今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

はて?天狗党とは

2014年01月31日 | 映画

 CSの時代劇専門チャンネルで録画した「天狗党」を見ました。幕末の歴史に興味が無く「天狗党」が何だか知らない人はどっかで調べて下さい。

 この映画は1969年11月に劇場公開されたもので、カラーだし映像も結構綺麗でした。私は吉村昭先生の「天狗争乱」を読みまして大変面白かったので、この映画も楽しみにして見たのですが特に天狗党がどういうものでどういう末路を辿ったということはあんまり関係ないストーリーですね。

 まぁそれもそのはずで、映画の方は<三好十郎の戯曲「斬られの仙太」を、「刑務所破り」の高岩肇と、稲垣俊が共同脚色し、長編記録映画「ベトナム」の山本薩夫が監督した、幕末を背景にしたアクション時代劇>ということなので、別に吉村昭先生の小説が原作でもなく、主役はあくまでも「斬られの仙太」ですので。

 吉村作品というと「長英逃亡」「彰義隊」「桜田門外の変」など逃避行物がウリです。「天狗争乱」は逃避行というのとは違いますが、終盤の行き詰まりと組織自体の迷走状態がすごく面白かったのですが、この映画は最後がさらっとしてましたので拍子抜けしました。

 結局天狗党をテーマに映画を作ったというだけで、その旗揚げの経緯と末路にはあんまり拘りはなかったのかも。とはいえ「天狗争乱」のストーリー自体をかなり忘れている自分に愕然としたのでした。何がどうかといって登場人物多いですし。もう一回読んでみましょうか。


スマホが好きなわけでも泣きたいわけでも…

2014年01月30日 | 日記・雑記・ただの戯言
 お店で中華丼頼んだのですが、どうせ無茶苦茶熱いのがわかってたので運ばれてきてからもすぐには食べず、しばらくスマホをいじってました。余程スマホが好きな人かと思われたかもしれませんが、単に猫舌なだけで。どうせなら腰に手を当てて思いっきりフーフーする方が男らしいのかもしれませんが、そういう勇気はないので。

 で、しばらくして食べ始めたらそれでも熱くて完全に涙目。最終的には涙をポロポロこぼしながら食べてたので、あんまり美味くて感動してると思われたかも。

 ということで、次からは冷やし中華丼を頼むことに。って、無理か。

マンボは無理!

2014年01月29日 | ラジオ番組の話題

 NHK-FMで「とことん真冬のラテン」という特集をやってます。私は夕方の再放送を聞いてますが、ラテンと一口にいってもいろいろあるなぁと毎日感心してます。パーソナリティーはパラダイス山元氏なのですが、この人はあの「ア~~~! ウーッ!」というのが上手いんですね。(って、専門だから当然でしょうか)

 それを聞きながら真似してみてるのですが、「ウーッ!」って真剣にやると結構力が入ります。それも腹筋に瞬間的な力がかかるので、かなり肛門に負担のかかるイメージ。これを毎日やってると私は持病が悪化してしまう危機があるのでマンボは絶対無理。

 同じラテンでも「テキーラ!」っていうかけ声はやってみたいんですが、あれってラテンの中ではどういう種類になるんでしょうか? なにしろラテンっていうとこれまでサンバとサルサくらいしかまともに聞いたことがないので…。


なんとカーネーションが?

2014年01月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日は朝ドラの話を書きましたが、実は「カーネーション」の再放送も期待してました。で、NHKは皆様の公共放送なので放送番組編成計画というのが公開されてて、平成26年度前期の放送内容がこちらに掲載されてるのですね

 それによるとBSプレミアムの朝ドラの再放送は「カーネーション」になってます。今は「ちりとてちん」ですが、それが終わって4月からはその予定なのでしょう。元々昨年の4月から予定されてたのが、出演していた俳優の不祥事かなんかでボツになったと記憶してます。そもそもこういう理由でドラマの放送をやめてしまうのが馬鹿馬鹿しい話で、たとえば主演男優が強盗放火殺人の常習犯で覚せい剤もやってて拳銃の不法所持もしてて売春宿を経営してたとかいうならいざ知らず、チョイ役で出てた俳優がなんか事件起こす度にそんな対応してたらドラマの再放送なんかできません。

