10月に入って体力が戻ってきたので、食べられるときは食べなきゃ!食欲バンザイ!と時間もカロリーもなんも構わず摂取していたら少し目方が増えた。そして戻らない。
まあね、またそのうち減るし、、とおもっていると恐ろしいことになるんだぞ中年よ!
仕事がおわってから六本木へ。
美術検定のテキストで覚えた作品や誰もが知っている名画を、この目で、六本木で観られるなんてすごいことね。ほんとうに!
ミッドタウンへ足をのばすと、17日から期間限定で吉岡徳仁さんの作品が展示中。座った!ついてる!
日本に来てくれてありがとう
笛吹き少年
さむいし、、
先月から始めたスープジャー
温めが足りず味噌汁がぬるい…
ぬるい味噌汁は洋風スープがぬるいよりザンネンなんだよな、、
青森旅の記録
~3日目~
◇弘前見物
弘前市立観光館、旧弘前市立図書館、旧東奥義塾外人教師館(ここは住みたくなるお家)、田中屋(津軽塗、こぎん刺し)、カトリック教会、アンジェリック(アップルパイとパフェをカフェで。そのほか焼き菓子のレベルも高い!)、弘前城(城内を自転車でチャリチャリ~っとくるくる~っと)、パティスリーショコラ(アップルパイ、りんごマカロン)、ヨーカ堂(コリンキー、みずのこぶなど野菜を探すも見つからず)
弘前市立観光館へ向かう途中、朝市をのぞくとリンゴがたくさん!見たことのない品種、こぶりなものとさまざま、しかも安い
商店街のイベントがあるらしく、その準備で人が賑わっていた。あけびの手作り工房のブースもあって欲しかったなぁ
途中からレンタサイクルを借りて正解!離れた場所までスイス~イと、限られた時間に欲ばってまわることができた。街中でおなじレンタサイクルにすれ違うことが多かったけれど、なぜか乗っているのは中高年の男性がおおかった
市内には洋風建築が多く、フレンチレストランやアップルパイ(MAPはホテルや観光館でもらえる)のお店がたくさんある。はぁぁぁ~もっと食べたかった…
この旅のメインのひとつ。新青森駅から”ねぶたん号”で向かう
あおもり犬、アレコホール、そしてミナペルホネンの制服ですよ!
まず、アレコホールに度肝をぬかれるのです。おおきいとは聞いてはいたけれどここまでとは。巨大な3面のシャガールが巨大なのに威圧的でなく、限りなくやさしい雰囲気を醸し出して4層吹き抜けの巨大ホールを包んでいました。ここでコンサートもあるそうで、贅沢だな…
青森県立美術館といえば言わずもがなの“あおもり犬”。これまた巨大だった!顔の真下から見上げるとかなり違った印象のほそなが~~~くてちょっとこわいあおもり犬に会えるのでこれもおすすめよ
◆奈良さんの“ソウルハウス”にわくわく、気分があがる。奈良さんの作品をちゃんと見たのはすいぶん前に訪れた原美術館以来?横浜美術館の特別展も見逃しているし、こうして向き合うのは初めてだとおもう。いや~これは好きでしょ。白い犬がただただもう愛らしいもの。そしてちょっと毒がありそうなおんなのこ。ソウルハウスとその周りに展示された作品の絶妙なバランス
◆棟方志功の版画・・・二菩薩と釈迦十大弟子の版画がすごい。以前、島根の美術館で一部だけ見たことがあったけれど、今回はすべてそろっていてしかも未表装、棟方氏が般若心経を書いた版画を入れる箱も展示。なんだかすごいオーラを発しているように感じて、見ているこちらもだたぼんやり見ている場合ではない気がしてきた。ぐっと構えて背筋をのばして観賞。いつまで見ていても飽きない
◆浜口陽三・・・ミュゼ浜口陽三の浜口さん、、とだけしか知らずお恥ずかしい・・・で、すごくいい。特に「アスパラガス」をはじめとするぶどうやレモン、西瓜、黒いさくらんぼ、白菜など果物や野菜の銅版画に惹かれた。その銅版画は静寂なのです、夜の海みたいにひっそりとしている。息を殺して見入ってしまう静かなものもあれば、その暗い海のなかに浮かぶ明るい色や形から、命とか何かが始まりそうな期待が感じられる画もあって、とても魅力な作品だということを知りました
◆ピカソ・・・「女の頭部、横顔」銅版画、これは美しかった・・・ひんやりつめたい印象の横顔の女性のうつくしいこと
ミュージアムショップで買い物、カフェで休憩
友は先に新青森駅へ向かったので、ひとりで1時間ほど館内をみてまわる。日が暮れはじめると建物の外壁にある木のような形のシンボルマークがブルーに光って、真っ白い壁に浮かび上がった。すごくいい、夕方までいてよかった
◇そして我が家へ帰るのだ
三内丸山遺跡に行けなかったことが悔やまれるけれど、青森ありがとう、たのしかった、うまかった!
