まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

きれいになりたい

2014-10-16 23:23:50 | 図書館のこと
今日も涼しかったですね。
七分そででもういいかなあ・・・

さて 図書館に勤めておりますと レファレンスなるものがあります。

利用者の方が調べたいことのお手伝いをするというものですが
その際に その方が求めているものがなんなのかを 知らなくてはなりません。

事情聴取的な感じ・・・・

求めているものがハッキリしている方もいらっしゃいますが
「雑誌○× 何号」
とかね。

一方で多くの方が もやもやした状態で訪れる。

そして この事情聴取が結構困難を極めるのです。

あちらは 口で 
「こうで こうで ああ!」
みたいにおっしゃるので 仕方なく メモを取りつつ話を伺う。

しかし その際の私の字は 走り書きというか殴り書きというか
たまに自分で自分の字が読めなくなるくらいです。

今日その殴り書きのメモを見せながら 利用者さんに
状況をお伝えしたところ

「ああ。分かりました。そのメモ貰えますか?」

え・・・・・・・・・・・・

「殴り書きで読みにくいので書き直してきます。」

「いいです。それをください。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その利用者さんは基本引かない方なので あきらめてお渡ししました。
しかし 渡したくなかった。TT

字が下手です。
まあ よく言えばのびのびして枠にはまらないとも言えるが

なんというか 枠にはまらなすぎる。

もはや ある意味 暗号のような・・・

そんなメモを利用者さんが 大事そうにしまわれるのを見る度に
今度は丁寧に書こうと心に誓うのですが
鶏頭だし とりあえずスピード重視なので また繰り返す。

ああ 字が綺麗になりた~い。TT

いがぐりおは 字綺麗?
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手帳

2014-10-15 23:23:02 | 日記
今日は涼しかったですね。
台風一過。昨晩の星は綺麗でした。

さて 片づけをいていたら 5年以上も前の手帳が出てきた。

中身を見てみたら 当時担当としていた仕事の打ち合わせや対応で埋め尽くされていた。
当時私はメーカーの技術者だった。

なんか懐かしいなあ・・・
当時の機種名(子供みたいなもん)とか。

すごいスケジュールで仕事してたなあ。
とか
一緒に仕事していた面子とか思いだし しばし懐しかった。

出張も半端なく入っていた。

もうもとの仕事しろ!と言われても絶対無理だなあと思う。

仕事を辞めた時は 自分が再び仕事をできるかどうか不安だったけれど
司書の資格を取って 今は図書館で働いている。

本当に不思議な縁です。

いがぐりおは 小学生だものね。
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「ペテロの葬列」宮部みゆき

2014-10-13 22:40:50 | 読書のすすめ
今日は先ほどから雨風が強くなってきました。
皆様いかがですか?

さて 宮部みゆきの「ペテロの葬列」を読みました。

ペテロの葬列
宮部 みゆき
集英社



小泉孝太郎主演のドラマの原作です。

今多コンツェルンの会長の娘婿である杉村三郎。
結婚のときに義父に勤めていた出版社を辞めて
自分の傘下の広報室に入ることを条件とされた。
出世はないのでそういう野望も捨てろと念を押された。
彼はそれに従った。

この本は「誰か」「名もなき毒」に続く第三作である。

杉村は前作で事件に巻き込まれ、探偵のようなことをする羽目になる。
今回は、仕事での出張先で偶然バスジャックに巻き込まれる。
暮木一光と名乗るバスジャック犯は、杉村ら人質をたてに取り
三人の人間を捜せと要求する。
一方で暮木は、杉村たちに慰謝料を払うと言い出す。
杉村は、暮木の弁舌にコントロールされていると感じ
そのあまりの達者さに違和感を感じる。
事件は警察の突入と暮木の自殺で幕を閉じる。

しかし、その後暮木が言っていた慰謝料が本当に人質たちのもとに送られてきた。
受け取るべきかどうか迷う人々。
杉村達は、それを判断するために事件の真相を調べ始めるが・・・・



