足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




月曜日のことになりますが…

ちょっと腑に落ちないことがあったので書き留めておこうと思います。

夕方,診療終了後に昨年末にあった交通事故の示談交渉をしました。未だに「交渉」している理由は2つあります。

ひとつは怪我をした膝の状態。「半月板損傷」との診断でしたが,未だに完治はしていません。テニスはしていますけど,やはり100%では動けません。果たして事故する前の状態に戻るかどうかは不明…

となると,いつどのような形で示談するのか難しくなります。

整形外科の先生に相談したところ,示談書に「今後膝の状態が悪化したときは再度協議する」の文言を入れてもらったら?とのアドバイスをいただいたのですが,

保険会社曰く

「そんな示談書は前例がないし応じられない」

とのこと。

前例があるのかないのか私にはよくわかりませんが,だったら完治するまで示談は先送りってことになるんでしょうかね…

もう一つの理由は休業補償。事故後2日間ですが検査入院をしていたため,その休業補償をどう評価するかでもめています。

いや,私としては揉めるつもりは全くなかったんです。別に向こうが提示してきた金額に文句をいうつもりはありませんでした。

しかし,金額提示までの経緯にちょっと不満がありました。

保険会社:「評価方法が難しいので専門のリサーチ会社を入れます。」

これには異存ありません。リサーチ会社にこちらの決算書等重要書類を提示して分析してもらいました。

先日保険会社にその分析結果の報告書が届いたようなのですが,保険会社はその報告書の金額計算部分だけを私に示し,「この金額ならば払いますからサインしてください。」と言います。

…確かに素人なので,分析方法の詳細などは説明されてもわからないかもしれません。しかしこちらは情報を提供している側です。

どのような理由でその金額になったか…説明があって当然と思うのは間違いでしょうか?

結局,その場ではサインをせず,今度はわたしの方でセカンドオピニオンの意見を聞かせて欲しいと要求しました。OKをもらい,金額をセカンドオピニオンにみてもらったところ,倍近く違う金額が出てきました。

ま,保険会社との交渉なんて大なり小なりこんなものですかね

ただ,腑に落ちないのはこの交渉ではなくて別のことです。

今回の交通事故,実は相手の方に少し落ち度がありまして,裁判になっています。その裁判中,判事の方から電話がありました。「量刑を軽くしてあげてください。」との一言を申し添えました。

で,この三月に相手の方から「無事裁判終わりました」と報告を頂いていたのですが,よく聞くとどうも検察側が控訴をして未だ高裁で係争中とのこと。これはびっくりしました。

交通裁判って被害者の意志とは関係なく検察は控訴しちゃうんですかね???こうなると私は検察の敵ってことになるんですが…

おかしな話です。








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