 ということで、今回は話が流れないように期待しましょう。問題は全回録画して保存版にするかどうか。1週分で1時間半だからそれが24週くらい。ブルーレイなら3枚くらいで収まるかも。何回も見ないとは思うのですが、もう2回くらいは見たいような気がするので…。


三分の二ほど過ぎましたが

2014年01月27日 | ドラマレビュー

 今期の朝ドラの話ですが「ごちそうさん」ではなくて「ちりとてちん」の方。「ごちそうさん」は主演女優の方が好みではないので最初から見てません。「あまちゃん」が記録を更新するまではDVD-BOXの売上は「ちりとてちん」が一番だったそうですから、世間の評価は高かったのでしょう。

 そもそも「ちりとてちん」は最初に放送されたときに1週目だけ見て脱落して記憶あり。今回はどうかというと…実はまだ面白いのかどうかわからないという…。

 落語家さんの世界は興味あるんですが、あれは演出の感じが私に合わないのでしょうか。また、なにしろ放送が朝の7時15分からなので早く出かける日は見られず、月曜はまず無理でその他も1日くらいは見ない日があって、土曜はそんな時間には起きないのでまず見ないと。が、朝ドラって土曜にストーリーが大きく動くことがあるので、週末と週明けの2回も抜けるとついていけなくて当然かも。

 そんなこんなで気持ちは既に4月からの朝ドラに期待。新番組の方は吉高さん主演だったと思うのでそちらは見たいと思っとりますが、7時15分からはなにが始まるのでしょう。どうせなら「北の家族」が見たかったり…。(って、そりゃ無理だ)


ドラマ「悪魔のようなあいつ」(ネタバレあり)

2014年01月26日 | ドラマレビュー

 元々はTBSで1975年に制作されたドラマです。基本データとしてはプロデューサー : 久世光彦、原作 : 阿久悠、上村一夫、脚本 : 長谷川和彦、音楽 : 大野克夫、演奏 : 井上尭之バンドで、主演は沢田研二、その他の主な出演は藤竜也、若山富三郎、荒木一郎、安田道代、三木聖子、篠ヒロコ、那智わたる、デイブ平尾、細川俊之など。全17話。

 水曜から見始めて1日2話ずつくらいにしようかと思ってたのが、結構面白くて引き込まれ一気に最終話まで見てしまいました。何回も見るものではないと思いますが(失礼)、圧倒的な魅力があるドラマには違いありません。

 これは放送当時から一度も再放送されてなかったようで、率直に言って問題作です。問題というのはいろんな意味があって、主人公が実在の事件の犯人という設定で、彼を取り巻く人たちも相当問題のある人が多いです。さらにやたらと人は死ぬし、レイプありその未遂ありそれに近い行為も多数、女優さんはやたらと全裸になるということで今の時代なら民放のドラマでやることは不可能ですね。加えて「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」などでお馴染みの久世光彦作品ですから意味不明のギャグも挿入されてて、あきらかに一般ウケはしません。

 かの三億円事件をテーマにしておりますが、1975年というと丁度時効を迎える年。沢田研二扮する主人公の可門良は三億円事件の犯人ですが、不治の病に冒されており余命が短いことが初回に判明。親はおらず下半身不随の妹は長期入院中、幼少時からの知り合いであり元刑事の藤竜也が経営するクラブで弾き語りをする傍ら男娼という裏の顔も持つという複雑な役柄。彼は脳を冒されており、末期には記憶喪失や発狂する可能性もあるということで、それがストーリーに絡んでとんでもない展開になっていきます。