太宰弁当を食べ、何種類も買ったりんごのお菓子をちょっとずつ試食し、あっという間の3日間はおわり
十和田の美術館もよかったけれど、今回は気分で選ぶなら青森かな
それぞれの楽しさは同じではなくて、自分のなかの違った部分が反応するという感じなのです
離れた場所にある美術館ですが行く価値ありあり
(十和田へいくと金沢21世紀美術館が懐かしく思い出されるなぁ…)
旅の友よ、どうもありがとう
青森旅の記録
~2日目~
◇ホテルの朝のビュッフェ
アップルトースト、グリル野菜、オムレツ、青リンゴジャム、シナモンアップルジャム・・・ありがとう奥入瀬渓流ホテル
◇奥入瀬渓谷を歩く
わたし・・・部屋に帽子を忘れる
友・・・預けた荷物の中にバウチャーいれっぱなし
互いに1ポイントずつ。トントンだな。バスに間に合ったのでセーフ
(装備:9月最後の週末)
ヒートテックの長袖下着、麻の長袖シャツ、デニムのジャケット、冬使用のレギンス(MUJIの商品)のうえに薄地のプリーツパンツ、登山用の靴下(靴擦れ防止)、靴は履きなれたパトリックコックス、つばのある帽子、寒さ対策として念のためにライトダウンを鞄に入れた
(移動方法)
行きはホテルの無料シャトルバスを利用して「石ケ戸」で下車。そこから「銚子大滝」まで2時間45分ほど歩いた
帰りは「銚子大滝」から「焼山(奥入瀬渓流ホテル脇にあるバス停)」までJRバスを利用。今回はこのあとホテルで荷物を受け取ってから青森まで移動するので、JRバスのフリー切符を購入。ホテルまでは無料バスを使うなど他の方法もあったけれど、フリー切符があるのでJRバスで戻ることにした。ちなみにこの切符は乗車場所によって事前予約が必要
(というわけで・・・)
初めて歩いた奥入瀬は苔&ブナworld!キジムナーとかコロボックル、森の妖精とかこびとがいるね、ぜったい(沖縄とか北海道がごっちゃになっている)。キノコとかコケに隠れてこっちを見てるね、ぜったい!
森の木々や動物、虫たち、キノコやコロボックル?にちょっと歩かせてくださいねという気持ちになる
お天気に恵まれ陽射しがさんさんと降り注ぎ、足元も歩きやすかった。歩き始めると暖かくなってきてライトダウンは必要なし
阿修羅の滝など有名なポイントの周辺は人が多かったけれど、そこをすぎると行きかう人はまばらになり、友と二人だけの渓谷散策は森に包まれているようだった
静かで穏やかな川の流れ、激しいしぶきが飛ぶ水の流れ、雲井の滝をはじめとするたくさんの滝の表情、それらを包むようにして緑の苔や木々がある。なんだかとってもおおきなものに守られているような気分になる。自然に囲まれると気持ちがふわ~とゆるんでニュートラルになる
行く前に地図を見て想像していたよりも車が通る道路がすぐ側を通っており、バスで渓谷を往復して歩かない人もいるそうだけど、たしかにバスの車窓からよ~く見える。でも、歩かなくちゃ感じなくちゃわからないよね。もったいないね
◇奥入瀬渓流ホテルのラウンジで休憩
わたしの誕生日記念ということで、友がケーキでお祝いしてくれた。いくつになってもおめでとうといってもらうのはうれしいものです
TAROケーキをそれぞれいただき、りんごのアップルパイをシェア(追加注文)
◇「焼山」から「青森駅」までJRバスで移動
2時間30分ほどのバス旅。八甲田山の紅葉がすこしずつ始まっていて、黄、赤、オレンジ、緑とカラフルな山の色もまたよろし。停留所には温泉名がつくものが多く、乗降者も結構あって補助席をつかうほど。そしてわたしばバス酔いでかなり参ったのだった
◇青森駅前を歩く
青森ベイエリアを歩き、土産を買っておこうとA-FACTORY、アスパムへ
◇青森から弘前へ
電車で約40分。バス酔いがまだ残る。すでに日は暮れて窓からの景色は真っ暗。じつはりんご畑だったということを翌日知る
津軽三味線を楽しめるお店に行ってみたかったけれど、お値段とステージの時間などを考えて、友が予約してくれた「菊富士」でご飯とお酒。うまい!やすい!バイトのお姉さんがかわいい。なにを食べてもおいしくてありがとう!
B級グルメのイガメンチ、糸もやしの酢和え(そうめんよりも細いもやし)、さんまの塩焼き、地鶏の小鍋、若生おにぎり、、はぁ~近くにあったらなぁ
友は弘前と十和田の日本酒3種の利き酒セットで饒舌に
◇コンビニがない
駅から菊富士のある繁華街へ15分ほど歩いたけれどなかった。お店の方に聞くと駅とは反対方向に歩くとミニストップがあるとのこと、散歩がてら商店街を歩く。金曜夜だけにタクシーと代行が行きかう商店街
ここで!商店街の看板!床屋さんならハサミなどお店のモチーフが木(おそらく)で透かし彫りのように作られ軒先に掲げられている。看板から何のお店かを想像する楽しさ。この看板がまたかわいらしいんだ
愛媛のお土産
十三さんのエッセイが好きだと話したことはないのに
「きっとかしこさんは好きだろうとおもって」
いいとこついてきた
あっさりした小豆あんで上品なお味だったよ、おいしかった
パッケージもすてきね
ありがとう
ちなみに友は伊丹十三記念館は訪れていないそうだ、、どこかで買ったらしい
通勤でときどき通る道にあるお寺のはなし
お寺のすぐ脇にアパートがあるのは知っていた(いたって普通の建物)
今日はじめて壁のプレートでアパートの名前を知ったのだが
「ザイケハウス」 ダソウデス
お寺が経営してるのかしらね
そうだろうね
檀家さんだけ入れるとか
修行中の人は入居可とか
墓地を予約または購入した人は可とか
勝手な想像がふくらむのでした…
暇人…