ボージョレヌーボー 2020
最近、ここへのアクセスが多いのですが、去年の記事でごめんなさいm(_ _)m。解禁日から三日たってしまいましたが、今年のボージョレヌーボー報告を。
ワインはいつものアルベールビショー。私の定番、定点観測(初回は2008年)。今年はヴィラージュ、ノンヴィラージュ(勝手に作った表現(^-^;。)、同時報告といきましょう。通常、ノンヴィラージュは12月ころの船便で入手するので、解禁日に入手するヴィラージュの記憶が薄れたころの比較になっていました。今年は、実は事前に発注するのを忘れていて(^^ゞ、慌てて探したらノンヴィラージュしか入手できなかったのです(2本合計 税送料込み 5,040円)。ところが、解禁日に検索したところヴィラージュを購入でき(2本合計 税込み送料無料 6,600円)二日遅れですが、飲み比べできることになりました。(イタタタ・・←懐の声)
前置きはこの辺にして、本題の今年のテイストです。
ヴィラージュは素晴らしいです。いつもの若々しいガメイそのもので雑味がない透明な味わいで、ほっとしました。過去最高かどうかはわかりませんが、今年も買ってよかった!と思えます。今年は、「ドブ感」は、ほぼ皆無です。ノンヴィラージュは、こちらは解禁日に飲みましたが、香りに若干いつもの「ドブ感」があるものの、味自体はアルベールビショーでした。あとからヴィラージュを試したせいもあるでしょうが、明らかにヴィラージュにランク上感があります(個人の感想)。日本酒で言うと、蔵元は同じで大吟醸と純米酒との違いです。まさしくそんな味わいの違い。
両方とも、あと1本づつ残っています。どっちを先に飲むか?それは当然ヴィラージュからです。ノンヴィラージュは慌てて飲む必要なし。酒蔵(戸棚の別名)に寝かしておいてヴィラージュの余韻がなくなったころに飲みましょう。
ではまた来年。(^^)/
PS:アルベールビショーを知るきっかけとなった、漫画の「神の雫」(週間モーニング連載)は先月の半ばについに最終回を迎えました。このワインにはいつまでも続いてほしいと願っています。
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