物欲 日記

買ってきた モノ への、泣き、小言、妄想、言い訳など。
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ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム

2020年10月16日 21時19分58秒 | お酒・飲料

ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム
 
近所のスーパーで見かけたので、思わず衝動買い。こんな高いビールは買ってもらえないので、自腹にて。35缶が4本入って1,248円(税込み)。
 
ビンのやつ(300mlかな)は、たまに1本買ったりするが、ちょっと飲み足りない。なので、35缶は魅力的。できれば500の缶もあればいいのだろうが、価格が高くなりすぎるのか。
 
味は、うまい。

ところで、酒のうまいって何だろう。いつも思う。日本酒は大吟醸しか飲まない。正確には大吟醸以外には触手が伸びない。焼酎は、芋か麦かと言われたら、麦を選ぶ。しかもスーパーゴールド壱岐みたいなタイプ。ビールはもちろんプレモルの香るエール。これらに共通しているのは、あまり酒っぽくないことではなかろうか。つまり、私は酒飲みではないのであろう。そんなヤツの感想である。
 
自分にとってビール(単品)のうまさの判断基準の一つは、ごくごく飲んで、プハーっと息を吐いた時のエグミ(悲しいかな他に良い表現が思いつかない)の程度である。経験的に安いビール(リキュール類とかもビールと呼びます)ほど、これが強い。よく冷えたビールのノド越しは、種類でそれほど違いがないので、どれでも喉がキューっとなって(うまいという意味です)、そしてプハーで奈落の底に落ちるようにがっかりするのである。

普通のプレモルにも若干ある。香るエールが一番少ないかな。しかし、マスターズドリームは、ほぼ皆無なのである。意地悪な飲み方をしてもなんら問題ない。こんなビールはなかなかないので、高くても買おうという気になるのである。
 
マスターズドリームからもう一つ感じることは、雑味がないってことである。むしろ透明感が強いと言った方が適切であろう。ただ、透明すぎて何を飲んでいるのだろうって領域に食い込んでいるようにも感じる。普通のビールは味にそれぞれ主張があるが、その中には雑味も混じっているように感じる。マスターズドリームでは雑味が前に出てくることはなく、さらに上品なので、その点ではある意味物足りなさすら感じる。でも、前述の酒飲みではない私にとっては、素晴らしくフィットするビールということになる。
 
何を言っているのかよくわからない方は、ぜひお試しいただきたい。1本ではよくわからないので、この際だから4本パックを買いましょう。



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