りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

「りんごちゃんのお母さん」って呼ばれた♪

2012年07月10日 | わんこ・動物
 「○子さ~ん!げんちゃんのお母さんが来てるよ~」 

義母が玄関先から私を呼びました。 『げんちゃん』 懐かしい名前です・・・

 「りんごちゃんのお母さん、久しぶり~!元気そうだね。」

りんごがうちの子になって、初めて会った兄弟以外のワンコが 『げんちゃん』 なんですよ。

 りんごよりも2歳ほど年上!しかもイケメンワンコ! 

残念ながら写真は無いのです・・・  私好みの柴系雑種で、体重は15キロくらいかな?

当時のワン友は見事に女子ばかり。唯一の男子が 『げんちゃん』 モテモテでした。 

りんごよりも数年早く、18歳を目前に 『犬の国』 へと旅立ったげんちゃんです。 

                              

         2代目ワンコの 「リュウ君」 3歳!   

            
              くりくり目のなつっこい子!

げんちゃんのお母さんは 『げんちゃん』 が亡くなって3年後に、この子を家族に迎えました。 

 「本当はもっと早く、会って貰いたかったんですけど・・・」

リュウ君を飼い始めてまもなく、りんごの訃報を聞いた 「げんちゃん」 のお母さんです。

きっとよその子を見るだけでも辛いだろうと、私達の事を気使ってくれたんですね。 

               
                キャバリアにしては大きいと、お母さんが言ってましたが・・・

 「あの時、りんごちゃんは○○だったね~」 「うちのげんと、りんごちゃんが○○で・・・」 

げんちゃんとりんごの昔話に花が咲きました。  もう10年以上前の事なのに、お互い鮮明に覚えています。 

        『げんちゃんのお母さん!』  

気付いたら私、会話の中でずっとそう呼んでいました。 「リュウ君、ごめんね。今はリュウ君のお母さんなのにね。」 

 「ううん!全然構わないよ。だって18年間 『げんのお母さん』 って呼ばれてたし、それに・・・」

謝る私に 「げんちゃんのお母さん」 は最後にこう言って、リュウ君と家に帰って行きました。  

  「今でもそう呼んでくれる人がいるって、すごく嬉しい!」 

               
                 「お母さん・・・お母さん・・・りんごのお母さん・・・」

 久しぶりに 「りんごちゃんのお母さん」 と呼ばれました。

  くすぐったいような、恥ずかしいような、悲しいような・・・でもやっぱり嬉しいような・・・

  いつの日か、りんごの生まれ変わりちゃんが来たら私は 「○×ちゃんのお母さん」 と呼ばれるのでしょうね。

  それはどんな気持ちなのでしょう? 嬉しいような・・・悲しいような・・・切ないような・・・かな?
 

                       多分・・・※※※のような・・・だと思うよ。 りんごより 


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