よく人から数学をやって何になるのかと聞かれるが、 私は野に咲くスミレはただスミレらしく咲いているだけでいいと思っている。 咲くことがどんなによいことであろうとなかろうと、 それはスミレのあずかり知らないことだ。 咲いているのといないのとではおのずから違うというだけのことである。 私についていえば、 ただ数学を学ぶ喜びを食べて生きているというだけである。 そしてその喜びは 「 発見の喜び 」 であって、 平生の喜びは甘さが淡く、生甲斐 ( 生命の充実感 ) である。 「春宵十話」* ( 情緒と日本人 101頁)
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