おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




ほぼ1年強頑張ってくれた50mHzのシングルデルタループを本日降ろした。
その跡地に半年間眠らせておいた、ダイアモンドアンテナの「HFV5」を
久しぶりに復活させた。
ブログの最初の方に記事を載せているが、久々に引っ張り出してきたので
メモ代わりに「その2」として記載しておく。

全体的な作りは悪くは無いが、なんと言ってもちょっと変わった形状(hi
線香花火だの、カニみたいだの、イソギンチャクだの・・・この形にするのに
結構性能とデザインとでせめぎ合ったのでは?っと妄想(hi
昔の3バンドコンパクトVDP(型式は忘れた)はちょっとすっきりしていたが
さすがに5バンドとなればこんな格好にせざるを得ないんだろうな~

性能の方はとにかく「出られりゃ良い」的に考えないと不満は大。
おやぢの環境では「以外と聞こえる」のと基本ハイバンドのEスポで遊ぶのが
目的で、ローバンドはソコソコで構わない。
ちょっと残念なのは7・14mHzで使用可能帯域が狭すぎ(SWRの最良点がピンポイント)

できればワイヤーアンテナとかVDPの短縮率低めのアンテナでマルチバンドより
2or3バンド程度の物にしておく方が良いのは強く勧めるが・・・
やはり住宅環境や近隣環境で「できるだけコンパクトな物を!」って言う事なら
言う程悪い物でも無い(こんなもんだと割り切りが必要だが・・・hi)

今回50mHzのコイルを取ったので(4eleとの干渉を嫌い)各バンドの調整を
やり直す必要の有無の確認も兼ねて、あえて以前の調整のまま上げてみた。
(取り付けマストは伸縮ポールなので調整する際は楽に作業ができる)

*SWR値は手元のSWR計を目視で見た数値
*SWR2.0はそれ以上と思って見てください
*サンプルデータが少ないのであくまでも参考

結果ほぼ以前の値と変わらず、今シーズンの21mHzに間に合った。
(28mHzだけちょっと下の方にDIP点が行ったので要調整)

by JJ1WGG


バランが入ったエレメント基部

裏側・・・取り付けは穴位置変えると「L型」にもなる

各バンドコイル基部・・・50mHz用コイルは取り外し
ちょっと細くて華奢かも

エレメント調整部・・・上部を出し入れして周波数調整
(14mHz用調整部)

伸縮ポールは1mほど下げた状態だがこれくらいの大きさ


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先日無事ベランダタワーとアンテナ(4eleHB9CVとVUのG・P)が完成したが
ケーブルの引き回しをきちんとやっていなかったので、本日は地味な作業。
ベランダの手すりの下に各ケーブル(ローテーターコントロールケーブル含め)を
潜り込ませ、結束バンドで軽く止めて行く。
それを一旦外壁に沿って、シャックのケーブル引き込み穴へ曳いて行く。
同軸の減衰率から考えると、ベランダタワーはほぼシャックから家の対角方向となり、
今回はソコソコの高さなので最長25m。
相当減衰して居るのだろうが住居環境から致し方ない。
もちろん8Dとか10D、それもFBケーブル以上を使えばなんとか無視できるのだろうが
今度は「お高いんでしょう~」になって、予算が狂ってしまう・・・hi
取りあえず既存の設備は極力使用する方向で・・・今度同軸線を入れ替える時には・・・

シャックへの引き込みは、拙宅を購入した時(中古住宅なのよ)シャックに
エアコンが無く、一夏過ごしたら・・・財務大臣に直訴して小さなエアコンを付けて貰った。
その工事の時、元々エアコンダクトが無かったのでダクト穴を空ける事となり、
「しめたっ!!」とばかり工事の人にお願いしてもう一つ空けて貰った。
その際リクエストとして、「やや下向きに・・・」して貰い、無事直径5cmの引き込み穴を得た。
(雨水が浸入しないように)
ここにホームセンターで「蛇腹」のダクトパイプを入れ、外側にはダクトカバーを購入し
取り付けた。
雨水の浸入防止で、「やや下向き」に穴を空けたので取り付けが若干おかしいが
見てくれよりも、実用・実用・・・hi
おかげでケーブルの本数を気にする事も無く、外壁の見てくれもまぁなんとか誤魔化せている。
尚、冬のすきま風対策とケーブルが滑らないように、パイプに100均の「スポンジ」を詰めている。

