まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「ビブリア古書堂の事件手帳」三上延

2013-05-15 20:28:37 | 読書のすすめ
今日は昨日よりは涼しいんでしょうが・・・
20時現在 半袖です。

さて 三上延の「ビブリア古書堂の事件手帳~栞子さんと奇妙な客人たち~」を読みました。
(題名長っ。^^;)

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキーメディアワークス



今かい?と言われそうですが 今です!

実はドラマ化される少し前 話題になっていたころに学校の図書館に入れたものの
結構 皆が借りてくれたので 読む機会がなかったのでした。

そして ドラマを見てしまい まあ原作は読まなくてもいいか・・・と思っていたんですが
勤めている図書館にあるのを見て 予約を入れました。

ところが 意外とまわってこない・・・

「なかなか来ないんですよね~
と 先輩に話していたら
「1巻だけ持っているから 貸してあげる!
と言われ お借りしたのでした。

ストーリーは

本が読めない体質の五浦大輔は ひょんなことから古書堂の店主 篠川栞子と出会い
古書堂に勤めることになる。
栞子は 本にかかわらないことではすこぶる内気で 話もろくにできない性格だが
鋭い洞察力と推理力をもっており 古書にかかわる事件を次々と解決していく。

ジャンルはミステリーかな?
殺人はないですが・・・

第1巻で扱っている古書は
夏目漱石「漱石全集・新書版」(岩波書店)
小山清「落穂拾ひ・聖アンデルセン」(新潮文庫)
ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」(青木文庫)
太宰治「晩年」(砂子屋書房)

読んだことある本もあるし ない本もあるし・・・
ドラマで取り上げた話ばっかりだったので 楽しめないかなと思いましたが
十分に楽しめました。

ドラマでは 栞子を剛力彩芽が 大輔をAKIRAが演じていました。
特に 剛力ちゃんが ずいぶんな叩かれようでしたが・・・
まあ 原作から入ったファンだと 確かにそうかもなあと思います。

剛力ちゃんは元気な感じがする女性だし ショートカットなので・・・
清楚で大人しいんだけれども 本にかかわる話になると人が変わる栞子。
剛力ちゃんは上手に演じていたと思うんですがね。

三上延は なんというか 暖かい話を書く人です。
栞子と大輔の見ているとむずがゆいような関係もいいです。

お勧めです。
うーーーん。
あえて言うなら ドラマ見る前に読みたかったかなあ。
結末を知っているミステリーより 知らないミステリーの方がわくわくすると思うので。

ドラマをご覧になっていない方は ぜひご一読を。

私も2巻目以降を図書館で予約しました。^^V

いがぐりおは ミステリー好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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2 コメント

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Unknown (ブタフィーヌ)
2013-05-16 09:34:53
私はドラマを見てないの。
本のタイトルは聞いたことあったんだけど^^
帰ったら、読んでみようかなあ。
図書館にも、行ってみたいの。
今は、ずいぶん変わっているんだろうなあ。
きっと、浦島太郎の気分を味わうのかな(笑)
返信する
ブタフィーヌさんへ (まんじゅう)
2013-05-16 18:27:04
こんばんは ^^

お勧めです。
機会がありましたら、ぜひ!
文庫本でライトノベル系なのですが(図書館が置かない本)、かなり話題になった本なので置いてある図書館が多いと思います。

今の図書館は結構いろいろ揃っていて、CDとかDVDとかも貸し出ししてくれます。
帰国されたら、ぜひ図書館においでください。^^
返信する

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