アルベールビショー ボジョレー ヌーボー 2024

アルベールビショー ボジョレー ヌーボー 2024
    
今年もこの日がやってきた。密林で発注し、一昨日到着。昨日キャップを開けた。コルクじゃないのがさみしいが、お手軽で良い。
 
例年通り冷やして飲む。ワイングラスに注いだ姿は例年通り。鮮やかな赤ワイン色。若干薄めな感じが若さの表れだろうか。香りも例年と変わらない。ガメイの若々しさが鼻腔をくすぐり、早く口に含めとせかされる。
 
味は・・ん？なんだか薄い？去年飲んだ時のテイストの詳細は覚えていない。しかし、毎年感じるアルベールビショーのボジョレーだけが持つ存在感だけは、概念として大脳皮質に刻まれており、それと比較して今年は例年よりも軽さを感じた。もともと新鮮さという範疇のライトなワインだが、そこからさらに余計なものをそぎ落した感じがした。味自体にはブレがない。今年もまた会いましたね！とあいさつしたいくらいにアルベールビショー。唯一無二（ボジョレーは数種類しか飲んだことないので、詳しくは知らんけど。）の存在。あー、今年も飲めて良かった！
 
合わせた料理は去年と同じローストビーフ。今年は私が作ったもの。あっさりとした赤身の牛肉とはベストマッチであろう。500 のボトルはあっという間に空になる。あと 2 本残っているが、これは後日ゆっくり楽しもう。
 
今年もアマゾンで予約して購入した。1 か月以上前から検索を始めたが、なんとヴィラージュは見つけられなかった。また価格も 3 本で 8,649 円（税込み）と、500であることを考えれば、恐ろしく高くなっている。1 本では 2,883 円なので 720 ml に換算すると、4,151 円！以前は 2,000 円くらいだったので、2 倍か！去年か一昨年か忘れたけど、ワイン価格が 2 倍くらいになったと言っていたから、その通りって値段だ。そりゃ容量を減らしてでも売価を下げたくなるね。
 
残念ながらアルベールビショーのボジョレーの取り扱いが年々減ってきている。私が買い始めた 2007 年頃は近所のスーパーで並べてあったのに。昨今はネット通販で予約は必須だ。いつか買えなくなる日が来るのではないかと心配している。

アマゾンを見てみたらまだ在庫がありました（2024 年 11 月 23 日 18 時現在）。