今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ブギと言ったらブギウギバンド

2024年02月29日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 朝ドラ「ブギウギ」が人気ですが、私の年代では笠置先生は既に歌手として活動している姿は見たことなく、ブギウギと言ったらやはりダウン・タウン・ブギウギ・バンドが真っ先に浮かびます。

 最初にヒットしたのは「スモーキン・ブギ」で、その後「カッコマン・ブギ」も流行りました。そして2ndアルバム「続 脱・どん底」では「捨てましょブギ」とか「賣物ブギ」という曲がありますが、この「賣物ブギ」がそれこそ「買物ブギー」のパロディだと知ったのは随分あとのこと。

 「オッサン オッサン オッサン オッサン!」は同じなのですが、オリジナルが「わしゃ○○○で聞こえまへん」というところが、「わしゃ年増はダメなんよ」でしたから、そりゃまあ小学生には無理でしたね。

 それはそうと、この「ブギ」の定義はよくわかってません。ある種のリズムとコード進行をもって作曲された曲だというのはなんとなくわかりますが、のちに甲斐バンドの「やせた女のブルース」という曲の楽譜を見た時に「これってスモーキン・ブギとコード進行おなじだけど、あっちはブギでこっちはブルース。どういうこと?」と思ったりしました。まあ、その辺中学生では理解できませんでした。

 おとなになった今は、まあタイトルに「ブギ」とつけばブギなんだろうと思う事にしてます。マッチの「ハイティーン・ブギ」とか。それを言い出すと「白い蝶のサンバ」はサンバじゃないし、「宗右衛門町ブルース」はブルースじゃないし、「やつらの足音のバラード」は三拍子だし、あっちもこっちもあれこれですね。これぞ昭和歌謡!(と、無理やりの結論。)


人の目など構わなければこれはなかなか>大活字文庫

2024年02月28日 | ブックレビュー

 先日図書館から借りてきたのが大活字文庫というもの。別にこれを試したかったわけではなく「ゲゲゲの女房」を借りようと思ったらこのタイプしかなかったので。

 中を開いてみるとこういう文字サイズの本で、普通の本よりメチャメチャ大きくなってます。(文字の大きさを比較するとこんな感じ。同じ内容の本ではありません。) 図書館以外では見かけたことはないのですが、そもそもが弱視とか視覚障害の方向けなのですね。

 ただ、これはこれですごく便利で、私のような60代一般男性でも老眼鏡なしで楽勝。目が疲れません。先日は電車で出かける際に持って行きましたが、裸眼で問題なく読めます。

 しかし、デメリットはいくつかあって、元々は一冊の単行本なのがこの文字の大きさなので当然ページ数は増え三分冊となってます。もちろん重量もコストも相当なもの。そして、電車でこれを読むとなると隣の人からも中身が丸見えなので、それを気にする人は無理でしょう。

 これが「ゲゲゲの女房」だからいいようなものの、村上春樹先生の「1Q84」なぞ読んでたら「彼女はとても効率的に、天吾の中から一週間分の性欲を搾り取っていった。」という表現が出てくるわけです。(ちなみにマイルドな部分を選んでます。あの人の作品は「勃〇は完璧だった」なんてのがしょっちゅうありますし。) ふと覗き込んだところがそういう文章だと、隣の人は目が点になりますね。

 あとは、本来視覚障害者か極端に視力が低い人向けであろうものを私が独占するのも申し訳ないので、読んだらすぐに返さねばと。図書館に行けばこういう読書の方法もあって貸し出しも可能ということは、世の中に広く知られるべきでしょうね。あとは自分がもっと年取って視力が弱ったらお世話になることもあろうかと思います。

 そもそも数年前から出かける際に老眼鏡忘れると電車ではまったく本が読めず、そのせいで読書量が減りました。そんなこんなも含めて、いよいよ視力がきつくなった老後でも図書館には頼れるというのは覚えておきます。

 

