最近読んだ本NO2
月一冊を目標にしていて、4月から6月まではようやく4冊です。本を読み始めると細い瞼が直ぐに重なってきて眠くなってしまいます。
老生の名前は「睦男」と言います。出生時は爺さんが「陸奥男」と役所に届けたそうです。当時は世界大戦1941年12月開戦目前で初期に戦艦大和・戦艦武蔵・戦艦陸奥が日本海軍の主戦力で世界に名を轟かせていて、戦艦陸奥から「陸奥」の名前を採ったと聞いていたが、小学校からは「睦男」で「むっちゃん」と呼ばれていましたが高校入学時に戸籍謄本を採ると「陸男」で奥の字が抜けていて、親も無責任だなーと思っていました。裁判所に2回ほど通って近所の友達や通知表を持って行って「睦男」になった次第です。故に、戦艦陸奥には愛着があって何処で撃沈したのかずーと気になっていました。
・山田風太郎の「戦艦陸奥」は奇想小説で戦争をめぐる悲壮美の物語で撃沈の真相は分からなく、吉村昭の「陸奥撃沈」は史実に基づいて書かれて真相を知ることが出来ました。これで胸のつかえがとれた感じがしました。