ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

砂浜でコマセ

2015-10-31 15:49:27 | 釣り
晴耕雨読で釣りの本を読んでおりました。北海道の磯釣り(北海道新聞社発行、昭和52年版)に道新の元常務で交綸会の大先輩駒崎元雄さんが書かれた部分に、札幌釣魚連盟が昭和6年に創設されて、道新の前身旧北海タイムスに事務所を置いた、とありました。さて、来週末は、噴火湾での医釣会の納竿会。朝に干潮になりますから、コマセが効く筈です。

私は、敢えて何の変哲もない平磯に入漁します。どうしてか、このような目標物のないところには、あまり釣り人が入らず、競合せず、のんびりできるからです。時に思わぬ大物に恵まれますので、感動が大きいのです。

7-8日に入ろうとする山越漁港から東野漁港の間の広大な小砂利混じりの砂浜は、遠浅ですので、釣り人が、キャップライトを照らし、大声で話しながらやってくると、沖に退散します。ここを攻めるときには、ライトで海を照らさないで、静かに忍び寄るのです。キャップライトの明るさを自慢しない人が利口です。

コマセの常識で、沖の方からおびき寄せるには、コマセを引き潮に乗せて前方の海底に拡散させることです。離岸流に乗るものもあるでしょう。比重の重いものや中位のものを合わせますが、軽いイカゴロの油に溶けるものはず~と沖まで流れて行きますね。自分の竿には、来ないで他の釣り人の支配領域に流れるのは、致し方ないものです。前回は、右に流れ、N岡さんや90翁にカジカが3本づつ来ました。関内の左岸でM岡さん推薦の袋物を一袋撒いた時は、左手の平盤のホッケ祭りに流れて行きました。

峻別

2015-10-30 21:05:13 | 釣り
本格的に、冬支度を始めました。来年の春には、二世帯住宅の二階に下の孫が勉学の為にやってきますので、今まで、散らかし放題の我が家の整理整頓が緊急課題になりました。早速、冬タイヤに午後取り換えを済ませました。3日間の外勤でしたので、残務が溜まっておりますが、院長が任せておきなさい、休んでいて、と言われ、疲れをとることにしました。急に身体を動かさず、ってところです。

中学への通学路をカミさんと点検してきました。1本道ではありませんので、どの道が良いのか、夜道も点検しておこうと思っております。山形では、小学校時代の通学が30分以上かかったといいますから、体力は心配しておりません。

大事な釣りのアイテムや衣類などを、厳しく峻別し、愛着はあっても、しばらく使用していない嵩張るものは、捨てることにしました。本人には宝でも、他人にはゴミ相当ですから。適当にしていた書籍関係の取捨選択は、峻別。大学同期会と高校の同期会の事務局として保存してきた資料などは、それぞれの同期の長生きしそうな方に拡散することにします。

釣り会記録や釣魚連などの古い情報や資料も峻別。気候変化で海岸線が大きく変わりましたので、変化に対応し、参考にはならない部分は、あっさり捨てようと思っております。パソコンも古いのは、破壊して燃えないゴミに出すことにします。物持ちが良い、勿体ないという性格は捨てられないものです。年賀状もこの際昨年度の分だけに留めて、古い年代のものとクリスマスカードも捨てることにします。空間造りの為の峻別開始です。

寒さの分かる釣り人に

2015-10-29 21:54:26 | 釣り
十勝での、2泊3日の仕事を無事終え札幌に帰着しました。札幌に帰って、十勝の寒さと質的にも違っているな、と感じました。前にちらっと触れましたが、母は、陸別出身ですので、私には、十勝の血も流れております。ホテルの温泉浴場で一人で入浴中に背筋がぞ~と寒くなりました。写真下は、今日の昼食です。疲れておりましたので、キャベツと豚肉のネギ味噌炒め、卵スープ、餃子、ご飯のご当地セットにしました、「餃子の王将」の餃子定食です。完食しました。おいしかった。



帯広で仕事中は、雨に中りませんでした。帰りにトマムで(写真下)の仕事を終えて、車に乗った途端に雨が落ちてきました。今の気候の変動は、ピンポイントに異なることが多くなっているせいもあるのでしょうが、十勝の出張に母が、ついてきていたのかもしれません。



母は、旅行によくついて来ます、霊感の鋭いひとなら、分かるようです。モントリオールでの出来事です。12人の仲間と夕食会の席に着き、やがて13人分のコースのセットが運ばれてきました。問い質すと、其処に白髪の老女が座っておりましたよ。と2人以上のスタッフの返事でした。

オックスフォードの庭でも、突然の桜吹雪の後に、母死すのファックスが届きました。モントリオールでも、オックスフォードでも、病状を心配していたテレパシーが通じたのかもしれません。寒い時に寒くなる話を済みません。釣り場について来ることはないのですが、外国には来たがるようです。このような経験のある方は多いようです、釣り人には。

