兵庫杉頑丈突っ張りラック

兵庫杉頑丈突っ張りラック
 
壁面収納ラックというジャンルでしょうか。かみさんがネットで探してきました。本などが徐々に増えてきて、壁面収納ラックが少しづつ増殖しています。
  
今回は、手前にあまりスペースがない場所だったので、奥行22cm 幅74cm品を購入。結論から言うと、この奥行22cm品は、失敗でした。
 
奥行が異なる上下部を接続する構造で、下段のほうはまぁまぁですが、上段はあまりにも奥行というか、本を置く板（通じますかね？）の奥行が9cm弱で文庫本の短辺ほどしかありません。かつ、ラックを壁にぴたりと設置しても、その部分と壁の間に7cmほど隙間が開きます。つまり、その隙間から後ろにモノが落ちる可能性が高いです。（ウチの場合、天井の構造で壁にぴたりとつけられないので、さらに必須。）
 
対策として、ホームセンターで板を買ってきて、その細い板の上にひくことで、隙間をふさぎ、かつ、短辺がもっと長いものも安定しておくことができるようになりました。Good Job!
 
さらに、下段も高さがある段には、2ヶ所背板を増設し、安定感が増しました。Good Job!
 
この手の家具は地震対策で上部にボルトを利用した「つっかい棒」があります（写真参照）。我が家は天井が高く、かなり伸びきった状態になり、ぐらぐらになって役に立ちそうもありません。しょうがないので、とっぱらってしまい、普通の突っ張り棒を2本使用して補強しました。Good Job!
 
なんだか、印象が悪いことばかりですが、ほめるところもあります。
・木材によるフレーム構造だが、各パーツかしっかりしているので、安定感がある。
・フレーム構造なので、パッと見た時の自己主張が少なく、存在感を抑えることができる。
   
組み立ては結構時間がかかりましたが、難しすぎることはありません。工作が得意な主婦の方でも大丈夫と思いますが、結構大きいので、だんなさんの仕事でしょうね。
 
ということで、実物を見ずにネットだけで注文する場合、ウチのような困ったこともあるかもしれませんので、ご参考までに掲載しました。