今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

なんだかわからなかった>「雪の断章 -情熱-」

2014年02月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 CSで録画した「雪の断章 -情熱-」を見ました。ご存じ斉藤由貴さんの初主演映画です。当方斉藤さんはごひいきにしておりますが、これは見てなかったので「どんなもんでしょう?」と思って見ました。が、なんか普通の青春映画と勘違いしてて、まさか殺人事件の話だとは思いませんでした。

 ちゃんと見たつもりではあるのですが、どうしても人間関係が複雑でわからず、登場人物の心の動きは余計わからず、結局完全に理解しないまま終わってしまいました。が、斉藤由貴さんを見るためだけの映画とすれば、かなりいい線行ってるように思います。当時の彼女の一番良い表情が引き出されてるような気がするので。

 と、偉そうに書いてますが、よくよく考えるとこの映画は前にも見たような気が…。う~ん、劇場では見てないはずだしまぁ。調べてみると同時上映は「姉妹坂」だったんですね。富田靖子さんも見られたのに、なぜ映画館に行かなかった?と当時の自分に聞いてみたい気分。まぁいいんですけど。


いいネタを聞きました

2014年02月27日 | 日記・雑記・ただの戯言
 庭の地面を掘るとカニが捕れるところがあって、それがあんまり面白いもんだから観光名所になり、ついにはそこにホテルが建ったそうです。これが「ホテルカニ掘る庭」なんだとか。(まあ、実際はそこまでコテコテした話ではなかったですが)

 ちなみにこれを聞いたのは、NHKFMの「とことん暑苦しい音楽」という特集ですが、ホテルキャリホーニャーはあんまり暑苦しくないような気がします。先週はチェイスとかかかってて、あれは結構暑苦しいと思いますが。

 さて、問題はこのネタをどこで使うか。うちのバンドのMCではさすがに関係ないしなあ。う~む。

影同心もなかなか

2014年02月26日 | ドラマレビュー

 CSの時代劇専門チャンネルで「影同心」を放送してたので録画してみました。「影同心」とは時代劇のドラマですが、多分に必殺シリーズを意識した作りで「パクリ」とも言われてたようです。主演は山口崇、渡瀬恒彦、金子信雄で、三人とも同心なのですが本業ではパッとせず奉行所内では厄介者扱いされており、それが法で裁けぬ悪人を始末するという裏の顔を持っている…ということは、まぁ中村主水が三人集まってると考えていただければよろしいかと。

 そんなですが、第一話を見る限りは結構面白かったです。記憶では二人が刀で相手を倒し、金子信雄さんが貝で玉を潰すということだと思ってたのですが、山口崇さんは櫛で刺すんですね。必殺商売人がこれをパクってたということでしょうか。

 放送が1975年ということでほとんど見た記憶がなかったのですが、朝月愛さんの「風の女」という曲は知ってましたわ。演歌と言えば演歌ですがいい曲です。どっちかというと黒沢年男主演の「影同心Ⅱ」の方が覚えてたのですが、パート1の方が人気があったようですね。まぁ私は第一話だけ見て満足してしまいました。Ⅱもやるんなら1話くらい見ようとは思っとりますが。


さすがにNHKだと

2014年02月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日はブログのアクセスが多かったので「はて?」と思ったら、これが「墓場の島」の記事にアクセス多数。実はこれを書いたのは昨年CSのファミリー劇場で見たときだったのですが、その時は特に盛り上がらず。それが昨日NHK-BSプレミアムで放送された途端に話題になると。やはりNHKの影響力は大きいです。

 で、「墓場の島」が何か知らない人はドラマを見て貰うのが一番ですが、もう再放送はないかなぁ。どうなんでしょう。


海辺のカフカ / 村上春樹

2014年02月23日 | ブックレビュー
 「海辺のカフカ」読み終えました。この人の作品では「ノルウェイの森」「1Q84」「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に次いで4作品目。たまたま家にあったので読んでみたのですが、まぁ面白いと言えば面白いけど、なんだかわからんと言えばわからんです。

 不思議な気象現象が起こった原因とか、ナカタさんだけが記憶を失った理由とかその辺詳しい説明がないのは、まぁそういう作品なのでしょう。読む方がどうにでも想像すればいいのでしょうと。

 なんか黒幕的な謎の大物が出てきて殺してくれっていうのは1Q84にもありましたね。この人のパターンでしょうか。黒幕が出てくるのはちょっと清張入ってるような気がしますが、あっちはSFチックではないですし。

