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やはり名作でした>mother

2013年11月09日 | ドラマレビュー

 今年の夏はドラマ「Woman」が話題でしたが、同じスタッフで作られた「mother」というドラマがあったことを知り、見てみようとDVD借りてきました。結果として最終話まで一気に見てしまったくらいで、あれは名作ですね。オノマチさんは連続ドラマ初出演だったそうですが、後の活躍はここにきっかけがあったのですね。

 記憶を遡ってみると、なんか山本耕史の雑誌記者の役を見たような気がするので、放送時に私も1~2回は見たのかもしれません。妻に聞いてみたところ全部見たそうですので、我が家では一応録画してたはず。

 このドラマがいいのはやはり脚本と演出でしょうが、配役もよく考えられてると思います。主演の松雪泰子がそもそも母親という感じがせず色っぽくもなく、それでも子供を連れて逃げるというのがミソなのでしょう。(私はこの女優さんは好きではないのですが) また、母親役の高畑淳子も他の人ではダメだろうという感じのはまり役。(私はこの女優さん嫌いなのですが…) 映画の「八日目の蝉」の1年くらい前ですが、あれに比べて悲壮感がないのは松雪泰子の親とか兄弟とかの存在ではなかったろうかと。んで、私は倉科カナさんごひいきなのですが、これにも出てたのですね。

 同じ時間帯でこれの前にやってた「曲げられない女」は最後まで見てたので、このドラマも最初は見たかも…という気がしてますが、見続けなかったあたり私の目が節穴だったのでしょう。見てない人には是非ご覧いただきたいと。芦田愛菜ちゃんも好きになりました。やはり彼女は天才です。