 なお、この本を読んだ直後にスマホを見ると、物凄く字が小さくなった気がします。一種副作用といえるかも。


「買い物ブギ」といえばキャンディーズ

2024年02月27日 | キャンディーズ・伊藤蘭

 朝ドラ「ブギウギ」はいよいよ佳境。今週は「買物ブギ」が登場します。しかし、我々の世代では「買い物ブギ」といえばキャンディーズ。

 これは1978年3月発売のLP「早春譜」の1曲目。このアルバムはキャンディーズのメンバーの自作曲のみで構成されており、この曲も

藤村美樹 作詩/藤村美樹 山田直毅 作曲/山田直毅+MMP編曲

と、なっています。

 歌詞カードにはご覧の通り譜面の写真が出ており、歌詞だけ書いてあるルーズリーフのコピーに「山田」と書いてあるのが生々しいですね。このLPは、キャンディーズのメンバーが最初に歌詞を書き、作曲も本人が行うにあたりMMPのメンバーがサポートするという形だったので、この曲はその担当決めをするときに山田直毅さんが手を挙げたのでしょう。

 ということは、ここで見られる譜面も山田直毅さんの手書きでしょうか。これを買ったのは中学生の頃でしたが、ギターで弾けないものかと食い入るように見つめた記憶があります。あの間奏のソロも山田さんだろうかとか想像しながら。

 が、久しぶりに引っ張り出してみたらなんとも小さすぎて見えません。ハズキルーペ必須です。昔はもっと見えてた気がして「こんな小さかったっけ?」と驚いたり。

 ちなみにこの「買い物ブギ」はサブスクにもありますので、どういう曲か聞いてみたい方は是非どうぞ。「ブギ」というくらいですからブギなのですが、笠置シヅ子先生の曲よりもこっちの方が正当なブギのような気はします。(とはいえ、正しいブギの定義は知りません。)

 ところで、キャンディーズは「買い物ブギ」ですが、笠置作品は「買物ブギー」なんですね。ふ~む。


「南沙織がいたころ」から数珠つなぎで

2024年02月26日 | ブックレビュー

 「南沙織がいたころ」は私の愛読書ですが、毎回読むたびに新たな発見があります。著者は芸能関係ではなく大学の社会学部教授で、シンシアの大ファンだった人。その人が当時の雑誌記事や関連書籍、ファンクラブの会報、近年の南沙織さんのインタビュー記事など膨大な資料を基に執筆されたものです

 その資料に関しては、大宅壮一文庫、国立国会図書館、京都府立図書館、京都ノートルダム女子大学学術情報センター図書館、東京大学情報学図書室、関西大学図書館などで調べたそうで、巻末の参考文献・資料一覧には、本だけでも70冊くらい並んでます。

 これがその一例。次のページにもあります。

 先日はその参考図書として紹介されていた「ガサコ伝説」を読んだのですが、それが結構面白かったので、参考資料で紹介されている本を他にも読んでみようと思った次第。それが面白ければまた関連図書も読んでみようかと思ってますので、これぞ数珠繋ぎ。

 今のところ気になったのは以下の通りです。

泉谷しげる「わが奔走」
酒井政利「アイドルの素顔」
つのだじろう「女のヒットスタジオ」
萩原健太「はっぴいえんど伝説」
ムッシュかまやつ「ムッシュ!」
太田省一「アイドル進化論」

 「ムッシュ!」は既に入手済みですが、他が普通に入手できる本なのかどうかは調べてません。「はっぴいえんど伝説」あたりは参考資料も紹介してありそうな気がします。ちなみに、戦後の沖縄の歴史についても相当調べたそうで、私はそこも興味を持ちました。とはいえ、さすがに沖縄県史や沖縄市史にまでは手が出ません。

 それにしても、この著者の方は1971年から78年までの明星、平凡は全部読んだとか。多分国立国会図書館に行けば可能なのでしょうが、何日くらいかかるでしょうか。ちょっとやってみたい気もありますが、通勤するような気でやらないと無理でしょうね。すごい熱意と根性です。尊敬します。


辞書を引っ張り出したりして>ドラマ「舟を編む」

2024年02月25日 | ドラマレビュー

 2011年に発売されてヒットし、その後映画にもなった三浦しをんの小説「舟を編む」が今度はテレビドラマになりました。タイトルが「舟を編む ~私、辞書つくります~」となってます。