 私は当時小六で初回は見てなかったのですが、世間で話題になってたので何回目からか見た記憶あり。今回全話見たのですが何話目から見たかは思い出せず…。見覚えがあったシーンは最終回以外ほとんどなかったし。で、あらためて見ていろんな気づきや「はて?」と思うシーンがあったのでそれを列挙します。

 まずテーマ曲が3拍子の淡々とした曲だったのが意外。火サスのようにもっとドロドロした感じのを想像してたので。

 あとは看護婦役の篠ヒロコの衣装。良の自宅を訪ねてくるのにも白衣を着てナースキャップまで被ってるのですが、それは通常ありえんだろうと。コスプレじゃあるまいし。なのでこの人はドラマ内では白衣か全裸かどっちかという感じでした。

 谷口世津が出てると事前情報で見たのですが途中から違う人に変わってました。ノノという女の子の役ですが、違う役者さんに変わってからやたらと脱ぐようになったので、それが原因ではないかと。

 デイブ平尾が出てたのは全然記憶してなかったですが、彼のファンだったとしたらこれを見て泣いてたことでしょう。

 意味不明の演出とかギャグが多くてついていくのが大変。具体的には悠木千帆の役柄、浦部粂子の存在、良の隣りに越してきた刑事の妙な演技、刑事の尾行をまくときのドタバタなど、真面目なんだかただのギャグなんだか。

 昔、なんかのドラマで借金の取り立てに来たヤクザが「お前が払えんのやったら嫁さんに肉体労働して貰わな!」という品の無いセリフを聞いた記憶があったのですが、それはこのドラマでなおかつこれを言ったのがドラマ初出演の岸部一徳(当時は岸部修三)だったことが判明。

 主題歌の「時のすぎゆくままに」はキーがGmになったりEmになったりですが、最終回の最後に流れたのはGmの方でした。なお、どっちの演奏もレコードの音とは違います。ということは、レコードの演奏はもしかしたら井上尭之バンドではないのかも。

 と、ツッコミなり疑問はいろいろです。私は先月CSのTBSチャンネルで録画したのですが、これはDVD-BOXセットも出てるので興味ある方はそちらでどうぞ。見た者同士なら無茶苦茶話題が弾むことは間違いないです。


コバルトどうでしょう?

2014年01月25日 | ギターと楽器のこと

 エレキギターの弦はいつもアーニーボールを使っています。アーニーボールに至るまではいろんなのを試しましたが、一番安定してるしどこでも売ってるし値段も手頃だってことで、もう8年くらいは使ってる気がします。その間にはエリクサーも試したりしたのですが、ちょっとテンションきつい気がするのと何しろ値段が高いので一回だけでした。ダダリオならダダリオでもいいってばいいんですけどghsは全然感じが合わなかったので何回か試しただけと。家でポロポロ弾くには何でもいいんですけど、スタジオで鳴らしたときには音のハリとか、バンドの中で埋もれないかちゃんと音が抜けるかってのが肝心なので。

 で、昨日弦を買おうとハードオフに寄ったらアーニーボールはスーパースリンキーがなくて、代わりにESPのを買いました。ESPはギターは高いけど弦は安いんですね。これが良ければこっちでもいいんですけど、どんなもんでしょう。ちなみに同じくハードオフで売ってる1セット200円くらいのやつはさっぱりだめです。弦を張り替えたときのシャキシャキ感がないですし、最初からヘナヘナな感じして。

 そんなこんなでいろいろ調べてたら、アーニーボールでコバルトを使った弦というのがありました。メーカーサイトによると<鉄とコバルトを調合した世界で唯一のマグネティック合金。パワフルでクリアなトーンと滑らかなタッチを実現。>だそうです。これ自体がかすかな磁性体(?)かなんかだそうで、ピックアップでよく音を拾ってくれる感じでしょうか。

