昨年暮れ、とうとう退職願望がピークに達した。
家族にも両親にも「12月いっぱい」で、ということを告げていた。
まずは、上司に話す。
私 「あのう・・・今月末で辞めさしていただきたい」
上司「あ~なんか変なこと考えてるなぁ。と思っていた」
え…顔に出てた(+o+)
それから延々と胸の内を洗いざらい話し、聞いてもらった。
話すだけ話すと、今度は上司からも淡々とした口調で・・・。何を話されたかは、あまり覚えていない。
とにかく、うまく丸め込まれた感で、私のその話はうやむやになってしまった。
また、タイミングの悪いことに、年末の忙しい時に職員が労災で短期だが休むことになった。
そして、年末。
再度、上司に声をかける。今度は退職願を用意して。
私 「済みませんが、ちょっと・・・お話が。」
上司「また、あほなこと考えてるな。」と第一声。
私 「1月いっぱいで・・・辞めたいんです…。」
上司「…そこを何とか…」あとは何を言われたのか、よく覚えていない。
とにかく、年末に3連休させてもらい、慌ただしく年が明けた。
正月出勤すると「今年も少人数の部署だから、力を合わせてがんばりましょう」の文字が、机の上にあった。
なんだか一気に 気が抜けてしまった。
たとえれば、「憑き物が落ちた」様な感じがした。
そして、またまた…労災事件が起きた。今回は長期になりそう。最悪の場合辞めてしまうかもしれない。
人材不足の上に、何とタイミングの悪い。
今、強硬に退職しても寝覚めが悪い思いが残りそうだし…。
もしかしたら、「私は、辞めてしまいたいんです。」と言いたかっただけだったのか?
自分の気持ちさえはっきりとしなくなってしまった。
ず~っと今までも、振り返っては後悔ばかり、迷いに迷いどうすればいいのか、訳がわからなくなってしまうこともたくさんあった。
その都度、「どうしよう? どうしたいの? どうしようもない事…なるようにしかならないのだ。これでいいんだ」と思う。
些細なことで凹んだりして、でもちょっとしたことで幸せ感じたり。
私の気持ちは厄介だ。
結論は、その時期が近いか何年も先なのかは、もう自分ではわからない。
そして、その時が来たら「ありがとうございました。」と心からお礼が言える自分であったら良いがなあと思う。
いつまでたっても成長できない自分を歯がゆく感じながら、「これでいいのだ」と思う。
「なるようになっているんです」と友人の一言が心に沁みこむ。
かくして、今回の退職の件は失敗の巻となりました。
お久しぶりの更新ですね(笑)
ワタクシも辞めたくなることが多々ありますよ。
(今も少し辞めたい病が出てますが)
でも、なるようになってきました。
世の中そういう風になってるんでしょうね…きっと。
コメ
久々の更新です…気持ちに少し余裕が出てきたかなぁ
迷うときって占いとかに関心が高まるんですね…
ご用心、ご用心