天馬空を行く

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仲良きことは美しきかな☆

2012年01月20日 | うちの子たち『4』

長男のクラスに特別学級に通う男の子がいる。

その子は授業によって、通常クラスと特別学級を行き来する。

 

若干、自閉症の気があるらしいのだけど、どこが他の子と変わってるのか、全く分からない。

 
至って普通の子
 

以前に遠足で動物園に行ったとき、

長男が先生から直接、その子とペアーになってくれる?とお願いされた。

 

仮にここでは、その子をリョウタ君と呼ぶとして、

長男に今日誰と遊んだ?って聞くと、

「リョウタ君」と答える。

 

何やったの?って聞くと、

絵描いたり、探検したり

 
どうやら、2人はいつの間にか、仲良くなっていた。
 

リョウタ君はうちと同じマンションの別館で、幼稚園も同じだったんだけど、

今まであまり遊んだことがなかった。

 

長男はあまり自分から友達と交流するタイプではないので、

仲の良い友達が一人でもいてくれると、親としても安心。

 

そんなとき、同じマンションに住むママに会ってこんなことを言われた。

「長男くん、偉いね、リョウタ君、担当なんだって!」

担当???

「長男はリョウタくんと気が合うようで、ただ仲良く遊んでるだけです」

とその場は答えておいたけど。

でも、ちょっと悲しかった。

そんな風に周りの人は見てたんだ。

 

長男は単純に、リョウタ君が好きで、遊んでるだけ。

先生や親からも別に頼まれたわけじゃない。

ましてや、担当なんて、業務じゃないんだから

 
リョウタ君のご両親は、

「リョウタがご迷惑かけてない?もし何かあったら言ってね!」

と気を使って言ってくれる
 

リョウタ君も長男が好きなようで、

遊べない日があるとがっかりしてるらしい。

そんな風に思ってくれる友達がいるなんて、とっても嬉しいこと。

 

ちなみにリョウタ君の妹は、二男と同じクラスで年中さん。

リョウタ君の妹が、外で遊んでると、

二男に一緒に遊んでくれば?っていうと、

 

二男は、

オンナなんてクソ野郎だから、遊ばない

。。。同じ遺伝子を持った兄弟とは、到底思えない