今日のひとネタ

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CEと言えば

2010年10月30日 | ギターと楽器のこと

 BOSSのCEと言えばChorus Ensanbleの略で、元々はCE-1というその筋の人なら誰でも知っているマシンが最初。私の高校生の頃は既にメインがCE-2に変わっており、CE-1というのは「高中が使ってる」「鈴木茂が使ってる」とかいうレベルで、もうプレミアがついてたかもしれません。(ちなみにスペクトラムの西さんも使ってました。たしか。) これはローランドのJCというアンプに組み込まれてた物を独立させたというコンセプトだったと思います。


 前にも書きましたが、コーラスの原理としては遅延素子を通した音を原音と合わせるとフィルター効果が出たので、当時のアナログディレイもコーラスもフランジャーも構造的にはそんなに変わらなかったような気がします。私は高校2年の時に友達と一緒にBOSSのフランジャーを買ってコーラスの代わりに使ってました。フランジャーの場合はレゾナンスを上げるとドラム缶っぽくなってしまうので、それは使わないということで。


 その後、音楽活動に復帰した10年ほど前からはずっとマルチエフェクターを使ってたのですが、久しぶりにというか初めてコーラスを探してみたら既に時代は変わってました。BOSSの機械でいうと既に型番はCE-5。3とか4とかあったんでしょうか?


 おまけに今は「スーパーコーラス」というのもあって、そちらは「CH-1」でした。むぅ~どっちがいいのかなぁ。まぁブランドには弱いのでCEにすると思うけど…。