残雪の二王子岳登って来た。その2。

予定では6:00丁度には登山開始するつもりだったけど...例のごとく？登山口の有る二王子神社を間違えてしまった。　^_^;
何時もダメ駄目なナビを信じずに自分の記憶に頼ったら間違えた...。
登山口～三合目の一王子避難小屋までは雪も無く全くの夏道で登れました。避難小屋の有る所は開けて雪原の様になってました。
ココでスパッツと軽アイゼンを着けて再出発するも...残雪が硬く先行者の踏み跡が分からずウロウロ...ピンクリボンも夏道と避難小屋の分岐に有るだけで雪道は、真っ直ぐなのか一旦降るのか、高巻きして尾根を目指すのか...？避難小屋脇で休んでたカップルさんが「高巻きして尾根へ出ます。」って行って先に出発したから後から付いて行ったら尾根にピンクリボンを発見した。誰も居なかったら多分真っ直ぐに進んだと思うと準備不足だったかな？

　　　　　　　　

そんなこんなしてると、五合目のパンザマストの脇を通過。この先から視界も開けてイイ感じ。遠くのお山も綺麗に見える！

　　　　　　　　

溶けて硬くなった残雪の上に、こんな風に先行者の踏み跡もしっかりしてると安心する。雪庇になってる場所では下を覗きたくなるけど近寄り過ぎない程度に寄ってみる。

　　　　　　　　

行く手に油こぼしが見えて来た。広いバーンを好きな様に踏み跡を着けて先行者が歩いたのが分かる。が...油こぼしの登りは右側にルートを取るのだが...早い時間だとガリガリで軽アイゼンの短い爪じゃアイスバーンに踏み込みきれずに結構肝を冷やした。一瞬、先週みたいに撤退が頭を過ぎった。
でも良く見るとピン長の踏み跡も見えるしストックを短く持ってピッケル代わりに、掴める枝をしっかり握ってクリア出来た。
油こぼしをクリアすれば後は快適な稜線歩きです。