午前中、近所の年寄連中と「いきいきサロン」を開催。
介護予防の観点から、全国各地で「いきいきサロン」が開かれている。
対象は閉じこもりがちな生活を送っている高齢者。
要介護へと進むのを防止する、或いは遅らせることができれば、ということ。
効果のほどはわからない。
しかし、楽しみにしている人たちもいることも確か。
長年やっていると出てくる人も限られてしまう。
やらないよりはいい、と思いながら運営している。
そして今日はマンドリンの演奏を聴き、大声で唱歌を歌った。
ボランティア演奏してくださったY氏、実は高校の先輩なのだ。
私は中途半端にやめてしまったが、Y氏はそれからずっとマンドリンを弾いている。
これだけでもすごいことだ。
楽器ができるのは一生の財産と思う。
Y氏、演奏も見事なのだが、人間に品がある。
ピュアなのだ。うまく言い表せないが、Y氏をみていると心が洗われる気がする。
子供のまま大人になったような、うらやましい人格の持ち主だ。
憧れるが、遠い存在。