ドラマ化するという話を聞くよりはるか前に予約したのに
手元に来たのは、ドラマが完全に終わってからでした。

ああ。なんだかなあ。

読みながら、ドラマの復習かい・・と自分で突っ込みを入れていた。

ドラマ自体も出来は悪くないのだが、多少納得できないこともあり、
それは読んだことにより解消できました。

ドラマはかなり原作に忠実である。
しかし、一分演出の関係かいじったところがあって、
そこが腑に落ちなかったのであった。

大筋が分かってから読んだ残念巻はつきまとったものの、面白かったです。
さすがですね。

特に心に残ったのは次の記述。
この作品には詐欺師が登場するのだが彼を評した人間に対しての杉村の感想。
『「真ん中がないんだよ。からっぽか、みっしりか。
 そうでないとあんなふうに人を騙すことなんてできなような気がする。」
言い換えるならばそれは、<自分がない>か<自分しかない>ということではないか。』

誰だって多かれ少なかれ罪を犯すことはある。

世の中は単純に悪人と善人では分けられない。
人を簡単にだませる人間でも、自分自身を騙すことは難しい。
しかし・・・そこを鋭くえぐる本書。お勧めです。

いがぐりおは 善人そうだよね?
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常連さん

2014-10-12 22:47:14 | 図書館のこと
今日も涼しかったですね。
台風の影響かお天気も今一つで・・・

さて 図書館には常連さんがいる。

1Fだけの常連さん 2Fだけの常連さん 
そして1F2Fともに常連さん 読書室の常連さんなど様々。

2Fのカウンターに入るようになって驚いたことが1つある。
それは・・・・

電話帳を見に来る人が非常に多いということだ。

まあインターネットに慣れない人にとって 電話帳を調べるというのはいい手だよね。
それは 分かる。

2Fの常連さんの一人に私が勝手に「仙人さん」と呼んでいる方がいる。
その方は頭もひげも真っ白で 常になんとなくほほ笑んでおられ
私たちになんの迷惑もかけることなく 隅っこの机で 資料を広げている。

資料はおそらくどこぞの町史だの市史だの歴史書だのだと思うのだが
何故か電話番号とゼンリンの住宅地図必須。

そしてそれらを見比べながら ものすごく楽しそうに
数時間を過ごして帰っていかれる。

一体何をどう調べると あんなに楽しそうになるのか
ものすごく気になるが 私が座っているカウンター方はちょっと遠く
なんとなくは見えるんだが 確証に欠くというか・・・

正直一体何を調べているのか不明。

そしてどうしてあんなに楽しげ何であろうか。
謎の仙人;

コピーとかしてくれたら何の本か分かるんだが・・・
コピーを一切なさらない方である。

はあ。なぞは深まる~TT

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カードと私

2014-10-11 23:03:10 | 鶏頭(三歩歩くと忘れる)
今日は涼しかったですね。

さて 皆様 クレジットカードお持ちですか?

私世代の方々の中には カードで支払いをすることに抵抗を覚える方もいらっしゃいますね。
私も就職したころには 「いつもニコニコ現金払い」の親の影響で
カード要らないと思っていました。

