朝の一杯

毎朝、通勤途中にコーヒーショップへ立ち寄り、カフェオレをテイクアウト
しています。

本当はスタバのソイラテが飲みたい　　でもスタバへ行くにはちょっと遠回り
しないと行けない・・・　もう少し早く起きなくては・・・

通勤途中にあるとあるカフェ、毎朝同じ女性が応対してくれるが、
毎朝同じものを注文しているのに全然私のオーダーを覚えてくれない。

オーダーはいつも、

テイクアウトで
カフェオレ　Ｌサイズ
砂糖は　一つ
袋は要らない
ミルクは少なめでお願いします。


なのに全て、

店内ですか？
砂糖はいくつですか？
と聞き、いつも袋に入れようとする。

この間はＬサイズと言っているのにＭサイズを
出してくるありさま。

マニュアルでオーダーの聞き方があるのかもしれないけど、
毎朝来る客の毎回同じオーダーを頭に入れていたら、
尋ね方も変わるだろうに。　

朝は特別な時間。　日課にしていること、習慣にしていることが
あって、そして何より一日のスタート。

”気持ちよく、スタートしたい”

これに尽きる。

そんなお客の時間、スタート、日課を、もっと大事に考えて欲しいと。。。

これが気持ちのよい接客だったら、

”いつものですよね。”という姿勢で、
テイクアウトで砂糖一つ、ミルク少な目でよろしいでしょうか？

なんて笑顔で言われたら、気持ちの良いスタート。

そこでスタバを思い出した。

スタバは急速に店舗を増やしすぎて、実は赤字だという事を聞いた
事があるけど、スタバがこうして全世界に広がったのは
スタバ経営哲学みたいなものがあって、本にもなりました。

全部は読んでいないけど、中心に書かれているのは、
お客様一人ひとりのカスタマイズを大切にすること。

私のように、毎朝同じものを注文するのは、彼らにとってそこが
サービスの見せ所で、”いつものですよね！、ラテのミルク少な目で！”
と言えるところに重要な点があるわけです。

毎朝スタバにいけるのが、私の今の小さな欲望かな。

ちなみにスタバでの、ソイラテと、シナモンロールを一緒に食べながら
本を読む時間が私は好きかな。