 ということで私にとってはまともな感想の書けない作品なのでした。この人の長編ってそんなに数は多くないんですね。次は何を読んでみようかなぁ。

ネコの日に犬神家を

2014年02月22日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日は2月22日、ニャンニャンニャンでネコの日だそうです。で、昼にCSの番組表を見たところ日本映画専門チャンネルで「犬神家の一族」とあったので、嬉々としてチャンネルを合わせました。妻は「これって昔の?」と聞いてきたのですが、私は松嶋菜々子の着物の似合わなさとフカキョンの物足りなさがある限りリメイク版は認めないので古い方しか見ません。

 で、京マチ子と西村晃のやりとりをなんの違和感も持たずに見ていたところ、いきなり茶木みやこの歌声が流れてきて頭の中が真っ白になってしまいました。「あれ???」と思ってたのですが、これは映画版ではなく古谷一行主演のドラマシリーズなのでした。

 映画では松子役が高峰三枝子でドラマでは京マチ子、古館弁護士は映画が小沢栄太郎でドラマは西村晃。私は映画版が大好きなのですが、ドラマの方もこのあたりの配役は絶妙だしそれぞれ役者さんは凄くいい仕事してるので、案外見応えがあってしばらくドラマ版だと気づかなかったと。

 それはそれとして、原作を映像化しようとしてそれぞれが力作になったところはアッパレです。ドラマ版の佐清の仮面がどうも安っぽくて損をしてるような気がするのですが、そもそも横溝先生がどういうイメージで書いたのかはわかりませんから、映像化の際には大変だったでしょうね。ちなみに映画版の松子役は高峰三枝子さんだったのですが、私はよく高峰秀子さんと間違えます。ケーシー高峰とは間違えません(?)。

 なお、今日はドラマ版でしたが、松橋登さん扮する佐智が珠世を襲うシーンでは「頑張れ、松橋! さっさと決めろ!」と応援してしまいました。大人はダメですね。

ある事情があって

2014年02月21日 | 日記・雑記・ただの戯言
 近田先生のラジオ番組で小林麻美さんの「ある事情」という曲を聞きました。流行った当時から知ってましたが、それ以来聞いてなかったのでほぼ40年ぶりです。

 小林麻美さんは歯磨きのCMでデビューしたと記憶しておりますが、当時私は小学校低学年。「初恋のメロディー」は一応知ってました。その後しばらく見ないと思ってたらマチャアキの番組でコントやったりして、その当時に歌ってたのがこの曲ですね。

 その後またしばらく見ないと思ってたら、次はオールナイトニッポンでDJやって話題になって(私はまったく聞いてなかったですが)、その後ず~っとしてから今度は「雨音はショパンの調べ」でまた出てきたのでした。オールナイトは一応人気だったようですが、あれは本当に受けてたのか事務所の仕掛けかどうだったのでしょう?

 彼女の曲では「白いシャツきて」というのが割と好きだったのですが、丁度DJやってた頃にラジオで聞いてたまたま録音したので、てっきりその頃の曲かと思ってたら違ったようです。しかもシングルのB面だったとは。

 今日のラジオ番組では、この曲の歌詞が結構凄いという話でしたが作詞は安井かずみさんなのですね。例えば北原ミレイさんが歌ったとしたらかなり違う世界になったでしょうが、アイドル上がりの美人タレントがさらっと歌うのがミソだったのでしょう。当時は凄い歌詞とかは全然思わなかったので、まあ子供には通用しないのだと。

 なんにしても「ある事情」っていうと意味深な感じがしますが、我々中高年がいう「ある事情」っていうと、リストラ、腰痛、二日酔い、飲み過ぎ、親の介護、五十肩、内臓疾患、肥満、などで大体当てはまります。ドラマチックな歌にはなりませんね。

チャンネル違い多発

2014年02月20日 | 日記・雑記・ただの戯言
 平日は毎朝7時15分からBSで「ちりとてちん」を見ています。それまでは地デジのNHKニュースを見てて、15分近くになったらBSに切り替えるわけですが、最近「始まらひんなあ…」ということが多発。で、よく見るとBSはBSでもチャンネルがプレミアムではなくBS1になってると。

 理由は簡単。前夜にオリンピック中継を見てることがあるのでチャンネルがそのままになってるのですね。BSというと、普段はまったくBSプレミアムしか見ないので、他のチャンネルになってるとは考えもしませんし。

 それもこれも民放のBSデジタルが通販か競馬ばっかりやってるからではないかと。まったく電波の無駄が多いものだと。

 ところで「ちりとてちん」もぼちぼち佳境に入って来ましたが、私はいまだに馴染めず。これは演出の雰囲気が合わんのではないかと。私の好きな「あまちゃん」も面白くないという人はいっぱいいましたし、この辺は好みの問題でしょうね。たまに「あまちゃん」を総集編で見て面白いという人がいるんですけど、そういう人の感覚もわかりません。ただし「ちりとてちん」は総集編で見たら面白いかもと、チラッと思いました。もちろん、まったくの個人的な意見です。

