備忘録・手術法を決める

今日から少しずつ、記録として病気の事を書こうと思います。

物忘れが激しいお年頃になりつつありますので、なるべく早い内に、チャッチャッと書いちゃうぞ。

それでは入院前～入院当日の事からスタートします・・・

病院で貰ったパンフレット



癌に関するサイトは多いですが『国立がん研究センター』の情報が一番正確なので、こちらを参照にして記事を書きます。

さて、今日の本題「乳がんの手術法を決める」・・・乳がんの手術法は3通りあります。

1・・・乳房部分切除術　腫瘍の端から1～2センチ離れた所で部分的に切除

2・・・乳房切除術　最初から乳房を全部切除「全摘」と呼ばれる方法

3・・・乳房再建術　切除後、患者自身のお腹等から採取した組織で乳房を再建する方法

全摘と比べて部分切除は再発するリスクは高いのか？ここが一番の不安点でしたがイケメン先生の説明では

乳房を全摘した後、胸壁の皮膚やリンパ節に再発が起こる場合もあるとか・・・

私のがん細胞の大きさや形状、疑問点、不安点は納得のいくまでイケメン先生に聞きまくりです。

じっくり考え、家族とも相談をした結果選んだ手術法が「部分切除術」でした。

1月28日（水）入院当日



約2週間の入院生活を送る事になり、パパさんに頼んだ一生に一度の贅沢が「個室入院」です。

パパさんはもちろん快諾。病院には2ランクの個室があるんですけど、私は安い方のお部屋（笑）

いよいよ明日か・・・



入院当日はあいにくの空模様でしたが、この窓から見た綺麗な立山連峰に何度も励まされ、癒されました。

看護師さんから有料パジャマ（一枚100円）を渡され着替えた後、左手首に患者ＩＤが入ったリストバンドを巻かれました。

その途端、私は○病棟○○○号室の入院患者に変身したのであります。

入院して初めての夕飯を食べ、独りぼっちで過ごす夜。

長年お世話になった貧乳にお礼とお疲れ様を伝えた後、こっそり自撮りした思い出の夜。

続きはまた明日です・・・



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