物欲 日記

買ってきた モノ への、泣き、小言、妄想、言い訳など。
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鉛筆削りの修理('16/5/3追記)

2016年04月30日 13時22分40秒 | その他(PC以外)

ここをご覧になる方へ: この記事は、アクセスが多いことがわかりましたが、この記事の最終展開は、ここではありません。特に、鉛筆削りの修理を行われる方は 最適な修理パーツをご紹介した、このページもご覧ください。(18.08.05 追記)
 
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鉛筆削りの修理
  
物欲とは逆行することかもしれませんが、鉛筆削りを修理したので記録を残しておきます。

症状は、削ろうとしてハンドルを回しても鉛筆がくるくる回って削れない、です。鉛筆が「とまって」いません。鉛筆をはさむ?部分を分解したところ、鉛筆に当たるゴムが劣化して外れていることがわかりました。
 
ちょっと検索したところ、先人の教えがいくつか出てきました。結論はゴムの代替品をどうするか?です。私が見たのは、自転車のパンク修理用ゴムを加工して作るのと、耐油性ゴム管を利用する方法です。なるべく楽にいきたいので、後者を参考にします。
 
近所のホームセンターに行きましたが「ゴム管」自体がありません。うーん・・と思って徘徊していて目にとまったのが「グロメット」(ブッシュと何が違うのか?)です。ちょっと加工が必要でしたが、問題なく使えました。ということで、三番目(私が調べた範囲で)の素材として記録を残しておきます。
 
簡単に修理の過程をまとめておきます。
 
この穴にドライバーか何か突っ込んでコジると簡単に空きます。 

 

この中は、これらのパーツでできています。(注意しないと、していても?カバーを外す時にバネの力ではじけ飛びます。なくさないように。) 
 
 
可動部(ストッパー?鉛筆の回転をさせないようにするパーツ。)のゴムが、劣化して、3個中2個外れていました。このゴムを交換することが修理となります。

 
買ってきたグロメット(KGE-9A 内径9mm、溝径12mm、奥行6mm)です。「コーナン」というDIY店で178円(6個入り)でした。
 

外周の出っ張りを、ハサミでチョキチョキ切り取ってしまいます。鉛筆や他のストッパーにあたる所以外は、アバウトでも良いです。

 
加工したゴムをとりつけて組み直しました。サクッと入ります。ついでなので三個とも交換しておきましょう。

 
これを元に戻して出来上がりです。
確かめるとばっちり鉛筆をロックし、ちゃんと削れるように回復しました。メデタシ、メデタシ。
 
以下 2016年5月3日追記
今回使用したゴムは、過去の修理記事で使われたゴム管よりも外形が1mm小さいのです。そのため鉛筆を挟む力が少し小さくなると思います。心配になって食いつきが弱いはずの「丸」ボディの鉛筆を探して削ってみました。結果は特に問題なし。ということで、この「グロメット KGE-9A」も安心して?交換部品候補に加えてください。
  



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