バンドコレクションっても

2014年02月19日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日のNHKFM歌謡スクランブルは「バンドコレクション」でした。主に70年代のバンドの特集でしたが、バンドとはいえフォークグループ系はなく、ロックバンドの方。一曲目がキャロルの「ルイジアナ」だったといえば全体の構成がなんとなく想像つくでしょう。

 が、この番組はアーティストの選択といい選曲といい一味違います。まずキャロルが二曲かかって、その二曲目が微妙だったのですが(曲名失念。なんかナレーションみたいなの入ってたような)、次がはっぴいえんどの「風をあつめて」。まあそういう流れであとはメジャーどころかと思ったら、次はティンパンアレーの「ジャクソン」。これはジョニーキャッシュのカバーですね。誰が歌ってるのでしょう。

 その後GSが洋楽をカバーしたのがかかったのですが、最初がタイガースの「スージーQ」のライブ版。「よりによってこれかい!」という声は多いでしょう。で、GSがもう一曲あって次にブギウギバンド。曲は「沖縄ベイブルース」なので「あら、ブギウギじゃないんだ」と思ってたらミカバンドが「サイクリングブギ」でした。

 あとは柳ジョージとレイニーウッドが「同じ時代に」。カルメンマキ&OZも出ましたが「私は風」じゃなかったので私は知らず。世良公則とツイストはなぜか定番で「あんたのバラード」でしたが、次に久保田麻琴と夕焼け楽団。このバンドの曲をラジオで聞くのは初めてかも。

 最後が甲斐バンドの「きんぽうげ」とハウンドドッグの「嵐の金曜日」でした。ということでチューリップなし、オフコースもゴダイゴもシュガーベイブもクリエイションも四人囃子もサザンオールスターズもスペクトラムも出ませんでした。う~む、なんかポリシーを感じるような感じないような。

さらにカーリングで妄想する

2014年02月18日 | こんなの考えました
 オリンピックのカーリングは残念ながら予選で終わってしまいました。次の活躍を期待するにはまず競技人口の裾野を広げねばなりません。将来を見据えると子供の世代を開拓せねばなりませんが、それには漫画が一番でしょう。「キャプテン翼」以降、子供の間でサッカー人気が高まって日本が強くなったという前例がありますし。

 まずタイトルは、カーリングの星、カーリングの鬼、カーリングバカ一代、カーリング狂の詩、女ドアホウカーリング、などから適当に選びます。初めは監督が全国から有望な選手を集めるわけですが、本人が歩くより尻間専太郎のような人が探すのがいいかも。チームを作るには最低4人必要ですが、まず一人目は順当に氷屋の娘。生まれたときから毎日氷と接してるので、表面を一見しただけでその日の氷の状態がわかるということで。

 苦労人のキャラも必要なので、四国の山奥から集団就職でお江戸に出てきてスーパー銭湯で働く娘が二人目。もちろん風呂場をブラシでゴシゴシ擦ってたところ、そのあまりの切れ味にスカウトの目が点になると。

 で、一人くらいすれたキャラも必要なので三人目はバーのカウンターで毎晩男を漁るという娘にします。カウンターの端に陣取り、好みの男が来るとスクリュードライバーのグラスをツーッと相手の前まで滑らせて「今夜アタイと一杯どう?」と誘うわけですが、そのグラスの滑らせ方のコントロールが絶妙で「これはいける!」と。

 最後にヒロインが必要ですが、これはベタに下町でおはじきの天才少女を見つけるということにしましょう。スカウトが少女を見つけてそのまま強引に虎の穴に連れて行くというストーリーもいいのですが、今のご時世誘拐はまずいので一応親の承諾は得ることにします。ただし父親は無職のアル中でギャンブル狂で借金だらけ、多額の契約料を提示され娘を売り飛ばしてしまうと。

 これで4人揃いましたがそうなるとライバルも必要。悪役は金持ちキャラと決まっているので、自宅にリンクを備えている富豪の四姉妹にしましょう。なぜいきなり四姉妹かというとそれぞれキャラを考えるのが面倒なので。いっそのこと四つ子でもいいです。

 そんなこんなで国内予選を勝ち進むと、次は海外の強豪が出てくるわけです。覆面を被って「ニッポンノカーリングヨワーイ!」とかいうスウェーデンのカーリングデビルとか、ストーンの上にラーメンを載っけている中国選手、ストーンはキムチの漬け物石だという韓国選手などとの戦いを経て最後には金メダルを獲ると。そこには当然昨日考えたような魔球から真空投げとか二段投げも必要ですね。

 こうやって考えると漫画の一本くらいできそうな気になりました。やっぱりタイトルはオリジナリティを重視して「カーリングにかけろ!」でいかがでしょう。どなたか描いてみませんか? 儲けは山分けということで。