呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

NHK総合TV「あれから3年すずさんが投げかけたもの」

2019年12月29日 | ふうちゃんのそら
2019/12/28(土) 午前7:30〜7:59、午後5:11〜5:30

NHK年末地域特番 総合TV「あれから3年すずさんが投げかけもの」の放映がありました。

そこで、紙芝居「ふうちゃんのそら」の取材がありましたのでご報告します
ふうちゃんこと中峠房江さんが、呉市立昭和北小学校2年生に紙芝居を演じるシーンの撮影もありました。




取材内容は、
「3年前に公開され、異例のロングランを続けてきたアニメ映画「この世界の片隅に」。
この作品を見たことで「戦争や原爆のとらえ方が変わった」という多くの声が聞かれた。
12月20日には、新たに約30分のシーンを加えた新作「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が公開された。
今作にかけた片渕監督の思いに迫るとともに、広島市や呉市で、映画に影響を受けた人々や戦争を伝える活動をする人々の取材を行い、前作公開からの広島の3年間を、通して見つめたい。」というものでした。



中峠さんが「私も‘’世界の片隅’’の一人だったんですね」と話しました。


紙芝居「ふうちゃんのそら」の場面もたくさん映していただきました。








片渕監督が






のんさんも







私たちが一番悩んだことと表現したかったこと、共通するな〜と感じました。
紙芝居「ふうちゃんのそら」は、悲惨さを表現せず、今生きているふうちゃん本人の語りで本当にあったことをリアルに伝えています。
こども達からの感想に「命が繋がっていると思った」とありました。
ん〜ここを放送に使って欲しかったな〜

片渕監督が最後に、すずさんが作品ができた時が85歳で今94歳になってると、ずっと考えていたと話されました。
今、どんなふうに暮らしてるかなといつも考えていると・・・
あ〜そうなんだ。
生きてるんだ!!すずさんは!!

これまで私は、ふうちゃんは実在の人で、すずさんは創作上の人だと思っていました。
でも今回の放送を通して初めて、2人ともがこの呉で生きているんだな〜と感じました。
きっと、2人ともおやつに「呉あられ」を食べているんじゃないかなぁと・・・ポリポリとね♪


素敵な番組をありがとうございました。

「あれから3年すずさんが投げかけもの」
が全国放送になることを願っていま〜す




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