カードを作ったのは 勤めている会社の社員証および社内の飲食支払いカードが
強制的にクレジットカードになったからです。

作りたくないなあと思いましたが まあそうは言っても
1枚くらい持っていてもいいか・・・
という気持ちもなくはありませんでした。

まあカードを作っても 小心者なので
今自分が持っているお金以上の買い物はしません。

クレジットカードが便利だなあと思うのは 海外旅行した時です。
日本人のしかもバックパっカーではない私が行くような場所は基本カードが使えます。

チップ用に多少の現金は用意しても 大きな現金を持ち歩くのはためらう海外旅行では
本当に便利。

そう。あれは 北欧に旅行に行った時。
一人でのツアー旅行だったのですが
自分にしては珍しく いろいろな都市を移動する旅でした。

そんなある日 飛行機で移動したら 何故だかツアー客の中で私だけの
荷物がどこかへ行ってしまいました。

そういうことがあるというのは知っていましたが 体験したことがなく
しかも何故に一人旅の時に~TT

スーツケースは行くえ不明。
旅はあと3日以上残っていて 服を購入せざるを得ません。
初めて行った街で しかも時刻は暗くなっている時間。
ツアーコンダクターさんに教えてもらったスーパーに行き
下着やシャツなどを購入しようとしました。

なんでこんなに疲れているのにこんなことしなきゃならないんだと思いました。
そして 会計の際 カードを出したら・・・・

お店の人は
「このカードは使えません。○×カードのみ使えます。」
「え・・VISAなんですけど。」
「使えません。○×カードのみです。」
お店の人が指し示すカードは明らかに その国のそのスーパーオリジナルのカード。

持ってへん。デンマークじゃどんだけ有名なカードか知らんが
私は遠く離れた最果ての国出身じゃ!

現金を持っていないので またホテルに帰り
ホテルのフロントで高い手数料を取られながら日本円から換金し
また戻って買い物。

買い物代はあとで航空会社から補てんされましたが
慰謝料も払ってくれよ!と言いたかった。

化粧品もなかったので、(当時機内への液体持ち込みが制限されていた)
乾燥する北欧で仕方なく 飛行機会社がくれた機内セットの正体不明の乳液を使ったところ
肌がそれまで以上にカピカピになった。

この北欧の旅の途中 私はあまりの乾燥と寒さとハードスケジュールさで体調を崩し
咳は止まらないわ 熱は出るわ 散々だった。
そんな中で起きたこのハプニングはとても辛かった。

一緒にツアーに参加された方々は 熟年カップルばかりで
皆さん私に優しくしてくださり 楽しかったとも言えるが
かといってお邪魔をしてはなあ・・・と一人参加ゆえの気遣い疲れもあったと思う。

まさか先進国の大きな店でカードが使えないなんて・・・


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おもろいカテゴリ

2014-10-10 21:19:46 | 
今日は暑かったのかなあ。
暑がりの私は 半そでで しかも汗だくでしたが・・・・

さて 先日娘から 
「ママのブログ 面白いね。 特に『娘』カテゴリ!
と褒められた。

は?
あれほど 読むな!って言ってるのに 読んどったんか?

ブログを書いていながら そしてそのことを例え言ったとしても
知り合いには絶対見てほしくないと心から思うので 詳細は内緒にしてある。

しかし さすがに夫と娘は ブログ名が「まんじゅうのつぶやき」であることを知っている。
そして 娘はスマホを持っている。

こっそり読みおったなあ!!

としっかり叱っておいたが
それにしても 自分に関して書かれているカテゴリが面白いとは・・・・

常連の皆様はご存知かと思いますが
『娘』カテゴリに書かれていることの 大半は娘に関する愚痴である。
そして 多少誇張はあっても まぎれもない事実である。

おもろいと思う前に しっかり反省してくれんかのう・・・

子育てとは難しいものだと 改めて感じた アラフィフの秋。

ちょっと・・・そこのあなた!
改めて 娘カテゴリ読破しなくていいですからぁ。

いがぐりおのカテゴリも 今度作ろうかなあ・・・
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「昼顔」

2014-10-09 23:23:06 | ドラマ
今日も一日涼しかったですね。
秋だなあ。

さて 本日 ドラマ「昼顔」の最終回を観ました。

え・・・今かよ?
遅っつ!

って 言ったの誰?
聞こえてるわよ!

