河川敷散歩

寒くて　寒いけれど

日差しの中に次の季節の気配がある

この粒子

2015.2.10




まだまだ寒い日が続いているけども
こないだの日曜日は　まあまあ穏やかな日和で
久しぶりに　近くの河川敷まで
散歩に行ったらさ　気持ちよかった～～

広い場所でさ　横にも前にも
空間が広がっていて　空も広く高くて
道は川と一緒に　ずうっと続いていて

心も　この広い場所と一緒に
ふあぁ～と広がってゆく感じだわ　なんて
やっぱ散歩はいいな　とあらためて実感



その河川敷には
まあまあ歩いていたり
走っていたりする人達がいて
カモっぽい鳥も数羽いてさ
歩いている自分の体がぽかぽかしてきて
そんな瞬間

平和な気持ちになれるって　ありがたいな
なんて思ったよね



図書館で
野草の本を借りてきて

何か目的があって　読むわけじゃないけども
つらつらとページをめくり
それぞれの野草の写真を眺めながら
説明文を　ほーんと読んでいるのが　
何もないのだけども
のどかな時間で

そんな感じだな　散歩って

ついでに
野草の本　読んでいて
毒草がまあまあ　あることに驚いた
しかも見た目　間違えやすいのが多い

なに目的なん？うっかり普通のと思わせる
毒草て なに目的なん？

キノコみたいなものよね
奥が深い
野草本　地味におもしろいわ




　　「染み入るその光線の落日」
　　　　今日の夕日が
　　　　たくさんの喜びと寂しさを
　　　　呼び起こすような
　　　　光で
　　　　輝きで

　　　　また明日もあるのだと思う

　　　　世界は続いている

　　　　いいんじゃない
　　　　出来ても
　　　　出来なくても

　　　　そんなんで

2015.3.21