放射能は悪い影響が有るか?無いか?
影響はない、心配ない、普通の生活をしてればよい、非常に危険、今すぐ福島を閉鎖・・・いろいろの意見があるでしょう。
「色々の意見がある」この当たり前の前提の前に、とっさの判断が無いように思います。
人間はとっさの危機状態の時には反射的に危険を回避するために逃げるでしょう?
危険な状態の人が居たらとっさに助けるでしょう?
例えば、事故を見て、負傷者から助けてくれと言われたら、普通の良心がある方は
とっさに、助ける行動を取るよね、悪い影響が有るか?無いか?なんて考え、
負傷者を交通量の多いその場所に放置し、そのままそこに留まれ、悪い影響が出ないから安心しろ!何て言わないでしょう?
放射能は悪い影響が有るか?無いか?そんなこと考え、影響が出始めるのを待って行動していたら手遅れになるでしょう。
少子高齢化と言いながら、この原発事故は、日本の未来の子供たちに、広島長崎以上の課題を突き付けました。
交通事故なら、たとえ被害者がピンピンしていても救急車で運ばれ精密検査を受けるよね?
ましてや、原発事故なら、最悪を考えて出来うる限りの対策と持てる医療の最善を一番効率よく無料で受けて頂くシステム
等を作らないと。
「影響はない、心配ない、」を政府が公に言いだすと、その言ったことを正当化するために、
真実を闇に隠し、嘘を表に見せ始めます。また安心安全の原発のイメージを構築する事の方に時間を費やしたのね。
福島の子供たちの甲状腺の現状。すべての地球人が知るべきです。
特に日本人の民主、自民党、政治家、官僚野田総理。
上記英文を上手に記事にしてくれています。
以下上記サイトより引用させて頂きました。
カルデコット医師はこの検査の有効性を確認したあと、検査結果の緊急性を改めて強調した。
1.子供の甲状腺に嚢腫や結節をみつけるのはとても珍しい。
2.子供に見つかった異常増殖の数は非常に多い。
3.普通ならこんなに早い時期=1年以内に異常発生は見つからない。
多くの放射能にあたったと解釈して間違いない。
4.日本の政府が言っていることから、この異常増殖がどういうものであるかを知ることは不可能だ。
確かに甲状腺の嚢腫は比較的頻繁に見られるが、しかし子供には珍しいことで、癌性の可能性があるため、
医師たちはこの異常増殖について心配している。
なぜこのレポートが大々的に世間に知られていないのか? こう尋ねると、
カルディコット医師は「日本政府は超音波検査の結果を小児甲状腺の専門家に知らせていない、
メディアも放射線災害を無視して、世の中を放射能に対して麻痺状態にしようとしている」と非難した。
カルディコット医師は「福島の子供に見られる高数値の甲状腺増殖はとても珍しい」と言っている――普通、
放射能の影響は5年から70年にかけて見えてくる――海外の医療関係者もこの問題に取り組むべきだ、と。
“この情報は世の中に明らかにされるべきです。そして、海外の専門家に今すぐ助けを求めるべきです。
超音波で見られる全ての病巣は生検(患部の一部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査)されるべきなのに、
実際されていない。そして、生検をしていない事は医療的に無責任な行為です。なぜなら、
もしこの子どもたちに癌が発生していたら、治療なしでは死んでしまうからです。“
私たちはまた、アメリカ甲状腺学会会長で、コロラド医学大学の内分泌科チーフのホーゲン医師とも話をしたが、
彼はこの検査結果を聞いたことが全くなかった。
ホーゲン医師はカルディコットの見解に同意し、福島原発事故後にこれほどすぐに多くの子どもたちに、
甲状腺の嚢腫や結節が見られることに驚き、この事実が世間にもっと広く知られていない事実に驚きを示した。
また、彼は最近の超音波検査は敏感になってきているので、2センチ以内の嚢腫は生検されなくていいが、
5ミリ以上の結節は生検される必要があるといった。
チェルノブイルの後、放射線物理学者は、子供たちが浴びた放射線量と甲状腺の結節と癌にかかった
子どもたちの数から放射能の危険性を調べたとホーゲン医師は語った。
チェルノブイルでは多くの子供達に結節がみれらたが、福島では嚢腫が多くみられるので、
“少し違う”と彼は言う。.....
呼吸法を伝える立場から言うと(患者様から聞いたお話)肺の組織が被爆して線維化すると、
胸が肺の中にガラスの破片が刺さっているような痛みが呼吸の度にあるそうです。
そのような痛みを身内や幼い子供達に経験させることはしたく無いのです。想像しただけでも狂いそうです。
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