永い言い訳

とてもとても良かった
大宮家と衣笠家。相反する家族だけど失った哀しみは同じように降りかかって来る。

やはり、幸夫は自分に腹が立っているのだ。

言いたい事がいっぱいあったのに置いてきぼりをくらって、どうしようもなくなっている。

同じように心にわだかまりを持っている大宮家の長男、真平が案外支えになっていたと思う。

みんな辛い気持ちなんだけど、なんか優しくなれる映画でした。

多くの人に寄り添ってくれると思う。

ジェイソン・ボーン

キレキレのアクション最高ぉ

感情のあるスパイと呼びたい。

アクションに感情がちゃんとのっている。リアルです。

このシリーズが始まった頃は、虚構の世界として楽しんでいたが、世の中の方が変化してしまって複雑な気持ちです。

一度関わったら辞めたくても辞めさせてくれない。

ボーンにとって自問自答の日々が始まりそう。

NHK土曜ドラマ 夏目漱石の妻

尾野真千子さんがとってもいい

特に落ちぶれた実父とのやりとりにじーんときた。
長谷川博己さんのちょっと冷たい感じの漱石も実際、まんざらでもないんだろうなぁと思った。

どういう人物であったかは知り得ないが、
この時代だと内助の功みたいな妻がほとんどの中、まるで正反対の女性の様な気がする。
だけど、いつも一生懸命でチャーミング。

時代は違えど共感できる。

ところで、漱石の子供時代って大変だったんだなぁ。