足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




夏期旅行記-4です。

宮崎県のシーガイアリゾートを後にした私たちは,熊本県の「黒川温泉」に向かいました。当初嫁さんとは「一度,湯布院に行ってみたいよねぇ。」と話をしていたのですが,某旅行会社に勤める友達より,「黒川温泉の方がええよん」と勧められました。

どちらも行ったことがないところですから,わからないのですが,普段からツアコンで各地を回っている友人のお勧めです。きっとよい場所にちがいありません。

夕方に到着しましたが,とても落ち着いている温泉地でした。



前半飛ばして,息つく暇のないスケジュールで遊んでいましたので,「ゆったり,のんびり」を求めていた私たちにはまさにぴったりの場所。宿泊した宿も一日最大9組の宿泊客だけという,とても贅沢なお宿です。

宿の離れにある露天風呂も「露天風呂」という名称ではなく「野天風呂」。そこは環境に配慮してシャンプーも石けんも洗い場もないお風呂なのですが,それがとても嬉しく思える温泉です。

「野天風呂」だそうです。


さっそく浴衣に着替えて野天風呂のお湯につかりました。

「~~~し・あ・わ・せ  」

最大9組の宿泊客ですし,各部屋にも温泉は付いていますので,外湯巡りの方がおいでになっても湯船の中は一人か二人です。なんだか貸し切り状態ですごい贅沢。

最初はひとりでした

普段,仕事にやりがいは感じてもあまりストレスを感じたことはありませんが,この時ばかりは「あ~帰りたくないなぁ…」と思ってしまいました。(^^ゞ

お風呂から出た後は町中を浴衣姿で少し散策。娘の風呂上がりの浴衣姿がミョーに大人びて見えるのにはちょっとびっくり(^0^;)



そして夕食はまたこれが文句のつけようのないほど美味しいものでした。

夜も宿の大浴場に入り,次の日の朝は部屋に備え付けの半露天風呂に入り,温泉三昧♪なんとチェックアウトぎりぎりまでお湯につかっておりました(^^)。
半分浴槽が屋外に出ています

もちろん安いお宿ではありませんでしたが,何度か旅行を我慢して思い切って贅沢な宿に泊まる…これもありだな~と感じさせてくれる温泉でした。

さて,旅行も最終日,明日の朝までには徳島に帰らなければなりません。あまり天気は良くありませんでしたが,阿蘇山をまわり周辺をうろうろしました。

帰りのルートは大分からフェリーで四国に渡ることにしましたので,「なら別府の湯にも浸かって帰ろうよ♪」結局は最後まで動き回るんですね(^_^)b

別府にフェリー乗船の三時間前に到着し,温泉卵を食べ,地獄プリンをいただいて,日帰り温泉へ。

ちょうど砂湯もありましたので,娘にちょっと体験を♪。



砂場感覚ではしゃいでおりました。

結局徳島にたどり着いたのは,深夜二時半。「確か,今朝は黒川温泉でのんびりしていたんだよねぇ。」

一日中のんびりしろというのは不可能な三人なのかもしれません(笑)。





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