「男の手料理」シリーズ
~思い出の母の味には、
適わないっす!!~
先日、釧路の魚に強い
変態的なスーパー「ヒロセ睦店」で
アラを購入しました。
じつは、本場仕様の
スパイシーな魚カレーのために
ストックしたのですが、
第1号の「白身魚」編、
第2号の「チキン」編、
どちらも、大失敗のため、
赤身「秋鮭」のアラは、
急きょ、シンプルに「あら汁」
として、いただくことに!
【材料】
・秋鮭のアラ
・じゃがいも(※インカのめざめ)
・ニンジン
・大根
~上記、すべて北海道産
・しょうが(※高知産)
・安塚の塩(※フォリピン産)
→塩化ナトリウム81%
【レシピ】
1.アラの骨をポキポキ折り、
圧力鍋に投入!
2.じゃがいも/ニンジン/大根を
適当な大きさにカット。
※長ネギ&マイタケも
用意したのですが、同時進行の
「ラム肉の塩麹炒め」の元へ!笑
3.気を取り直し、
じゃがいも&ニンジン&大根を
圧力鍋の中へ!
4.ハっと気づき、本来の
レシピとは異なる!?ものの、
ショウガも投入!
5.ひたひたの水で
じっくりと圧力をかけます!!
(※プシューと鳴ったら消火)
6.よくよく旨みが抽出されたら
アラの身をほぐした後、
塩を適量加えます☆
※鍋の中は、こんな感じ!
【重要】
僕は、ナチュラルで素朴な
味わいを好むので、
ギリギリの塩分でストップ。
最後は、
実際に食べてもらう母親に
味見してもらいます。
その結果、
「塩加減が少し弱い」となり、
小さじ1杯分、プラス!
7.器に盛りつけて完成★
【実食】
ほぇ~、秋鮭のアラ
(=身回りに身がたっぷり残った)
5つ分で、ここまでの旨み!!
そこへ、インカのめざめ(大2個)、
ニンジン(1個)、大根(3分の1)という
"野菜"たちの、ほっこりした甘み☆
※正直、「魚+野菜」だけで
個人的に大大満足なのですが、
料理は、食べていただく
"相手"があって、ナンボのもの。
(食べてもらう人の美味しいを
イメージしつつ) ナチュラルな塩で
仕上げにかかります。
※これがメチャメチャ難しい~!!
スープ(単体)としての
完成度を突き詰めるためには、
"ある程度の塩分"が必要になり、
その絶妙なサジ加減たるや
まさに「いい塩梅」☆
※先述の通り、冒険をせず、
優しい味わいに仕上げ、
母の"鶴のひと言"に託します!
【余談】
母親は「美味しい~」と、
お野菜もたっぷり
よそってくれたのですが、
父親は、
開口一番「何かが足りない」。
※どうやら塩分的な!?
インパクトのようなのですが、
詳細は△。苦笑
そんな父が、この料理をきっかけに
お母さんとの素敵な思い出を
語ってくれました。
・・・根室で漁師の妻だった
お母さんの作る「三平汁」が
絶品だった!とのこと。
地元の新鮮な鮭の"頭と尻尾"を
どっさりと入れ、具は根菜類、
味付けは塩だけの見事な一品!
ほぇ~!
確かに、
漁師さんの"まかない"的な
その料理、なまら旨そうです☆
それも、新鮮な鮭の"頭&尻尾"を
丸ごとドドーン!!
※99円で購入したアラがベースの
僕の「あら汁」とは、
月とスッポンです。苦笑
【驚きの事実】
さらに、父に話の掘り下げると、
「三平汁」なので
(特産の)昆布のだし&
我が国が誇る究極の味兵器「味の素」
も少々使っていたのでは??
とのこと。
そっか~!
(妙に納得&安堵。笑)
【付記】
もう1つ、父の
子供の頃の美味しい記憶を☆
それは、お母さん直伝の
「筋子」醤油漬け。
※これは反則的に旨い逸品。
僕は、寿司屋での体験や
各地の海鮮丼、市販品を含め、
父親が作る「筋子の醤油漬け」を
上回るクオリテイに出会ったことが
ないのです!
~作り方~
1.鮭を1本買ってくる。
2.腹を割き、筋子を取り出す。
3.酒&醤油&みりんで味付けする。
ザ・シンプル!!
※前回、冬に帰省する際に
「作ってよ~☆」と甘えるも
スルーされました。苦笑
僕ではなく、溺愛する妹を通じて
再アタックしなければ!笑
・・・父の、このような話を
聴くことができただけで、
「あぁ、あら汁作って
よかったなぁ」
と、しみじみするのでした。
【最後に】
明日のアレンジは、超絶美味しい
(お気に入りの)生味噌を溶いて
「石狩汁」っぽくしようかなぁ~☆
#秋鮭 #あら汁 #北海道
#料理 #自炊 #釧路 #ヒロセ
#三平汁 #安塚の塩 #Arajiru
~思い出の母の味には、
適わないっす!!~
先日、釧路の魚に強い
変態的なスーパー「ヒロセ睦店」で
アラを購入しました。
じつは、本場仕様の
スパイシーな魚カレーのために
ストックしたのですが、
第1号の「白身魚」編、
第2号の「チキン」編、
どちらも、大失敗のため、
赤身「秋鮭」のアラは、
急きょ、シンプルに「あら汁」
として、いただくことに!