その他・・・デルタループを降ろして、HFのアンテナHFV5と入れ替え予定なので
デルタループのシュペルトップ兼Qマッチケーブルの中継コネクタを外した所・・・
なんと雨水の浸入かそれに伴う湿気の進入か、コネクタ部分が錆と粉ふき状態。
SWRの悪化等の異常が見られなかったが、そのうちおかしくなっていたと思われる。
網線が50cm以上黒ずんでいたので、結構な水侵入だったと・・・Orz
この部分はかなり気を遣って、自己融着テープをしっかり巻き、その上から
ビニールテープで二重に保護したつもりだったが、どこからか侵入していた模様。
設置してほぼ1年強だったにもかかわらず・・・こりゃアンテナの給電部も定期点検が必要だ。
しかし・・・マストの上げ下げはできればしたくない・・・hi

by JJ1WGG


外壁のケーブル引込口

シャック内 青いのはスポンジ(hi

拡大

中継コネクタ・・・錆と粉ふき

同軸側のMコネ・・・かなりな錆(ボロボロ)

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本日は朝から曇り空で結構な風が吹いている・・・
何しろ最終的にベランダタワーから2mほどマストを引き抜かねばならず、
ローテーターを入れるのに一時的とはいえアンテナとマストが「宙ぶらりん」に
なるので風は完全にNG!!
あ~明日まで延期か~・・・ところが15時頃風が収まり、やれそう!!
早速ローテーターや引き抜き後の落下防止足場ジョイントなど用意し、安全帯を締めて
屋根に上る(何回上がったのかな~・・・hi)

まずはタワートップのベアリングの上に足場ジョイントを軽く取り付け(マストを上げると
自然に下に下がるくらい)下段のプレート(ローテーター取り付け予定のすぐ上)にも
足場ジョイントを仮止め(こっちも自然落下するくらい)
ベアリングのボルトもほんの少しマストに触るくらいにしておき、一気にマストを引き上げる。
ベアリング上部の部分と下段の隙間に片手ずつ入れて、引くと持ち上げるでなんとか予定の
高さまで上げ、すかさずベアリングのボルトを片手で締め付けほぼ同時に足場ジョイントを
締め上げる(この時片手でマストを保持するのがつらい・・・hi)
下段の足場ジョイントもすぐに締め上げ、なんとかローテーターを滑り込ます高さを保持。
ここまでで息も上がり、腕はプルプル震え・・・だが不安定な状態なので急いで下におり
ローテーターをセットする。
事前にローテーターの高さ等を計ってベランダの「桟」とのクリアランスがクリアされるのを
確認しておいたが、いざ取り付けとなると不安が・・・ギリギリ2.0cm位は確保できた。

ローテータのUボルトを仮止めし、なんとかここで一息・・・
今度はマストをローテーターまでゆっくり下ろさなければならない。
息が整った所でまたまた屋根に上り、今度は中間部の足場ジョイントを緩め、
TOPの足場ジョイントとベアリングのボルトを緩める。
いきなり緩めると「ドスン」と落ちちゃうので、片手でマストを保持しつつボルトを緩め
ゆっくり下に下ろす・・・上から覗いてローテーターに着地したのを確認。
足場ジョイントを外しつつ、下におりてマストをローテーターにUボルトで取り付け。
またまた屋根に上りベアリングの中心にマストを固定する。
ついでにケーブルの引き回しをしておくのだが、ローテーターが360度回転しても
ケーブルが無理に巻き付かないよう余裕を持たせる。
ここで問題発覚!!アンテナ直下でケーブル固定するのを忘れてた!!
とにかくマストを引き上げるのに全精力を傾けていたので、すっかり気が回らず・・・(涙
思い切ってタワーTOPに上って、手が届く所に一旦結束バンドで纏めたがちょっと長さが足らず
不安なので、今度再度上ってきちんと処理しよう~・・・さすがにTOPは怖い・・・hi

ローテーターにコネクタ取り付けをし、ベランダにコントローラーを持ってきて回転の確認と
アンテナの方向決めし、再度ローテーターのUボルトを本締めし固定。
(コントローラーケーブルをまだシャックに引き込んでいない)
ここで17:00になってしまったので本日の作業は終了~
外から眺めると「うんやっぱり良いな~・・・でも案外小さくて低いな~」・・・hi

