坊でした。大学寮に入っていた頃は、授業に遅れてばかり。出席日数ぎりぎりでなんとか進級していました。学生結婚してからはカミさんやカミさんのお袋さんから何度も何度も起こされて大学に通っていました。よく卒業できたものです。

医師になってからも、学会の座長があたっていて、お恥ずかしいことに寝坊して共同座長さんをあわてさせた経験も京都と東京で二度ありますが、奇妙なことに釣りバスに40年以上乗っていますが、寝坊で遅れたことは一度もありません。

息子も同様で、浪人中は、出席を督促されない環境で、予備校に行かずに家で寝ている方が多い状態でした。そのような寝坊の系譜が、孫にも遺伝したのでしょう。雨も降っていましたので車で送って行きました。天皇誕生日で、家族は全員熟睡中でした。

あわてたんでしょう。傘も持って行かなかったようですが、晴れてきたようで幸いです。昨夜ススキノで忘年会に盛り上がりました。

カレンダー

2017-12-22 22:25:19 | 釣り
机の前の壁には、今年も同じ会社のカレンダーをかけています。このカレンダーは、月暦ですが、毎日の格子状の余白が広いので重宝してます。抗凝固薬の新しい薬の服薬が一日二回になり腸の薬は就寝時、降圧薬や痛風の薬は朝服用していますので内服薬の管理にも役に立っています。入浴した日、血圧、万歩計の歩数なども入れています。もちろん、釣りの予定、エサの注文内容も。

週一の勤務になると、曜日を忘れる位のんびりしますので、今月と来月の行事はすべて書き込んで日にちの数字を丸で囲んであります。到頭バッテイングが出てきました。早く気がついたので釣魚連盟の総会に出られないことをアイナメさんに伝えしました。

というのは、ボランテイア団体の新年総会にお茶のペットボトルの入った箱2ケ(48本)とお茶菓子などを運ぶ仕事を、ボランテイアの総会に出ない私が引き受けていたのをカレンダーを見て思い出しました。

昼の弁当の方は、店の車が届けてくれますが、冬、車を動かしているメンバーが少なくなりましたので、お菓子屋さんから、お菓子などを受け取って、会議の開催されている円山の方の会館まで届けるメンバーがおりませんでした。総会に出席するカミさんのアッシー君である私の役目になりました。