 私は当時原作読んで映画も見ましたが、「まあ面白い事は面白い」という評価でした。(偉そう) それが10年以上経ってなんで今ドラマに?とは思ったのですが、人物設定などは大体同じものの主役が違うのですね。時系列も変えてる感じでしょうか。池田エライザが主演ということでしょう。

 まだ第一話を見ただけですが、最近見たドラマの中では一番面白いです。 野田洋次郎ってどうなの?と思ってたのですが、案外良かったし。

 ちなみに、原作を読んだのは2013年の事ですがブログでもレビューしてました。その時の感想は「私としては辞書作りの人たちがもっとコテコテに妙な日本語に取り組むディープな話でも全然オッケーです。」でした。このドラマではその方面の予感もしますね。

 で、ドラマ見てて「うちに辞書あったっけ?」と探したら出てきたのがこれ。多分娘1号のだと思うのですが、私が高校時代に使ってたのはどこたったかなあ。ただ、高校の古文の先生が「新しく出た角川の国語辞典が凄く良い。」と興奮してたのを思い出しました。辞書なんて同じようなものだと思ったら、やはり違いはあるんだと今回のドラマでも感じた次第。

 まあ初回が面白過ぎるドラマは期待値を上げ過ぎて最終的には満足度低い事もありますので、そこは視聴継続して判断したいと思います。初回終わっちゃいましたけど、これまでのストーリーを紹介するという番宣もあるようなので、見てない人もまだ追いつけるかも。


松本英子のサウンドスケッチ ゲスト:石川ひとみ

2024年02月24日 | 石川ひとみ

 サウンドスケッチはAMのラジオ番組で、パーソナリティーはシンガーソングライターの松本英子さん。その番組の2月17日(土)放送回のゲストが石川ひとみさんでした。

 特に事前情報なく聞いたので、内容的には石川ひとみさんのデビュー45周年の話題と「まちぶせ」に関わるエピソードくらいかと思ってたら、今回は歌手同士の会話ということでレコーディングについて深い話があったり、結構興味深い内容でした。

 石川ひとみさんは、とにかくデビュー曲のレコーディングで初めてヘッドフォンをつけて歌った時の衝撃が忘れられず、今もスタジオで歌うのが大好きだそうです。レコーディングもコンサートリハも、とにかくいっぱい歌えるのが楽しいと。まさに歌うために生まれてきたような人ですね。

 その「レコーディングで何回も歌う」ということについては、松本さんはまた違う感想を言ってて、その辺面白いです。そして、松本さんは石川ひとみさんの45周年記念アルバム「笑顔の花」収録の「風薫花~kazekaoruhana~」を作詞作曲したCHIHIROさんとはすごく親しいそうで、色々繋がりもあるんですね。

 今回の番組では、そのアルバムから笑顔の花、風薫花~kazekaoruhana~、さよならの雨、粉雪のぬくもりなど4曲のオンエアあり。詳細は実際に聞いていただくのがよろしいかと思います。

 この番組は、私は秋田放送でリアルタイムで聞きましたが、各地のネット局ではまた違う日や時間帯で放送されました。試しに福井放送でも聞いてみたところ、元々CMが入っていたところで朝ドラあまちゃんのテーマ曲が入るという不思議な編成で、放送は色々ローカル色がある様子。

 この番組はラジオ福島で放送されたのが19日(月)なので、radikoプレミアムのタイムフリーならまだ聞くことができます。「聞き忘れた」とガックリ来てる人も間に合いますので是非どうぞ。radikoプレミアムがあると、全国にエア追っかけができるから便利ですね。なお、タイムフリーの期限が過ぎたら内容について追記するかもしれません。まだ聞いてない人がいるかもしれませんので。


