盲導犬を刺した犯人の罪名

７月末に起きた盲導犬が何者かに刺された事件は、昨日あたりから各テレビ局のニュースになり、警察も捜査を開始したそうです。

この子の傷は自分の傷です・・・　

被害に遭った盲導犬のオーナー様は、怪我に気づいてやれなかった自分を責め、あの日以来１ヶ月間も外に出られない程の恐怖を感じています。

さらにこの事件をきっかけに、続々と過去に起きた盲導犬に関する、信じられない事実が浮上してきました。

タバコの火を押し付けられた。盲導犬の顔に落書きをされた。　

目の見えないオーナー様と、抵抗をしないように訓練された盲導犬。犯人はどこまで病んでいるのでしょうか？

盲導犬への事件が世間に広まる中、夕べは偶然にもＢＳ日テレで映画　『クイール』　が放映されていましたが、ご覧になりましたか？　

　　　　　　　　　　

写真集から始まり書籍化～ドラマ化～映画化と、実話を元にして様々な形でクイールの一生が紹介されています。　（クイールの詳細）

写真は映画のワンシーンです。映画版のオーナー役小林薫さんが、息子さんに言った台詞がずっと耳から離れません。

仕事中のクイールはな、例え犬に噛まれても、吠えたりはせんのやで！

映画の中のクイールと、何者かに刺されても声一つ挙げなかったオスカー君が重なりました。

盲導犬を刺した犯人はまだ見つかっていませんが、日本の警察は優秀なのでじきに捕まるでしょう。しかし罪名は『器物損壊罪』です。

　きぶつそんかい？きぶつ・・・ってどういう事？

　　　　　　　　　　
　犬の国の法律なら、殺犬未遂容疑で重罪決定です

　今日も私の言いたい事はりんごが叫んでくれました。ずっと前から違和感があった『器物損壊罪』の言葉。

私達と同じ命なのに、犬や猫は器物なの？もう器物扱いは止めにしませんか？止めなきゃダメだよ！止めようよ！

りんごの叫びは全ての犬猫達の叫びにも聞こえます。犯人はこの映画を観たのでしょうか？観ても観なくても今すぐ自首をして欲しい。

連日盲導犬の事件に関した記事になりましたが、どうしてもこういう事は許せないんです。　

　犬のお巡りさんも出動させます！　りんごより　

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