モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

人助けならぬ鳥助け

2012-10-26 | 自然その他

昨日ジョグをしていたら、キジバトと思しき鳥が梅の古木(大きく枝を広げている)に飛び込むのが見えた。

のんびりしたキジバトにしては素早い動きだなと思った瞬間。

大きな鳥がキジバトとは反対方向から飛来し、梅の木を過ぎて急旋回。梅の木の中に突っ込んでいった。

刹那、その鳥と目が合った。

大鷹だった。

好い目をしていた。

私はあまりの精悍さにしびれて立ち尽くしてしまった。

キジバトは捕食されてしまうのか?

空中では大鷹には勝てないが、枝を張り巡らした樹木のなかでは勝手が違ったようだった。

近くに人間がいることもあり、大鷹はキジバトを深追いせず悠然と山に戻っていった。

一分にも満たない間の出来事だった。

自分は押し並べて鳥が好きだ。中でも猛禽は大好きだ。

しかし、自分は猛禽にはなれない気がする。

猛禽ではないけれど、その習性から小さな猛禽と呼ばれるのがモズだ。

自分にはちょうど良いので名乗っている。

 

 

コメント
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