そう。何故今かというと すごーーーく気になっていたものの
「昼顔」最終回はじっくりまったり 浸って観たかったもので・・・

ひたらく言えば「昼顔」は いわゆる不倫もの。
上戸綾と 斎藤工。
吉瀬美智子と 北村一輝。

この二組が不倫するって話です。

私は 不倫容認派でもないし ましてや肯定派ではない。
身近な人の話でも たとえ本人が本気であったとしても 
正直「アホか。」と思う。

遊びで不倫とか 全く人種が違うとしか思えない。

というわけで 不倫もののドラマは全く見ない。
ドラマの世界では ドロドロが好きだという方も多いかと思いますが~^^;

それなのに 何故に今回これを見たかというと
純粋に上戸彩のファンだからです。

途中 耐えられなくなったら 彩ちゃんには悪いけど 
頓挫させてもらうと思っていたのに どっぷりはまってしまった。

なんというか 上戸彩と斎藤工が 純愛すぎる。

あ・・・ここから 筋を説明してしまうので 
今はまだ見ていないけれど いずれ見るつもりの方は読まない方が・・・^^V


最終回 浮気がばれてしまい 
二人が山荘へ 逃げ込む。
破滅の予感を感じながら ままごとみたいな二人だけの時間を過ごす。

斎藤工が 上戸綾の夫や自分の妻に納得してもらい 離婚してもらうため交渉に行く。

もちろん誰も納得しない。
一度は山荘に戻るものの すぐに再び引き離される二人。

両家が集まり 交渉に。
斎藤工は「遊びだった。」とわざと上戸綾に冷たい物言いをし
上戸綾にもそれをさせる。
二度と会わないと誓わされる。

そして・・・・泣かされました。

終わりかたも綺麗だったなあ。

斎藤工じゃなかったらなあ・・・
もっとのめり込んでたかも。
だって あなた難病の三浦春馬に信頼されていた先輩のくせに 
多部ちゃんを奪ったでしょう?(前のドラマの役をひきずってます)

それにしても 上戸彩ちゃん。
本当に綺麗になりましたね。
そして声が好き!

もう うっとり。(すみません。男子校癖が治らない。)

今度は元気な彩ちゃんがみたいなあ・・・

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「ムーミンのともだち」トーベ・ヤンソン

2014-10-08 23:35:25 | 鶏頭(三歩歩くと忘れる)
今日は昨日ほどではなかったけれども寒かったです。
毎日半そでにするか、七分そでするか迷います。


さて トーベ・ヤンソンの「ムーミンの友達」を読みました。

ムーミンのともだち (講談社の創作絵本)
スタジオ・メルファン,トーベ・ヤンソン
講談社



同世代の方は、あの
「ねえムーミン、こっちむいて♪」
という歌を思い出されることでしょう。

ムーミン生誕100年らしい、今年。
ムーミングッズが巷に出回っていて、
ムーミンファンとしては嬉しいけれども
お金がいくらあっても足りない。

ムーミンの友達といえば、スナフキン。
私の初恋の人!(え・・・そんなことどうでもいい?)

スナフキンは、秋が来ると南の国へ旅立ってしまう。
春にならないと会えない。

ムーミンは寂しすぎて、でもそのことが伝えられずに日々が過ぎていく。
さて ムーミンの想いは届くのか!

という展開ですが、二人で『ともだちのうた』を歌って
いい感じで別れるのですが・・・

衝撃のラスト!

なんとムーミンは冬眠する生き物だった。
(そうだったか・・・やっぱりムーミンシリーズ読みなおし決定だな。^^;)

自分は冬眠して春まで起きないくせに
スナフキンには側にいてほしいって・・・

ムーミン、自己中心的すぎるよ、君は。
スナフキンは正しい。
春まで起きないなら、離れていたっていいじゃないの?

突っ込みをたくさん入れたいけれども
やはり憂いを帯びたスナフキンがどうにも好きなので、お勧めです!

