ついこの間は皆に見つめられて、とても晴れやかな気持ちがしたのに
昨夜は散々な目にあった
せっかく黄金色に着飾って、そろりそろりと舞台に上ったというのに
誰も喝采するものがいない
誠に人間とは移り気なものだ
信用するに足らん
もう潮の満ち干で海を富ませるのも
夜道を照らして助けるのも
一切やめにしたいものだ
と昨夜の月は言っていたかもしれません。
ふたご座流星群を見ながらリハビリを兼ね、1時間程度歩いたり走ったりしましたが、流れ星を2つ3つ見つけるのが精いっぱいでした。
月明かりで観察には適さないようでした。
皆既月食の時は、月が一番だったのに、昨夜はちょっと憎まれ役でした。