早速SWRを計ってみた・・・え~1.5以下にならない!!50.5mHzまで行くと1.7!!
こりゃどうした訳だ・・・あっ!もしかしてデルタループが干渉している?
測定時同方向(東西向き)になっている(デルタの水平エレメントが4エレのビーム方向)
HB9CVを北に向け再度測定(90°方向)・・・しっかり50.5mHzまで1.3以下。
一番使用しそうな50.16~50.40までは最良1.1~1.2・・・やはり同一周波数のアンテナがあれば
離れていても影響が顕著に出る。
(当たり前だわな~hi)
でもちょっとデルタとの比較をしてみたいので、折り合いを付けながら様子を見る事に・・・(受信だけでも)
もちろんその後デルタを撤去するが、デルタの代わりに短縮Vダイポールを付ける予定なのだが
やはり干渉はあるかも・・・(50mhz用のエレメントは撤去前提)

なんとか形になったが、ケーブルの引き回しやベランダ屋根の復旧(hi)その他諸々残っている。
やっと念願の多素子ビームアンテナ(4エレだけどね)とローテータが付いた!!

そのうち総括とデルタループとの比較等記録したい。

by JJ1WGG


タワー部TOPの脱落防止

下段の脱落防止足場ジョイント

宙ぶらりん状態(hi

ローテーターを入れ仮止め

マストを下ろしローテーターに装着

デルタループがしっかり干渉(hi

昨日の状態(上との比較)

やっぱり絶対的な高さは無いな~

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本日はなんとかアンテナを上げようと(完成させようと)昨日から部屋の中で
ブームに給電部を取り付け、ブームにマスト取り付け金具(クロスマウント)を付けていた。

さて、朝食後に一息入れてから始めようとしていたら・・・
なんとも悲惨なニュースが飛び込んできてしまい、思わずニュースに釘付けになってしまった。
詳細は分からないが、あまりに理不尽で不条理な事件だ・・・
亡くなられた方、怪我を負った方に謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。

話を戻す・・・実は昨日アンテナを上げる予定だったのだが、あまりの暑さでこちらの
身体が絶対無理!!(灼熱の屋根になど上がれない)
と言う訳で、気温こそ下がったものの蒸し暑さはあるが日差しが無いだけましな状況下で
思い切って屋根に上がる。
ネジ類や工具類はズタ袋に入れて腰から下げ、エレメントやブームはベランダの屋根の
から突き出して準備完了。
(各種ボルト、自己融着テープ、ビニールテープ、ボルト焼き付き防止オイル等々)
屋根に上り、まずは持ち上げたビス類を堕ちないように屋根から出ていた金属の板に掛ける。
同じく各エレメントも引き上げ、金属板(1.5mおきに付いていた)に引っかけ堕ちないように・・・
幸い拙宅の屋根の勾配は緩やかで、その気になればてっぺんまで簡単に行けるのだが
足を滑らせると・・・真っ逆さま・・・hi
その屋根の縁からベランダタワーまでは90cm程なので十分両方にアクセスが可能。
と言う訳でタワーの桟と屋根に足を掛け、十分足場を確保してアンテナの組み立て開始。
(もちろん安全帯をガッチリ掛けている)
まずはブームをマストにUボルトで固定し、焼き付き防止のオイルをほんの少し入れ、
二重ナットで十分締め付ける。
(ミニマルチ社のクロスマウントのUボルトは焼き付いて外れなくなる事があるらしい)
そこに給電部のエレメントを取り付け、位相ラインとヘアピンスタブ、給電ラインを供締め。
事前に各エレメント間隔を取説指定の長さにしたがってマーキングしていたが、
給電エレメント間隔は位相ラインで決まる・・・若干指定の長さと変わっても影響は無いとの事。
(第二エレメントと第三エレメントの間隔)
エレメント取り付け台に水準器を置いて見ながら、エレメントの水平を取りUボルトで固定。
また、取説に記載されているがエレメント取り付け台はキツく締めておくとエレメントが
取り付けづらくなるので、仮止めにし最終的にエレメント取り付け後に増し締めをする。
ここまで来れば後は導波器と反射器を取り付けてアンテナ組み立ては完成。
幸いエレメント取り付けは屋根の上で足場はガッチリ確保できた。
ほぼ1.5時間くらい・・・無理な体勢をしてたので途中休憩を入れながら(hi

下から見上げればソコソコの大きさだが、想像よりかなりコンパクトで、これなら
ご近所さんや相方とのQRMを避けられそう・・・高性能よりこっちが大事だったりして(hi