今日も働き、よく食べました

2015-10-28 19:56:51 | 釣り
パソコンを取り替えて貰い、画像の取り込みができました。
火曜日の狩勝峠の雪景色を乗せて貰っている車から撮りました。11月中旬に十勝の黄金道路で北海道釣魚連盟札幌中央支部の納会がありますので、このような、雪景色にならないように、祈りながら、トンネルを過ぎると暖気で路上の雪は溶けてきました(写真下)。



火曜日の夕食は、名物「豚丼」私は、初めてです。沢山の店がありますので、昔からよく知っている駅前の「はげ天」の豚丼にしました。枚数は、最小の4枚にしておきました(写真下)。テンプラが本業なのに、私の後に入店した方は、みな豚丼でした。それも6枚づつ注文しておりました。金網で焼いた跡がありましたが、こげ具合は丁度良く、塩加減は私に合っておいしく頂きました。



今日は、帯広出身のスタッフKさんが話の種にという「インデイアン・カレー」を列に並んで食べて来ました。3分の1ほどのお客さんは、食べた他に、ルーをテークアウトしておりました。自己責任で鍋やタッパーを持参して別にルーを購入して帰るというのは、珍百景になっていないのかな?リーズナブルな価格で、ごく普通に頂きました。中辛にするか迷いましたが、普通で良かったようです。インデイアンのルーで海鮮カレー(写真下)にして貰いました。軽く平らげたのでしたが、腹もちはしっかりしていました。



野菜が不足の感が有り、夕食はホテルのホッケ焼き魚定食にトマトサラダを追加してみました。まるで、トマトサラダ定食のようです。十勝もサケ釣りシーズンのようです。


寒い朝には気をつけて

2015-10-27 20:15:22 | 釣り
今、帯広駅前のビジネスホテルに来ております。札幌から3時間かからないで来られるようになったのですね。途中の高速道路は、しばれておりました。狩勝峠を超える頃に暖気になってきました。  

追分、穂別、十勝清水の事業所を回って健診して気になったことがありました。気温が低いのもあるでしようが、降圧薬が切れていた方の血圧の高いのには、びっくりしました。200を超える方が2名もおりました。

ご存知のように、血圧が高いだけでは、自覚症が現われることは、少ないのですが、突然、心筋梗塞や脳卒中などの合併症を起こすことがあります。くれぐれも、高血圧症の方は、薬を忘れずに、また、切らさないようにお願いします。

暖かい釣りバスから降り、寒い吹き晒しの中、それも徹夜で釣るのですから、普段血圧の低い方も急上昇することがあります。暖かい装いで釣り場に向かいましよう。心房細動などの不整脈や狭心症の発症なども起こり得るのですから。特に、明け方が気温が下がります。

納竿会の季節到来

2015-10-26 17:25:48 | 釣り
急に寒くなって、外では、素手で仕事をするのは難しくなってきました。11月は納竿会の季節。医釣会の納会11月7-8日は、噴火湾八雲遊楽亭前~濁川での釣り。この範囲の海岸は、ほとんどが砂交じりの平磯。納会での潮汐は、朝に干潮。

場所は、ほとんどが民家のすぐ裏にあたり、寒いと言ってたき火を焚くことは、禁止です。防寒中着、防寒下着などで、完全武装して、遠浅の海に向っての投げ釣りですので、やはり、胴付き長靴で過ごすのが寒さ凌ぎにもいいようです。

イカゴロは、釣童さんから勧められたビニローブを穿いて針につけることにします。カツオやサンマなどの身エサも大きいので、これでいけます。明けてからの虫エサは、操作がし易い薄手の手袋や素手になるでしょう。何処に入るか?写真の昨年、O田さんと入り、あとからN江先生もやってきた場所、砂利浜に天候が許すなら入ります。1本棒刺しが有効な場所です。



砂が沖に持って行かれたり、逆に砂で浅くなったり、1年経つと様子が変わっていることがありますので、行って見なけりゃ分かりません、独特の匂いは変わらないでしょう。
竿納めが午前9時、多分、直会(なおらい:宴会)が始まる前に、冷たくなった身体を遊楽亭の温泉で温めることが出来るでしょう。楽しみにしています。

木枯らし吹いて

2015-10-25 15:34:51 | 釣り
昨夜は、大きな音を立てて木枯らしが吹きまくり、眠られぬ夜でした。海側はどうなっているかと心配しておりました。写真下は山越漁港の右手の浜です。噴火湾は遠浅の海が多く時化の後の満潮には、沖からハンモック状に、昆布や海藻の切れ端が岸に押し寄せます。そのようなことどもを想っておりました。



午前中は、又吉の前に受賞した作家の1冊を読みましたが、2度目なのですが、何処が感動を与える部分なのか分からず仕舞いでした。中学や高校の頃、図書館に通いつめて本を読んでいた頃の感動した感性が薄れてきたのでしょうか、映画にしても小説にしても感動するっていうのは少なくなっています。

今週は、2泊三日で帯広出張ですので、感動とは程遠い何度読んでもわからない精緻な小説、小川洋子作を旅行鞄に入れて行きます。数学が好きだという孫に無責任に贈ったのですが、深い作品です。少しづつ読む小説です。

