久しぶりに職安へ
相変わらず再就職者や離職者の対応に受け付けはてんてこ舞いしている。
「どないしょう?今日はめっちゃようけあるわ…」独り言みたいな愚痴みたいな声がする。
受付箱に入れられた書類を振り分ける若い女性職員が対応係の職員に漏らしている。
世の中めっちゃ不景気やねん!
ーー親方日の丸なんやから、黙って仕事せんかい!ーー と思ったり思わなかったり…。
とにかく、残りの雇用保険の給付を受けるべく40分ほど待ち、手続きを行う。
今回の雇用期間では失業保険の条件に満たないので、再就職前の雇用保険の復活となる。
次回の認定日に就業をしていないことを申告して書類が整えば、いよいよ残りがちょこっとずつ支払われる。
認定日も前回のままの指定された日時となる。
やっとのことであの会社から解放された気の緩みからか、またもや体調不良に…。
最初、こめかみあたりがなんとなく痒くなり、少しずつただれだした。
そのうち、かゆみが広がり数日のうちに瞼まで腫れあがり、顔面がかゆみで夜も眠れない状態になった。
化粧品にかぶれたのか、草むしりで何かに中ったのかは良くわからない。
とにかく、顔や首筋まで真っ赤になり熱まで持ち出した。
これは、尋常でないと思ったのか、旦那が、「今日は、医者へいってこいよ」
ーー 連れてってくれへんのかいな…しゃーないなあーーと、なるべく日光に当たらない格好をして医者へ行く。これが金曜日の朝。
ステロイド軟こうと飲み薬、かゆみ止めを処方してもらい家に帰るが、とにかく体がだるい。
顔面の熱のせいか。はたまた、ステロイドのせいかわからない。
かゆみのせいで、前日の夜はほとんど眠れていなかったので、寝る前に飲むよう処方されたかゆみ止めはありがたく、よく効いた。
前日の木曜日の晩のことである。
姑が集団検診で胃にポリープがあるので、精密検査をしたいと電話が入っっていた。
旦那 「わしが、医者へ連れてっちゃるさかい、家へきてゆっくりせえよ。土曜日に迎えに行くさかい用意しとけ」と話している。
ーー なんだか首も痒いなあーー なんて思いながら、私に何の相談もなしになんやねん・・・・・・何にも聞きたくないワタクシでした・・・
顔だけが腫れあがってしまった金曜日。ダルダルで寝ていた。
旦那 「急に仕事や。おまえ、おかはん迎えにいけややなあ」
ワタクシ 「はあ、すまんけど無理やよ・・・」 と言いつつも心の中では、
ーーナニ ユウテ クレテンネン! カルハズミニ ヤクソクラ スルサカイ シランガナ ーー
姑がいつも頼りにしている姉夫婦は、農繁期なので今回は遠慮があるらしい。
で、土曜日休日の娘が早朝から迎えに行くことに。普段ならブラブラ昼過ぎくらいに行くのだが、姑はいつもの処方薬も取りに行きたいとのことで、午前中になった。
ワタクシ 「昼飯は、外で食べてきてよ」
娘 「なんで?おばあちゃん、しんどいやん」
ワタクシ 「母は、薬飲んでてしんどいの」
血は水より濃いとはいうが、わが娘、外面がいい。おまけに母より婆のほうが大事らしい。
迎えに行っている間、姑の寝間の用意や何とか掃除と洗濯を済ませ、10時ごろから2時ごろまで爆睡してしまった。
なので、外食してもらって正解だった。
姑も孫たちと思いもかけず食事ができて嬉しかったようだ。
姑は円背がすすみ、階段の上りは何とかできるが下りるのは危ない。骨粗鬆症もあり転倒には注意がいる。
胃のポリープは前回も問題はなかったし、高齢なので万が一でも進行は遅いだろう。
転倒による骨折がかえって健康な寿命を損ないかねない。そんなことは、旦那も本人も考えていないようだが・・・。
真っ赤な顔で家事をしているワタクシに気兼ねしている姑は少し不憫であるが、仕方がない。
