映画ときどき…

映画の事を中心に更新していきたいと思います

まほろば駅前狂騒曲

2015年09月26日 12時00分27秒 | 映画
ただただ、このシリーズが好きなのです

時々、熱くなりすぎる多田には行天のニュートラルさが丁度いいのだとつくづく思った。

そして、行天には多田みたいに必死に動いてくれる人がいないと愛を感じていられない。

きっと、良からぬ方向へ進みそう。

この映画を見るたびに、街を行き交う人々にどれだけの事が潜んでるのかと思う。

みんな、いろんな事抱えてる。

そうじゃなきゃ生きてるって言えないっしょ


エクソダス 神と王

2015年09月23日 13時08分41秒 | 映画
神と王の戦いであっても、不毛である


大勢の民が、導く者の犠牲になってしまう

そして、自分の身内に災いが及ぶまで気付かない

この王は、子供を失っても勝ち負けに拘っていたが…

分かり合うには、勇気がいる

両方の気持ちが、子供時代に戻れればいいのに

何かを動かそうとすれば、それに伴う負荷が、手に入れた物を捨てる事は難しい。

モーゼが、善の様に見えるが決してそうではないと思った。











繕い裁つ人

2015年09月17日 00時46分23秒 | 映画
主人公がサーっと迷いなく走らすハサミが小気味よいボサボサのパジャマ姿も様になる中谷美紀さん

ミシンや生地、糸がある作業場、あんな空間が欲しい

手仕事っていいな。

出来れば職人になりたかった。と、思う。

その洋服を着るための覚悟、みたいなものを持てる様になりたい。そんな洋服の買い方って贅沢。

持ち物に対する心のあり方が示されている気がしました。



アメリカン・スナイパー

2015年09月07日 21時45分57秒 | 映画
主人公と同じ場所に立たされる。
クリント・イーストウッド監督の作品は、いつもこうなる。
ただただ、辛い。

そう思うと同時に、それでも残された私たちは生きなければいけない。とも思った。

人間の心は柔らかい。そして、あっという間に変わってしまう。

戦場で起こる事は、ますます想像の範囲を超えている。

気が狂うのが当然かもしれない。