ドラマ「仮想儀礼」終了しました

2024年02月23日 | ドラマレビュー

 NHK BSで日曜夜に放送していたプレミアムドラマ「仮想儀礼」全10回が終了しました。タイトルだけ見るとなんのことかわからないのですが、これが宗教ビジネスの話。

 ゲームクリエイターを目指していた公務員と元ゲーム会社の社員が組んで金儲けのために宗教を始めるというストーリー。経典となるものは、宗教をモチーフとして作っていたゲームのシナリオ。安物のワインボトルを石膏で固めて本尊を作り、安い部屋を借りて教団を始めたあたりは、ドタバタのギャグになるかと思ってました。

 その元公務員の男が教祖役となりもっともらしい事を言ったら近所の主婦らが集まってきて頼られたりするわけですが、その後の展開が意外。段々ボロが出てきて、その都度その場しのぎの言動が無茶苦茶過ぎて面白いとか、逆に本当に教祖っぽくなって悟りを開き金儲け目当てだったパートナーを唖然とさせるとかいうのを想像してたら、そんな簡単な話ではありませんでした。

 教団が拡大するにしたがって、教義を曲解した若者が凶行に及んだり、本物の宗教ビジネスにからめとられたり、いかにも怪しい資金提供を受けたり。

 そもそも原作が篠田節子なので、気味の悪い話になるわけですね。途中から段々破滅に近づくのは感じましたが、最終回があそこまで壮絶な話になるとは思ってなかったです。

 面白くなかったわけではないけど、私だったらドタバタのギャグにしたのを見たかったですね。金儲け目当てで無茶苦茶言ってるようでいて、実際はどの宗教もそうなんじゃないのと問いかけるようにするとか。

 私の周囲では全く話題になってなかったのですが、これはヒットしたのでしょうか???


今日は尾崎亜美作品集でした>NHKFM 歌謡スクランブル

2024年02月22日 | 尾崎亜美

 今日の歌謡スクランブルの後半は尾崎亜美特集でした。今週の放送内容はチェックしてなかったので、お昼にコンビニの駐車場で聞いてて「おっ!」と驚きました。思いがけずに特集が聞けるのは嬉しいですね。

 その本日の作品集のオンエアリストは以下の通りです。

マイ・ピュア・レディ
春の予感~I've been mellow
スローダンシング
蒼夜曲(セレナーデ)
To Shining Shining Days
冥想(根本要&尾崎亜美)
VOICE
ボーイの季節
オリビアを聴きながら(lapis lazuli version)


 「春の予感」はストップモーションのバージョン、「蒼夜曲(セレナーデ)」はlapis lazuliから、「VOICE」はアルバム「TOPAZ」のアカペラバージョンでした。今回はお馴染みの曲ばかりではなく、45周年アルバムから「To Shining Shining Days」もあったので、選曲の人はアッパレです。

 尾崎亜美さんは、ご本人のブログによるとデビュー50周年に向けて面白い企画が進行しているとか。先日事務所の社長と80年代に所属していたポニーキャニオンの担当が打ち合わせに来て、公式YouTubeチャンネルを立ち上げる企画が持ち上がっているとか。そこには、デビュー当時に所属していた東芝EMI(現ユニバーサル?)や現在の所属のクラウンも協力する予定とか。

 その動画チャンネルでは、自宅の音楽室での演奏や音楽制作の一部を見せたり、ライブ映像やお喋りとかあれやこれやを公開する予定とか。アイディアは募集中とのことですが、ライブのリハとかお馴染みの曲を別アレンジで演奏したりする動画が見られると楽しいでしょうね。

 また、サブスクでも面白い動きがあって、アルバムの中の1曲が妙に再生回数が多かったりするようです。調べてみたら、デイビッド・フォスターがアレンジした「Air Kiss」というアルバムの中の「純情」という曲が235万回再生ということで突出してました。何やら海外での再生が多いとか。これも日本のシティポップブームで注目されてるのかもしれませんね。私も大好きな曲なので嬉しかったり驚いたり。

 そして、亜美さんが提供した岡田有希子さんの「Summer Beach」が4月にアナログ盤で発売されたり、今日もオンエアされた「VOICE」がエンディングテーマだったNHKの人形劇「平家物語」が4月から放送されたりします。

