ColFiore*~ Colorful, Flowery, Aromatic Life お花と香りのある暮らし

Flower & Aromalife coodinator、Jazz singer きぬこが綴るハッピー生活☆

京丹後ツアーの思い出

2013-08-08 23:27:38 | その他
やっとブログの更新(汗)


先日、親しい仲間達と京丹後へ旅行に行って来たので
思い出を綴ります


もうずっとずっと、行きたいと思っていた友人ミッチー&のりちゃんが
経営する宿泊型レストラン、オーベルジュ理(Michi)


夏は近くの与謝野町でひまわりフェスティバルがあって、
ちょうどひまわりが満開になる時期に合わせて行って来ました
















私たちが行くちょっと前に、大雨が降ったということで
ひまわりがだいぶ頭を下に下げていて、今年は見ごろとフェスティバルの
日程が上手く合わなかったこともありますが、
まあ、自然っていうのは、そういうものですよね

人間の都合ではないのです


とはいえ、広大な敷地はひまわりで埋め尽くされていて、
鮮やかな黄色、緑、そして空の青さは見事な景色で、
”夏”を思いっきり楽しんでいるな! という感じでした



オーベルジュ理では、ミッチーとのりちゃんが笑顔で迎えてくれました
ところどころ、古い家具や、着物の帯をうまく飾りに利用していたりして、
昔のもの、古いものを大切にしようという心がうかがえて、
そういったところからも癒しを感じる空間でした





きっと、ミッチー夫妻を知らない方々でも、
家族や親せきに迎えられたような感覚で、泊まれるだろうな、
と思います

夕食は、命の料理人、ミッチーが作るフレンチ・フルコースを
堪能できます

食べることに集中したい意味もあって、写真を撮っていませんが、
ミッチーの作る料理について、自分が思う事を書きます。


これまで、ミッチーが作るお料理を、いろんな機会で食べてきました。
高級なフレンチも、有名なイタリアンも、食べてきたわけですが、
ミッチーのお料理は、ものすごく素朴!って感じる瞬間と、
絶妙のバランスだな、と感じる洗練さとが、口の中で同時に
感じられて、

お料理だから、素材と素材を組み合わせて、ソースもついてて、
味付けもしているわけなんだけど、
足し算ではなくて、引き算なんだよな、ミッチーの料理って。

余計なものは、一切ない。 という感じがするし、
ミッチーのお料理で、残すものは何もないと本当に思えます。
食べていたら、最後はお皿に何も残っていない、
という状態に自然になるのです。
種も、皮も、飾りについている香草なども、全部、
横によけるもの、という感覚が不思議と起こらない。

この感覚って、珍しい。

そして、フルコースっていうと最後はやっぱりお腹がだいぶ
膨らむのですが、
お腹に重たく残る感じがあんまりしないんですね。
他のフルコースだと、お腹いっぱいでずしりと胃が重たく、
最後のデザートやコーヒーは、味わいながら、
どこか無理して詰め込んている感があるのですが、
そうならないのが不思議。

味覚で美味しいものをただ追求しているのではなく、
人の体と自然、食、という関係や在り方を追求している
ミッチーの意識が、あの料理を創り上げるんだろうと、
私は心底感動しています

とてもとても深い世界です。



食事の後は、外にテーブルをセッティングして
時々星空を見上げながらお酒とおつまみで
楽しい時間を過ごしました。



  


翌朝は、これまた美味しい朝食をいただいた後、
家の外にある畑へ行って、
ピーマンやゴーヤ、バジルを収穫させてもらいました


バジル収穫


きゅうりも出来ていました!


赤しそは、ジュースにしたものを頂きましたが、とっても美味しかった!


立派に育ったピーマン




ゴーヤも収穫!


採れたてのバジルは、ペーストに!


野菜を育てる、収穫する、食事でいただく。

この生活が人にもたらす幸せって、本当に大きいと思う。
自然を感じる、大地に繋がる、
これからの私たちに、ますます必要になってくると思うなあ。

私も家庭菜園、やりたい! と思いました!


近くに温泉もあるし、食材がとにかく豊富な京丹後

旅の後半はまた後日書こうかな


とっても充実していたオーベルジュ理での一日。

この夏の宝物となりました








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