最近、ちょっと平穏な天気が、と思っている矢先に木枯らし低気圧が吹き荒れて釣りへの情熱を砕くようにしていますので、思うような釣りができない不満も後を引いているのかもしれません。こういう時には、無になって針結びでもしましょう。

一雨ごとに冬へ

2015-10-24 17:47:55 | 釣り
昨日の天気がうそのような今日の寒空。時々雨が降ってきます。庭仕事は勿論中止。カミさんは、鼻かぜも収まり、リハビリに出かけました。

私は、MLB観戦。気温20度を超えるロイヤルズの本拠地カンサスシテイーからの中継です。観客は半袖姿で応援しております。終盤、雨になって中断したところで、恩師のY先生の追悼文を書きはじめました。一晩寝かせて、再読して点検後に送信する予定です。

雨読ならぬ雨でTV観戦と仕掛けの工作です。シーソーゲームですので、TVから目を離さぬように、針を刺さぬようにしておりました。雨での中断。同点になったところですので、微妙な状態です。予想どうり、追いついたブルージェーズが水を刺され敗北、ロイヤルズはワールドシリーズに進出です。



遠投用の1本針仕掛けは、十分にストックがありますので、中通し錘のネット仕掛けと古典的なカジカ両天秤仕掛けも数個造っておきます。カジカは40cm 止まりが多いので、アブが決め手になるのかもですね。上の写真は、中通し錘ネット、ゴロ仕掛けです。針を付けて完成させました。錘は、オタフクも球型も25号、ハリスはシーガーmaX-FXの7号、針は、サクラマスS,ゴロの親には、フカセの15号。晩秋はこれでやってみます。

小春日和に冬活

2015-10-23 17:35:49 | 釣り
外で仕事をしていると、小春日和で暖かいというより熱い位でした。天候が落ち着きを見せておりますので、やっと、楽しんで釣りをする季節が到来したな、と喜んでおります。晩秋から冬へと気候がゆっくりと移っております。来週の週末は11月ですから、月日の流れるのが早いですね。K子先輩から術後4年を無事通過しました、という朗報を受け取りました、おめでとうございます。同じ病で、2ケ月後に同じ外科医に手術を受けた私には、大きな励みです。



カミさんが鼻かぜを引いておりますが、借地からの撤退でカミさんの好きな花や木が移植されていますので、指示をして貰い、冬囲いの準備を始めました。衣をかけるのは、まだ早いので、先ずは、剪定の範囲などの指示を聞きながら、カットし、袋に詰めました。バラをビニール袋に詰める(写真下)のは、大変でした。上の写真は、バラの剪定後です、冬囲い前で寒そうですね。



今日は、ここまでにして、後は、折をみて、移植に適当な場所を探して穴を掘ったり植えたりや、そのほかの庭木の周りに棒を立てて、紐で結び、ネコの額の冬囲いの準備を始めます。帯広への2泊3日の出張や、噴火湾と黄金道路遠征の釣りなどで11月前半まで混み合いますので、サッサと冬囲いの手順を決めておこうと思っております。

天気がぐづついた日には、冬もの衣類への交換、タイヤの交換、仕掛け造りが待っております。年賀はがきの準備も始めます。ヒト付き合いが悪いものですから、年賀はがきでお茶を濁しているのですが、歯がかけるように多くの知り合いが1年で亡くなりました。晩秋は、物憂い季節でもあります。

噴火湾のカジカを考える

2015-10-22 22:04:30 | 釣り
11月2週目の7-8日は、医釣会の納竿会。いつも、ご一緒の94翁T藤さんは、アイナメさんをはじめ交綸会のメンバーと熟知している山越駅前に入漁の予定ですので、私は、別なところでと、時化ない限り、昨年入った場所に入るつもりです。下の図は、当日の噴火湾の潮汐曲線、朝干潮です。



使い慣れた竿を3本持参し、2本は海に入れて、もう1本は、陸でエサをつけながら、待機させる戦略を取ろうと考えています。竿2本は、並み継。カジカやタカノハの中りを感じせてやりたいな~と思っています。

場所は、浅い砂地に飛び根です。朝干潮ですので、かって掘られたプ-ル状のくぼみにうまく入り、大物に出会える可能性が高いです。タカノハもあぶも明けると期待できます。大抵は、30から35の中型カジカが主で、40以上は滅多に釣れない場所です。暗い内は、割と近間にもおりますので、1本の並み継竿には、ゴロの両天秤にしてみようと考えました(近投)。噴火湾も近距離では、カジカが釣れないかどうかが、分かるでしょう。



もう1本の並み継竿には、先日お見せした、球型中通し錘(25号使用)のネット・ごろ仕掛け(写真上)で、ゴロ1本に、カツオ1切れで中距離を狙います。時々、カツオをサンマと交換してみます。振出竿の旧型Sリーダーでは、胴突き1本針仕掛けにカツオやサンマ1片をつけて遠投します。私の遠投では、せいぜい80m位でしょう。仕掛けは、カレイ用の仕掛けやコマイ用など種々用意して行きます。勿論高望みして続けてブービー賞では、あまりにも恥ずかしいので、アカハラ仕掛けも用意しておきます。