Duolingo 英語

Duolingo 英語
 
現役時代は、業務で海外の生産工場、営業拠点などとかかわったので、英語は必須だった。メール、電話、会議など何とかなったが、英語の映画は理解不能。その程度の英語力でも、今は全く使う機会がなく、揮発していくのが残念であった。
 
そんな時に知ったのが Duolingo だ。たまたまカミさんがお友達から勧められて始め、続いているので、自分もちょっとやってみようと始めた。その結果、今でも続いているので、私のような目的（英語とのかかわりを続けたい）には向いていると思った。実際の評判等については解説しているサイトがたくさんあるので、そちらをチェック。ここでは、私目線の偏った案内をしたい。（以下は PC 版中心の体験談なので、悪しからず。）
 
概要：無料の語学学習システム。有料コースもあるが、必要性は感じない。94 言語のコースがある。スマホではアプリで、PC からだと Duolingo のサイトにアクセスして行う。スマホでやっているカミさんと PC でやっている自分とでは、内容について話がかみ合わないことがある。スマホ版とPC版では、仕様が少し違うようだ。自分が話して回答する問題があるので、PC 版ではマイクが必須。
 
難易度：全くの初歩ではない日常英会話レベルだと思う。中学生レベルともいわれている。少し英語ができる方なら、最初は退屈されるだろう。最上位ステージ（ダイアモンドリーグ）に上がっても退屈だったら、そこでやめましょう。私は最上位から一段階下がったレベルでも、一発で聞き取れないことがあるので、難易度と言う点では十分満足している（進歩がないとも言う(^-^;）。問題をやるとほとんど正解で、むなしい満足感を得られるが、それは継続のために必要なインセンティブと割り切っている。
 
単語レベル：学生時代に英語が大の苦手ではなかったら、出てくる単語による壁は高くないと思う。もし、やり始めた段階で多くの単語が判らないのであれば、楽しく？継続するのは難しいかもしれない。
 
構文レベル：受験レベルではない。日常会話でも出てきそうな構文中心。SVOC とか be 動詞＋過去分詞 のような理屈ではなく、同じ構文の設問が何回も反復されることが良いと思う。
  
広告：無料版なので当然広告はある。スマホ版は結構出てくるようだ。そういえば PC 版は Duolingo 以外の広告は無いみたい。なので、全く苦にならない。
 
ゲーム感覚：スマホ版ではゲーム的な要素が結構あるようだ。カミさんが音楽っぽい何かをやっていたりする。PC 版では、そんな遊び要素は無いかな。特に必要とも思わない。
 
チート：PC 版では同時に DeepL を立ち上げておき、そこで問題の和文英訳をやらせる。また、聞き取り問題に関しては Google Chrome の自動字幕起こしを活用する。たまに自動字幕起こしが正しく聞き取れず、それを写した私の回答が × になる。もっとちゃんと発音しろよ＞Duolingo みたいな草。
 
継続テク：7 段階？のリーグが設定されているが、最後のダイアモンドリーグではその継続が結構大変だった（問題の数をこなす必要あり）。そこで私はその一つ下の黒曜石リーグに自ら降格し、そこに居座る作戦を継続している。昇格せず、降格せず。

 
さて、Duolingo に関して、参考になっただろうか。最後のチートや継続で、何やってんの？勉強にならないでしょ！と思った方も多いのでは。はい、私は勉強はやってないのです。あくまでも揮発防止のために、英語との接点をなくさない手段。本が好きなら辞書片手にペーパーバックを読むとか、無料なら ETV の講座を利用するとか、いくらでも手段はあると思うが、間違いなく私には継続できない。そんな私が 900 日以上毎日継続できているのだから、Duolingo も捨てたものではないのでは。穴埋め、作文、聞き取り、読解、発音など会話こそないが、大抵のことは網羅している。いや、何ももらってませんよ(^-^;。