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いい妻

2014-10-07 21:55:11 | 
今日は寒いくらいでしたね。

さて 前に何度か書いたことはあるかと思うが 夫は動じない人間である。

「謝れよ!」
と心から思うときも 「俺は悪くない!」とまず謝らない。

「ありがとうぐらい言えよ!」
と思っても めったに感謝を口にすることはない。

慌てているのはまずみたことがない。
初デートに遅れてきたのに 小走りすらしなかった男である。

そんな夫だが 仕事は結構真面目に取り組んでいる。
でも 厄介なのは 人にそういう努力を見られたくないという見栄っ張りなところである、

だから 超然として そして出来る男と思われているらしい。
少なくとも 地続きの職場に勤めていて 耳に入ってくる噂はそうであった。

「俺ってなんでもさらっと出来ちゃうからさ~♪」
が口癖の男。

そんな夫であるが これまで何度か行き詰ったことがある。
そういうときの夫は 気持ちが追いつめられていて 睡眠時間が減る。
そうするとますます追いつめられて・・・

20年近く前だったか 夫に
「仕事辞めていい?」
と聞かれたことがあった。
「いいんじゃないの?体壊してまですることないし
 あなたと娘くらい私が養えるわよ。」
と答えたところ 夫はひどく胸を打たれた顔をして
そのあと 徐々に元気が戻っていった。

「辞めてもいい」
と言われたことが夫の気持ちを楽にしたらしい。

そして最近 その当時とは違う立場で 結構追い込まれているらしい。

先日 夕飯を温めてやったら
「まんじゅうはいつもやさしいね。ありがとう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いつも家のこと任せってきりでごめんね。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもは言わない謝罪と感謝。

あか~ん!

大分追い込まれているやんか。

で・・・「仕事行きたくない。」
「いいんじゃない?いかなくて。
 首になったら首になったで・・・
 まあ多少貯金もあるからなんとかなるよ。」

まあできるここと言えば、疲れている夫に栄養のあるものを食べさせるくらい。
ときどきグチを聞くくらい。(元地続きの職場なので大体言いたいことは分かる。)

なんかやっと上向きになってきた。

良かったよかった。
私ってもしかしていい妻?

え…違う?


いがぐりおは 落ち込んでいる人にかける言葉ある?
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宮部みゆき「荒神」

2014-10-06 22:36:18 | 読書のすすめ
今日は台風結構雨風すごかったですね。
過ぎてみると寒いくらいです。

さて 宮部みゆきの荒神を読みました。
荒神
宮部みゆき
朝日新聞出版



小日向直弥は、陸奥の南端、下野との国境の山また山のなかである香山の藩士である。
香山は豊かな国ではないが、近隣の森で香木や生薬のもととなる灌木や野草が採れる。

その香山の二谷村で逃散があった。
二谷村のおおよそ一五世帯が火事で焼け、
あるいは打ち壊されて見る影もない無残なさまとなり
村人は一人残らず姿を消した。

病気療養中であった直弥はその話を聞き、
香山と因縁のある隣国、永津野の実力者曽谷弾正による人狩りを疑う。

一方、その曽谷弾正の双子の妹である朱音は、
ずっと離れ離れに暮らしていた兄のもとへ身をよせることになる。
周りはそれを「幸せだ」というが、朱音の心中は単純ではなかった。

兄の屋敷で下へもおかれない扱いを受けることに嫌気がさし
永津野の外れの名賀村で養蚕振興の手伝いをすることを申し出て
やっとそれが許された。
そんな朱音のもとにも「二谷村の逃散」の噂は届き
朱音も兄弾正の手による事件ではないかと心が晴れずにいる。

そんな二人の元へ恐ろしいものが少しずつ近づいていた・・・


うーーん。
こういう物語の最後としては一つの綺麗な終わりかたなのかもしれないけれど
少なくとも私の好きな終わり方ではなかったです。
殉死を美化する話はどうも抵抗があります。

とはいえ序盤からぐいぐい物語に引き込む力は
さすがストーリーテラー宮部みゆき。

いがぐりおは お山の恐怖って何だと思う?
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