呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

紙芝居一問一答 悩み その3

2016年12月21日 | 紙芝居
引き続き、一問一答を掲載していきます。

読みやすいように、少しずつ載せていきたいと思いますので
よろしくお願いします。

悩みを出された方は、地域や図書館でのおはなし会や、幼稚園や小学校、高齢者施設で活動されている方が中心です。
また、紙芝居を活動に取り入れられることを考えられている方からの、疑問、質問です。
少しでも参考になれば。幸いです



 【悩み】

Q8 聞いてくれないのですが、どうしたらいいですか?

A
紙芝居を演じる以前に、あなたとその子の関係はどうでしょうか。嬉しい関係をつくってみて。
演じ手自身が聞いてほしいと力みすぎると、その力みが伝わってしまいます。
子どもが紙芝居や本より他の遊びに夢中なら、そういう時期だと思いましょう。
本は聞けないけど、紙芝居なら聞く子は多いです。集中させる力が強いからでしょう。




Q9 紙芝居の蔵書が図書館に少ないので、特にお願いして大型紙芝居を増やしてもらいたいです

A
並型は、50人〜70人が観ることができます。
それ以上なら150人くらいまでが大型紙芝居になりますね。
100人以上のお話会が頻繁にあるのでしょうか?
まずは、並版の紙芝居を増やしてほしいと思うのですが。
また、図書館への要望ですが、本来ならば市民、ボランティアの要望に応えるのは図書館の義務です。
しかし理屈だけではなかなか難しい。
図書館の方々といい人間関係はつくれていますか?
図書館との人間関係を築くこともボランティア活動では大切です。




Q10 上手な抜き方を詳しく知りたいです

A
(実際やってみせて下さいました)
抜く画面以外を左手で軽く押さえて、右手で1枚だけ抜いて差し込みます。
何度かやっているとコツがつかめます。
まっすぐに抜いて、まっすぐに差し込まれると、観客には一番見やすいです。
抜く事より差し込むことにコツがあります。
さしこむ時には脚本は読まず、差し込むだけにしてみて下さい。
静かな間になり、観客との呼吸も合ってきます。



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