広げよう！迷子札の輪！

随分昔の話ですが、真っ青な顔をしたお客様が来店され、ブルブル震えながら外を指差しました。

その指の先には・・・犬が倒れています　　お客様は震える声でこんな話を・・・・

　「犬が、犬がダンプに跳ね飛ばされた・・・」　　

大急ぎで様子を見に行きました。　　少し大きめの柴犬です。残念ながらもう息はしていませんでした・・・

跳ね飛ばされた後地面に頭を強打したのか、外傷は無く本当に眠っているみたいな顔だった。　

人が集まってきたので、協力し合いその犬を道路の脇に移動させダンボールの上に寝かせました。

「どこの子だろう？」　「どうしよう？」　私達はただオロオロするばかりで、時間だけが過ぎていきます。　

　「そうだ！首輪だ！」　

とっさに首輪に付いていた鑑札の番号を控え、市役所の　【犬・登録】　を管理している課へ電話をしたんです。

後日、飼い主さんがお礼に訪れました。ちょっと目を放した隙に外に出て行ったそうです・・・　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

東北の大震災後、多くの犬や猫が飼い主さんと会えない。そんな悲しい事が起こりました。

　『マイクロチップ』　　の普及率も日本ではまだまだ低いようです。　

　　　　　　　　　　　りんごのオリジナル　「迷子札」

　　　　　
　　　　　　縦１センチ、横２センチ。春の狂犬病予防注射の際、これを貰います。　３歳の頃頂いた物が残っています。

裏側に見出しシールを貼りそこに犬の名前・住所・電話番号を記入し、さらに字が消えないようセロテープで補強します。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一緒に頂いたケースに入れ、首輪に付けます。

もしもりんごが迷子になっても、見つけて下さった人がこれを見て連絡をしてくれるかもしれません。

『柴犬のチコ。』　のチコママさんが、迷子札をつけましょう！と皆さんに呼びかけています。　

　　　　チコママさんが書かれた記事は　　　　（こちらです）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　バナークリックで　「ＯＮＥ　ＢＲＡＮＤ」　さんの　『迷子札ページ』　に飛びます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これから夏に向かいワンコを連れてのお出かけや帰省など、楽しい計画をしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？　　

もしも・・・帰省先やキャンプ場で花火大会があり、音に驚いた犬が逃げ出したら・・・・　　
　
　　　　　　　　　　【帰巣本能】

何年かかっても犬は自分の家に帰ろうと努力をします。でもその途中に何があるか分かりません。


　　　　　　『いぬのおまわりさん』　がいればいいんだけどね！　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　「これはりんごの大事！大事！なんだよ。ちゃんと付けようね。」
　　　　　　　　　　　　「ワンコの名刺ですね！肩書きは社長？」

　私はずっとりんごの首輪に、油性マジックで名前と電話番号を書いていました。

　　でも、使うにつれてマジックが薄くなり解読不明になってしまいます。そこで、あのオリジナル迷子札を作ったんですよ。

　　「迷子札」　は名前や住所を言えない犬や猫の、大事な身分証明書だと思います。

　　またマイクロチップが普及すれば　「犬を捨てる行為」　も減少するのではないでしょうか・・・　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなも　「迷子札」　付けようね！　りんごより　

　　ポチッてね
にほんブログ村


こちらも参加中デス