 そういう動きに加えて、4月にはビルボードライブ横浜と大阪でライブもあるので、これからしばらくは亜美さんから目が離せませんね。まずは今日の歌謡スクランブルは「らじるらじる」の聴き逃しサービスがありますので、関心を持った方は是非お聞き下さい。


冷やかしといえば楽器屋ですが

2024年02月21日 | ギターと楽器のこと

 先日の「チコちゃんに叱られる」で、冷やかしの話題がありました。そこでは、高級時計店の冷やかし常連客を取材してたり。

 私の場合は冷やかしといえば楽器屋での経験が一番多いです。そもそも店頭で見かけたギターをすぐお持ち帰りすることなぞまずないし、買うとしたら大体弦とかピックとかの消耗品。別に冷やかしに行こうという気ではなく、私にとって楽器屋に行くのは美術館に行くような気分でもあります。レスポールサンバーストとかワインレッドのSGとかチェリーレッドの335とかキャンディアップルレッドのストラトというのは美術品にも見えますし。

 ただ、現在の行動範囲では楽器屋というと川越の山野楽器くらいしかないのが寂しい限り。あとは楽器があるというとハードオフですが、やはり新品のギターがいっぱい並んでる方が楽しいです。

 そういう意味で、新潟にいた頃はあぽろんという楽器屋があってあそこは楽しかったです。そういう店は通ってるうちに愛着がわいて、ギターも買ったことあれば、アンプもエフェクターも買いました。

 トップの画像のギターもあぽろんで見かけて、しばらく眺めてるだけだったのが縁あって我が家に来ました。まあ、ギタリストなんてのは楽器屋にぶら下げてあるギターのすべてが自分に向かって「おじさん、どうか私を抱いておうちに連れてって。」と語りかけてきてる気がしてるものです。ただ、そこは縁を大事にしたいと。ちょうどレスポール欲しいと思ってた時期だったし、一時期OrvilleのSG持ってたけど使う機会がなくて手放してしまったのも悔やまれてたし。なによりブランドが結構好きなので。

 ちなみに今のところはもう欲しいギターはありません。というか、見ないようにしているというかで、冷やかしも控えめだったり。


スタンダードは「標準」だとして

2024年02月20日 | ギターと楽器のこと

 ちょっと前に「デラックスとは?」という話を聞いたのですが、ギター弾きとしてはスタンダード、カスタム、デラックスを想像します。が、その場合カスタムとデラックスはどっちが上位なの?という疑問が生じます。

 というのは、ギブソンレスポールの話ですが、スタンダードは直訳すると「標準」、カスタムは「特別仕様」、デラックスは「豪華なさま」ということになります。

 愛機がレスポールの人は色々いますが、スタンダードは多いので割愛。カスタムは日本ではなんといっても鮎川誠でしょう。あれがブラックビューティーと言われる機種で、カスタムはタキシードに似合うギターというのが開発コンセプトだったとか。

 ただ、私の場合はレスポールカスタムと言うと、やはり甲斐バンドの大森信和さん。こちらの画像のような色なのでブラックビューティーではないですが、甲斐バンドの70年代のステージではトレードマークになってました。


 大森さんのギターについては、田中一郎さんの配信動画「ギターアッパーカット2」でも話がありました。アマチュア時代はグレコのレスポールだったのが、デビューに当たってギブソンにしようと都内の楽器店をあれこれ回り、「100%満足じゃないんだけど。」と言いながらレスポールデラックスを選んだそうです。その後、このタバコサンバーストのカスタムを入手してそちらがメインになったと。

 

 大森さんはこちらの画像ではまた別のカスタムも持ってますね。こちらは赤みが強いです。そして一郎さんはというと、ARBで白いレスポールカスタムを持ってたのをよく見かけましたが、甲斐バンドのステージでも使ってたのですね。そして、横にあるテレキャスターもカスタム。カスタム好きなのでしょうか。カスタムとはいえテレキャスターについてはまた別の機会に。そういえばテレキャスターはスタンダードとはいいませんね。

 

 なお、私のレスポールはご覧の通りゴールドトップです。形はスタンダードですが、一般的にスタンダードというとサンバーストのことなんすかね。ちなみに私のはギブソンではありません。あしからず。