2020年春から埼玉県北部にて滞在制作を始め
早いもので2年が過ぎようとしている。
創作環境を整備しようと制作しはじめている
複合型宿施設CreativePowerGarage101の活動は、軌道に乗っているとまではいかないけれど、訪ねに来てくれる人や片付けをサポートしてくれる人らもできて大変助かっている。ガレージの管理人としてここで暮らすのもちょっと慣れてきた。
福祉施設での表現活動やグループホームに隣接する公共スペースのアート化については、まだまだ経験不足ですったもんだしているけれど嘘なく、正直に、じんわ〜っと取り組んでいる感じ。。。世話人さんや利用者さんとは
いくらか肩の力を抜いて会話できるようになってきたかも。
作品制作面の楽しみと言ったら最近は、和紙と沼かなー。
隣町の小川和紙についてフィールドワークをはじめたり、
暮らしている滑川町の沼文化を掘りさげたりしてる。これは、かなり楽しい。
隣町の小川やとき川在住の音楽家やアーティストとの出会いも増え、
夢みている水際祭の準備も着々と進んでいる。地元の芸能を身につけたかったけれど、コロナ禍で軒並み中止。そうこうしている内に中心メンバーのおジーが他界するなど。。。ますますこのあたりの芸能離れは著しくなってきてる。
かなり寂しいと、思っていた時にちょうど三陸芸能短期留学に参加することができ、土台にしたい獅子舞や虎舞に出会えたのは幸運なことだった。ここから、埼玉で出会った音楽からと埼玉県比企郡の風土を生かしながら独自の芸能を創作してみるつもり。
前置きが長くなっちゃったけれど、
記憶にある人もいるかしら?
社会福祉法人昴さんと連携して参加したアートセッションin
横瀬。2011年秋に秩父横瀬町へ嵐山町から秩父音頭をあちらこちらに届けたパフォーマンス企画。結集した踊り手唄い手たちによる”おどりに生きる”。なんと、京都のコミュニティーダンスの団体様よりオンラインワークショップ依頼を受けました。嬉しいですねー。その頃とは、状況やメンバーも少し変わっていますがゆる〜く活動をしています。
今回のオンラインワークショップでは、
最近密かにハマっている「民俗芸能をつくって踊る〜♪」な時間をみなさんと過ごせたらと思います。
以下、ご興味のある方は、情報をシェアしておきますのでご参加ください。
===
(概要)
小さなコミュニティダンスの祭典「オドルタカラバコ」が、
3年ぶりとなる開催を決定いたしました!
2022年2月23日(水)プレイベント開始を皮切りに、
3月5日~3月27日までの間、
対面形式とオンライン形式でのワークショップを
国内外の14団体が開催いたします。
***
オンラインワークショップ
「民俗芸能をつくって踊ろう〜♪」
3/26(土)19:30-20:30
埼玉県発祥の秩父音頭を元祖の音楽や振り付けを習ったあとに、
フリースタイルで踊ったり、演奏したりしてみます。
好きな鳴り物を準備したり、和装スタイルで参加してもワクワクするかも
オンライン
※接続は開始10分前より可能です。
講師:小林三悠、村田ゆみな、Chance Meeting Anandam
対象:即興ダンス、創作ダンス、和太鼓、民謡、コンテンポラリーダンス、
ワールドミュージック等に興味のある方
参加費:無料
問合せ:odorutakarabako@gmail.com
助成:Arts Aid Kyoto
photo: Miyuki Koayashi
===
オドルタカラバコでは随時、
ホームページに掲載を希望されるコミュニティダンスの団体を募っております。
「オドルタカラバコ」はコミュニティダンスの活動を紹介し、
新しいダンスを発見するためのプロジェクトです。
年齢・性別・体形・国籍・障がいの有無、ダンス経験に関わらず、全ての人にダンスと出会う機会があり、踊る歓びを共有することができます。