今日は花粉が飛びまくっていた気がする。
暖かいのはいいんだけれど・・・
さて 宮下奈都の「静かな雨」を読みました。
ある年末 勤めていた会社をたたむことになったと告げられる主人公。
最寄駅で降りてふとあまい香りに誘われて たいやきを手に取る。
「これ、おいしい」
つい 小学生みたいな感想になってしまうくらい
焼きあがったばかりのたいやきは 暖かくておいしかった。
このたいやき屋はいつも繁盛していた。
店を切り盛りしているのは 「こよみさん」という女性。
僕は 常連客に混じって 「こよみさん」とか「こよみちゃん」とか呼んでみたいという
ささやかな願いを持っていた。
そんなある日 「いつもありがとう」とたいやきを差し出したこよみさんは
椅子を2脚だしてきて たんぽぽコーヒーを御馳走してくれた。
そんな「僕」のなまえは「行助(ユキスケ)」。
ある小説の主人公に感動した父が読み間違えて付けた名前であった。
そうやってすこしずつ こよみさんと親しくなっていったある日
こよみさんは 事故に遭う。
そして・・・
「羊と鋼の森」で本屋大賞を受賞した宮下奈都の新作かと思ったら
デビュー作の再販でした。
字も大きくて 170ページと短い。
1時間くらいで読めてしまった。
長さ的にはちょっと物足りない気もするけれど まあ長ければいいってものでもないし。
気付くと ユキスケとこよみさんの静かなループに巻き込まれる。
そのループは ただぐるぐると回っているもとに戻る。
大事な人がこうなったとき 自分はそばで支えられるのかな?
いろいろ考えさせられました。
いがぐりおは 静かな雨と荒々しい雨どっちが好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
暖かいのはいいんだけれど・・・
さて 宮下奈都の「静かな雨」を読みました。
静かな雨 | |
宮下 奈都 | |
文藝春秋 |
ある年末 勤めていた会社をたたむことになったと告げられる主人公。
最寄駅で降りてふとあまい香りに誘われて たいやきを手に取る。
「これ、おいしい」
つい 小学生みたいな感想になってしまうくらい
焼きあがったばかりのたいやきは 暖かくておいしかった。
このたいやき屋はいつも繁盛していた。
店を切り盛りしているのは 「こよみさん」という女性。
僕は 常連客に混じって 「こよみさん」とか「こよみちゃん」とか呼んでみたいという
ささやかな願いを持っていた。
そんなある日 「いつもありがとう」とたいやきを差し出したこよみさんは
椅子を2脚だしてきて たんぽぽコーヒーを御馳走してくれた。
そんな「僕」のなまえは「行助(ユキスケ)」。
ある小説の主人公に感動した父が読み間違えて付けた名前であった。
そうやってすこしずつ こよみさんと親しくなっていったある日
こよみさんは 事故に遭う。
そして・・・
「羊と鋼の森」で本屋大賞を受賞した宮下奈都の新作かと思ったら
デビュー作の再販でした。
字も大きくて 170ページと短い。
1時間くらいで読めてしまった。
長さ的にはちょっと物足りない気もするけれど まあ長ければいいってものでもないし。
気付くと ユキスケとこよみさんの静かなループに巻き込まれる。
そのループは ただぐるぐると回っているもとに戻る。
大事な人がこうなったとき 自分はそばで支えられるのかな?
いろいろ考えさせられました。
いがぐりおは 静かな雨と荒々しい雨どっちが好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/