さて、ここからが一番の難関で・・・マストをアンテナごと2m持ち上げて仮固定をし、
ローテーターを取り付けなければならない。
ちょっと持ち上げてみた所・・・う~んなんとかなりそうな感じだが・・・
っとその時・・・それまでも曇り空だったのだが、ぽつぽつ雨粒が落ちだし、風も出てきた。
いくら勾配が緩やかでも、雨の屋根上はとても危険だと判断し、一段落して纏めておいた
工具その他を先に下ろし、風でアンテナが回らないようにロープで固定し、屋根から退散。
その後降ったり止んだりなので、今日の作業はここまで・・・

後はなんとかローテーターを取り付け、マストの固定とケーブル関係の取り回しだ。

アンテナが仮とはいえ取り付いたので、ちょっとケーブルを繋いで確認(hi
現状で50.05mHzから50.7mHz間はSWR1.1~1.2となかなか優秀(基本的に調整は必要ない)
やや低い方がSWRが良いようなのだが、たぶん「高さ」が足りない・・・後2m上げて
計画通りの高さになったらどうなんだろう?それでも絶対高さは足りないなぁ~。
まぁ可能な限りの条件の中なので、こればっかりは上を見ればきりが無い・・・と言う事で(hi

by JJ1WGG


ブームと給電部のみだが・・・

屋根の上で給電エレメントを先に取り付け

その後に導波器と反射器を取り付ける

「ベランダタワー」TOPには取り付け完了・・・後はマストを上げる

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アンテナが到着。ミニマルチ社の4エレHB9CVで型番がHB064DXCと言う物。
カタログ等には記載は無いが、取説には「Fゲインが14db」・・・だそうだ。
もちろん測定器や測定環境等の条件が違うのでなんとも言えないが、一応5エレYAGI以上の数値。
まぁそのままの性能が出る訳では無いが、少しでも数値が良いと気分が違うかも・・・(hi

今日はベランダタワー部の補強・・・色々気になる部分もあったし、できるだけリスク回避。
その他所用が有り、本日のアンテナ組み立て作業はエレメントの組み立てとテナコートの塗布、
それとブームの組み立てと給電エレメントの組み立て。
このアンテナは給電部が前から2番目で、導波器と反射器があり、位相給電部が真ん中の2本。
ちょっと想像と違っていた・・・どうも4エレだとコメット型を想像していた。
(導波器2本で後ろ給電)
組み立てはエレメントの番号とか取説通りやれば、たぶん全部組み立てても小一時間ではないかな?
この取説も親切なのか何なのか?バランの作り方とかインターフェアの対策法とか
DXのビーム方向とか・・・hi
見やすいような見づらいような・・・??

エレメント始めブーム、取り付け金具等々結構出来は良さそうで且つ耐久性も
見た目は問題無さそうな気がする・・・自作アンテナのホームセンターアルミパイプとか
軽量2エレHB9CVしか知らないので大きな事は言えないが・・・hi
エレメントとか給電部の金属加工は問題無かったが、なぜかブームの穴位置がズレており
仕方なく電動ドライバでネジ山半分ほど強制的に挿入して手持ちドライバでフィニッシュ。
まぁ外す事はないので・・・
テナコートは100均の「刷毛」でサッと塗り、今日の天気なら30分程で乾く。
後は組み立て完成後にもう少し細部まで塗る予定。

ブーム長が想像より短かったので、アンテナの最終組立は屋根の上とベランダタワーの上で
行う予定にした。
それより・・・付属のフェライトビーズを同軸に先に入れておく必要があったのだが、
そうとは知らず事前にケーブルにコネクタを付けてしまい、ちょっとガッカリしている。
何しろやり直せばコネクタが一個かわいそうな事に・・・(涙

後は・・・マストを先に固定してタワートップで作業するか?マストを後からえいやっと持ち上げるか?

さて!今週屋根に登れるか?!!・・・hi

by JJ1WGG


アンテナ到着

内容物

取説の一部



パーツやビスの袋に内容物が書いてあるのでわかりやすい

エレメントは番号がふってあるのでその通り付ければOK

エレメントの繋ぎ目には導電グリス塗布・・・付属品
塗る時はできれば使い捨てのビニール手袋をした方が良い(ベタベタになるよ)

テナコートは付属 刷毛は100均

乾燥中

マストのビス穴・・・ズレてます

無理矢理取り付けたが・・・微妙に一直線上に無い(hi

泣きのフェライトビーズ・・・hi



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