 で、ユーザーレビューによると、低音弦のリフを弾くときには迫力が出るようで低音系には強い様子。私はというと、カッティングしたときにアンプのトレブルを上げなくても1~2弦がチャキチャキ鳴ってくれて、あとは全体に音が伸びるのがいいです。そういう意味ではまだ理想の弦には巡り会ってないとも言えるのですが、もしや腕前の問題かも。ピックも一時はいろんな硬さのを試したけど、今はフェンダーのおにぎり形ミディアムで事足りるようになりました。ま、どこでも売ってて値段も手頃で品質も良いのが一番ですね。

 で、コバルトも試してみたい気はあるのですがちょっと高いらしいですね。あとは、ユーザーレビューの通りだと私の望む方向とは違うのかも。う~む。


39年後の世界で

2014年01月24日 | 日記・雑記・ただの戯言

 水曜から沢田研二主演の「悪魔のようなあいつ」の録画を見てるものですが、今日帰ってきてテレビをつけたらタイガースがステージで歌ってました。もちろんボーカルはジュリー。タイガースが正式に解散したのは何年か知りませんが、「悪魔のようなあいつ」からは39年経過しておりまして、当時の状況から考えるとまさかこんなステージが見られるとは!ということになるでしょう。

 恐らく解散からは40年以上経過しているでしょうが、タイムマシンに乗って当時のファンに「また再結成しますよ」と言っても信じるかどうか。狂喜する人もいるかも。

 それはそうとして、今日見た映像はサポートメンバーなしでオリジナルメンバー5人だけによる生演奏。私はタイガースの全盛時代は記憶していない世代ですが、今日はとりあえず加橋かつみ氏がギターソロをやるというのを認識したのが最大の収穫です。


よく2年ももったものだと

2014年01月23日 | TV番組レビュー

 NHKの昼のクイズ番組「ホールドオン!」がこの3月末で終了するのだとか。昼に定食屋で目にすることが多いのですが、一度も面白いと思ったことはありません。あれのおかげでスタジオパークの時間が短くなってるような気がするので、いかがなものかと思ってたのですがようやく終わるんですね。もしや、面白がってないのは私だけかとも思ってたのですが違うようです。

 ああいうクイズ番組はロケもいらないし、回答者は一般視聴者だしギャラは視聴者の分だけ。1日で何本分か収録できるだろうし、コスト面では良かったのでしょうから当たれば儲けものってくらいだったのかも。

 天下のNHKでも「はて?」と思う番組は多いわけで、ラジオだと昼のワイド番組のメインパーソナリティーはいまだに疑問。1年で終わったり変わったりすることはないのかもしれないけど、個人的には春の改編で見直して欲しいと思ったり。あの番組も金曜日の近田先生のコーナーは面白いんですが。

 と、聞いてない人はまったくわからんでしょうね。あれは一般には人気あるのかなぁ…。


いよいよ悪魔の世界へ…

2014年01月22日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨夜は「紙の月」を見てから、昨年CSで録画してあった「最高の離婚」の最終回を視聴。気持ちよく眠りについたわけですが、今日から何を見るかというとやはりCSで録画した「悪魔のようなあいつ」。  これは1975年6月から9月にかけてTBSで放送された沢田研二主演のドラマ。当時私は小六。テーマは三億円事件ですが、この年の暮れに時効を迎えるってことで世間では結構話題になってました。私は最初の何回かは見てないのですが途中からでも充分楽しめたと。

 

 早速第一回を見てますが、クレジットによると脚本が長谷川和彦氏だったり、デイブ平尾氏が出演してるのに気づきました。音楽は井上尭之バンドですが、ちゃんとメンバーもクレジットがありました。それによるとギター:井上尭之、速水清司、ベース:岸辺修三、キーボード:大野克夫、ドラム:田中清司でした。私の持ってたA面が太陽にほえろでB面が傷だらけの天使というサントラレコードのメンバーと同じでした。もちろん太陽にほえろのレコードは大ヒットでしたが、これのサントラってヒットしたのでしょうか?  ということで、悪魔とはいえ正しくは「悪魔のようなあいつ」の世界であり、デーモン閣下のライブに行くとかいう話ではありません。それにしてもテレビドラマにしてはハードな演出やなぁ…。