【材料】
・秋鮭のアラ
・じゃがいも(※インカのめざめ)
・ニンジン
・大根
~上記、すべて北海道産
・しょうが(※高知産)
・安塚の塩(※フォリピン産)
→塩化ナトリウム81%
【レシピ】
1.アラの骨をポキポキ折り、
圧力鍋に投入!
2.じゃがいも/ニンジン/大根を
適当な大きさにカット。
※長ネギ&マイタケも
用意したのですが、同時進行の
「ラム肉の塩麹炒め」の元へ!笑
3.気を取り直し、
じゃがいも&ニンジン&大根を
圧力鍋の中へ!
4.ハっと気づき、本来の
レシピとは異なる!?ものの、
ショウガも投入!
5.ひたひたの水で
じっくりと圧力をかけます!!
(※プシューと鳴ったら消火)
6.よくよく旨みが抽出されたら
アラの身をほぐした後、
塩を適量加えます☆
※鍋の中は、こんな感じ!
【重要】
僕は、ナチュラルで素朴な
味わいを好むので、
ギリギリの塩分でストップ。
最後は、
実際に食べてもらう母親に
味見してもらいます。
その結果、
「塩加減が少し弱い」となり、
小さじ1杯分、プラス!
7.器に盛りつけて完成★
【実食】
ほぇ~、秋鮭のアラ
(=身回りに身がたっぷり残った)
5つ分で、ここまでの旨み!!
そこへ、インカのめざめ(大2個)、
ニンジン(1個)、大根(3分の1)という
"野菜"たちの、ほっこりした甘み☆
※正直、「魚+野菜」だけで
個人的に大大満足なのですが、
料理は、食べていただく
"相手"があって、ナンボのもの。
(食べてもらう人の美味しいを
イメージしつつ) ナチュラルな塩で
仕上げにかかります。
※これがメチャメチャ難しい~!!
スープ(単体)としての
完成度を突き詰めるためには、
"ある程度の塩分"が必要になり、
その絶妙なサジ加減たるや
まさに「いい塩梅」☆
※先述の通り、冒険をせず、
優しい味わいに仕上げ、
母の"鶴のひと言"に託します!
【余談】
母親は「美味しい~」と、
お野菜もたっぷり
よそってくれたのですが、
父親は、
開口一番「何かが足りない」。
※どうやら塩分的な!?
インパクトのようなのですが、
詳細は△。苦笑
そんな父が、この料理をきっかけに
お母さんとの素敵な思い出を
語ってくれました。
・・・根室で漁師の妻だった
お母さんの作る「三平汁」が
絶品だった!とのこと。
地元の新鮮な鮭の"頭と尻尾"を
どっさりと入れ、具は根菜類、
味付けは塩だけの見事な一品!
ほぇ~!
確かに、
漁師さんの"まかない"的な
その料理、なまら旨そうです☆
それも、新鮮な鮭の"頭&尻尾"を
丸ごとドドーン!!
※99円で購入したアラがベースの
僕の「あら汁」とは、
月とスッポンです。苦笑
【驚きの事実】
さらに、父に話の掘り下げると、
「三平汁」なので
(特産の)昆布のだし&
我が国が誇る究極の味兵器「味の素」
も少々使っていたのでは??
とのこと。
そっか~!
(妙に納得&安堵。笑)
【付記】
もう1つ、父の
子供の頃の美味しい記憶を☆
それは、お母さん直伝の
「筋子」醤油漬け。
※これは反則的に旨い逸品。
僕は、寿司屋での体験や
各地の海鮮丼、市販品を含め、
父親が作る「筋子の醤油漬け」を
上回るクオリテイに出会ったことが
ないのです!
~作り方~
1.鮭を1本買ってくる。
2.腹を割き、筋子を取り出す。
3.酒&醤油&みりんで味付けする。
ザ・シンプル!!
※前回、冬に帰省する際に
「作ってよ~☆」と甘えるも
スルーされました。苦笑
僕ではなく、溺愛する妹を通じて
再アタックしなければ!笑
・・・父の、このような話を
聴くことができただけで、
「あぁ、あら汁作って
よかったなぁ」
と、しみじみするのでした。
【最後に】
明日のアレンジは、超絶美味しい
(お気に入りの)生味噌を溶いて
「石狩汁」っぽくしようかなぁ~☆
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#三平汁 #安塚の塩 #Arajiru