間が悪いのである。
そして、間が悪いのは、姑だけではなかった。
日曜日。旦那はいそいそと釣りへ。
こら~~~!半病人の嫁と心細い婆さん放ってどこ行くねん!おやじぃ~~~
台風が近づいているのに、めっちゃ良いお天気の日曜日。むかつく。
直射日光を避けるため、UVの帽子を被り黒いUVウェアを着て、姑のお遣いで駿河屋へ行く。
早期離床が回復を早めると自分に言い聞かせながら、自転車をこぐワタクシ。
ゥゥゥあの勝っておやじのせいや…
そうこうしているうちに、無事に一日が過ぎる頃、旦那 「明日と明後日、仕事入った・・・」
ーー ヤッパリ、ワシカイ ーー
顔の腫れはかなり引いたものの、ただれが残り化粧気のない顔は我ながら、チョット引く。
こんな嫁と歩くのは平気かいな?と少し思ったが、仕方がない。間が悪い。
月曜日、火曜日と連続で通院することになった。
職安の認定日も火曜日である。
胃カメラは火曜日。結果を聞くのはその後ということで職安に間に合うだろうか…
安定剤を使用したため、検査後、2時間は横になるようにと看護師から指示を受ける。
長い・・・。10時前に病院へ入り、検査が終わったのが、11時過ぎ。そこから2時間。
姑は10分ほどで腰が痛いためか、起き上がろうとする。寝台は高く、まだ朦朧としているはずの姑。
自分の親ならまだしも、姑なぞが落っこちたら、それこそ「何たる嫁ぞ!」の一大事である。
とにかく点滴室にいたので、私語は慎みたい。
愛想のない嫁と思われようが、姑を観念させるために寝たふりをする。
12時すぎ。市内に住む義姉が「交代するから職安へ行っておいで」と来る。
結果も義姉に任せて、グッドタイミングで交代。
あッ!駐車券。30分以内と通院なら無料になる。義姉のと交換してもらえばよかったが、もう遅い。300円也。
職安でも、10分も越してないのに200円…間が悪すぎ。
姑のポリープ。ただの脂肪の塊だったらしい。やれやれ。
一人暮らしの姑も安心したのか、畑が心配で水曜日にそそくさと帰宅。
ただ一人、間の良い旦那が送ることになった。
その日、いったん引いていた顔のかゆみがぶり返し、ワタクシはまた皮膚科へ。
妙にだるい…。また、顔がはれるのだろうか。
節々も痛い。あれ?熱がある。久々だなあ。
またまた2日寝込んで、今日何とか家事がこなせるようになった。
元気も出てきて、勝ってなオヤジに当たり散らしてストレス解消
嵐のような一週間が過ぎ、明日からバリバリせんたくするぞ==と思いきや、梅雨入りになりました
チャンチャン
顔の痒みと腫れはストレスだったのでしょうか?
ワタクシも10年以上前になりますが、初めて転勤になった時にストレスが原因なのか、顔にヘルペスができまして。
顔が「お岩さん」みたいになりましたよ(汗)
でも、医者に「入院」勧告を受けるまでは一人暮らしなもんで会社は休みましたが家事はしました。
熱もあったのでしんどかったですね。
でも、周りの人ってしんどさが分からないですから、結構普通にいつもどおり何か言ってきたりするんですよね。
心中お察しいたします。
姑さんのお世話も大変でしょうけど、ぼちぼちストレス発散しながら番場って下さいね。
こんにちは
ヘルペスはストレスからくると聞いたことあります。
目の中にできる厄介なことになりますし、「入院」されたんですね。
となるとかなり強烈な症状だったとお察しします。
ワタクシの場合は、よくわかりませんが、医者によると化粧品によるアレルギー反応。
義理の姉によると、「歳!」だそうです。
ストレスですが、八つ当たりをさせてくれる旦那のお蔭でだいぶ回復しました。
いつもありがとうございます(*^_^*)