今日のひとネタ

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アサ芸は買いにくいらしい

2005年05月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 先日話題にした「懐かし人気DJ63人」掲載のアサヒ芸能ですが、かぜさんちのBBSを見ると結構購入するのに苦労している女性が多い様子。確かに気にする人は気にするかもしれません。なにしろ表紙を見ても「総直撃ワイド 懐かし人気DJ63人」とか「疑惑追及スクープ NHK有名幹部5億円着服と局内愛人貢ぎ」だけならいいとしても、一番大きい見出しが「劇団四季清純派マドンナは現役AV女優だった」で、次が「山口組 司忍新若頭決定の全内幕」。それ以外にも「ワイセツ保存版 杉本彩緊縛濡れ全裸スゲェ~」「エッチ劇場桜朱音 萌え喫茶遊び」などという文字が並びますので。

 特に書店の店員と知り合いだったりする場合には買いにくいようです。どうすればいいかというと、特に名案はありませんが電車で2駅くらい離れたところに行って、駅の売店で「これ下さい」とお釣りのいらないようにお金払って、そそくさっと帰ってくるくらいしか手はないかもしれません。ただし、あんまり慌てるとかえって人の目を引きますから、ごく自然に「週刊朝日」かなんかを買うような感じで行動するのがよいかとは思いますが。

 この「ごく自然に」とか「平常心で」とかいうのは非常に重要で、ごく自然な動作でふるまえば女湯に男の人が全裸で入っていっても誰にも騒がれず気付かれもせず…っていうのは中崎タツヤの漫画のネタでした。

 なお、私の場合はたとえ子供の同級生のお母さんがレジをやってたとしても、アサ芸くらいなら全然オッケー。(というか、そもそもこの雑誌のメインターゲットは中年男性なのでしょうから、私のような者が買わずして誰が買うのだというもんですが。) で、ペントハウスやプレイボーイも全然オッケー。ブブカでも可。抵抗があるのは、「本当にあったHな話」とか「漫画エロトピア」とか「月刊デラべっぴん」とか「アップル通信」とかそういうの。(って、そういう雑誌が今もあるかは知りませんが) 要するに、いろいろある中にHな記事もあるのはオッケーで、そもそもそれだけの本だとNGというわけです。この辺は世間体を気にしてしまうわけで、独身男性がうらやましかったり。

 ちなみに、結婚してからはAVも借りた事がありませんので、女優さんも豊丸とか小林ひとみとか秋元ともみ以降はさっぱりわかりません。以前、どっきりカメラ系のテレビ番組でビデオ屋のカウンターを舞台にしたものがありました。仕掛け人が店員に扮して、客が借りようとするビデオのタイトルをカウンターの奥に大声で叫ぶというもの。いわく「すいませ~ん。『SEXバトルロイヤル』1本お願いします! 違うよ!『SEXバトルロイヤル』だよ!」とか。

 で、ビデオ屋のカウンターでは私も妙な経験をした事があります。返却の列に並んでる時に、私の前の上品そうな若奥さんが返却したビデオを店員が袋から出してカウンターに置いたら、一本だけパタッと倒れました。そのビデオを見たらタイトルが「ザ・人面犬」だったんで、思わず吹き出しそうになるのを必死でこらえたのでした。「なぜこの人がこんなものを?」と思ったら、その晩寝られなかったのは言うまでもありません。それにしても、妙に内容が気になるビデオではあります。

 ところで、雑誌というのは地域によって発売日が違うのはご存知の通り。基本は都道府県単位のようですから、例えば青森県でも八戸の書店は準備バッチリでも下北半島のさきっちょの町には届いてないと、八戸の書店が待たされる事になるようです。そういうことがあるので、私の住んでた当時は週刊プレイボーイをはじめいくつかの雑誌が岩手県より青森県が1日遅れでした。

 実はそういう雑誌の発売日の事が新聞の記事に書いてあったのですが、その記事によると「県境の町まで、1日早く発売される雑誌を求めて車で出かける若者もいる」との事でした。ということは、県境のコンビニでは車で疾走してきた若者が「プ…、プレイボーイ下さい!」と叫んで店員から「お客さん、エッチな人ですね。…だぁっ!帰ってくれ!うちにはエッチなお客はいらん!」と叱られる光景が見られるわけです。(吉田戦車先生ごめんなさい) とにかく、みんなで岩手県北に行こう! 二戸町あたりが狙い目かと思います。