かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

待ってました!

2009-04-23 12:52:38 | 映画・本・美術館
来週28日(火)のNHKプロフェッショナル仕事の流儀は
文化財輸送のスペシャリスト:海老名和明さん」です。

テレビで美術品を運ぶ映像がうつると、かならずといっていいほど海老名さんの会社の制服を着た方ですよね。(ほかの会社もみたことはありますが)

展覧会を見るだけの一般人のわたしには知る機会はないですが、大手のY社やF社など、実はおおくの会社で文化財輸送をされているそうですよ。

その仕事の常識や気配り、どんなことを心がけていらっしゃるのでしょうか。とてもとても楽しみです。

住吉さんとスタッフブログ」もご覧あれ。

仏像写真展いってきました

2009-04-21 12:43:45 | 映画・本・美術館
先週16日までの「極楽園」に閉館30前にかけ込みで行ってまいりました。

虎ノ門の仕事だったのが幸い!すべり込みセーフ!!!

さて、これは、巡回しないのでしょうかね?

とてもよかったですよ。とてもとても。

仏像写真で私が知る有名な方々は

入江さん
土門さん
小川光三さん

この先生方にはない、あたらな仏像さまの姿(ひかり)を見ました。

光(ヒカリ)がちがう。

引き寄せられて何度も眺めたのは「三十三間堂」の千手観音さまでした。
朝日に浮かびあがるイメージで、と三好さんのコメントがありました。

わたしにはまるで「来迎図」にみえました。
光り輝く千手観音さまたちが雲の上からお迎えにくるところは、きっと、きっとこんなふうなのだ。そう思わずにはいられない。
斜め上あたりからの目線で数体の観音さまがいらっしゃる写真なのですが、この写真を下から見上げて眺めてみたくなりました。

そうか、写真集を買えば自宅でみれるではないか・・・

なんて美しいのだろう。あのずら~っと勢ぞろいしている観音さまたちの厳かなお堂もよいですが、数体をおさめたこの写真は、大袈裟でなくこの世にいることを忘れてしまうような感覚をおこさせます。


有名なお寺の仏像さまたちを写した写真のなかで、ひとつ知らなかったお寺が国宝の阿弥陀如来さまがいらっしゃる「法界寺」でした。いつか京都にでかけたら、訪ねてみたいです。


入口のパネルに三好さんのことばがありました。


 お寺の(お堂だったかな)なかに楽園はある
 こころのなかに楽園はある


楽園か・・・

会場をでてから、和光(会場)の前で、お堂にいる自分を想像して、そのことばの楽園の意味をおもいました。

余談:
写真展でみた平等院のあの有名な阿弥陀さまは「モグロフクゾウ」に似ていました。以前からどこかで見たことのあるお顔なんだよなぁ、、、ずっと思っていたので、すっきりしました。これダメ?

仏像写真展

2009-04-15 12:30:07 | 映画・本・美術館
三好和義さんの「極楽園」という写真集がほしい。
いちまんごせんえん、なり。

この十一面観音さんのお写真はOFFの表紙でしたね。
OFFすら高いなぁと買えなかったくせにぃ~~

写真展は銀座の和光にて16日まで。
あら!明日よ!!

仏像ガールさんのサイトで、たった今!しりました!
ガールさんのサイトで会場の写真をみていると、行きたくてたまらなくなる!

椿

2009-04-14 17:39:33 | いまおもうこと
気がつけば、我が家の庭であちらこちらに咲いていた。

以前、奈良でマイミクさんと見た「金魚葉椿」も今年からお庭に咲いています。この椿はちがいますよ~
(お花の漢字が間違ってないかな。不安…)

山咲千里さんのブログ(お気に入り)を真似して加工写真でご紹介。

お花はいいよね。ほんと。

高いとおもうか、どうか、

2009-04-14 12:59:32 | 耳鳴りと難聴
歯が悪くなったら歯医者にいって直す

目が悪くなったらメガネをつくる

耳が悪くなったらそのままですか?



先日訪ねた補聴器店の方に言われたことば。

あるお仕事をお手伝いするようになり、このままでは本当にまずいとおもって新しい補聴器購入にむけて検討中。

母も本気で考えなさいと毎日いう。

新しい人たちと接するとき、いつものようにしてしまう。
聞こえなくても聞こえたフリで話す。
聞き間違ったのはこう聞こえたからです、と説明しないで次の会話にすすめる。
「は?」という顔をされて、いつもと違うから!と気にするも、また同じようにしてしまう。

周りに迷惑をかける。

お店で試した両耳装用の音は、モノクロからカラーになったような感じで、はじめてコンタクトをしたときのような“世界が明るい!!”を再度体験したようでした。

しかし、ほんとに高い。

しかししかし、高いからといって、ほっといてよいものではない。

もうこれがグルグル~~~

もう、泣きたい・・・

いや、泣かない!

がんばろ。

ワッショイ

2009-04-13 18:08:14 | いまおもうこと
3才の幼稚園のころの話。みんなが砂場で遊べばお部屋でお絵かき、つぎはお部屋となるとひとりで飛び出し砂場で遊ぶ、などの単独行動で先生を困らせていたらしいわたし。

その後、ある程度は集団生活での過ごし方を身に付けた、と思っているけれど、いわれる前に書いておきます
「友だちよ、いつもごめんね!」

こういう風景(みんなでワッショイ!)な場面にであうと、なぜかずいぶん昔の幼稚園のじぶんを思い出すのです。

根津神社

2009-04-12 15:53:19 | 神社・お寺
谷中~千駄木~根津~上野~鶯谷~入谷~東銀座


水晶のブレスレットをとりに谷中へでかけたら、根津神社をお詣りしたくなり、途中のアフリカ雑貨店でしばらくお話をきき、お詣りがすんで歩いていたら、お祭りらしくお神輿とたっくさんのハッピ姿の男性たちで賑やか!ながめていたら道を間違え、新聞屋さんに道案内していただきどうにか上野。昨日の忘れ物をとりにいく。そのあと鶯谷まで行ったものの、電車の乗り継ぎを考えて入谷駅まであるく。

で、これから歌舞伎見物。

どんだけ下町好きなのよ!

よく歩いたから眠りそうな気がする…

しかし、下町いいなあ。歌舞伎に遅れたらこまるので、道を聞くこと数回。親切丁寧。別れ際には気をつけて、のひとこと。

谷根千。こんどはゆっくり訪ねよう。

根津で有名なたい焼き食べわすれた!

せんとくん

2009-04-12 12:49:10 | いまおもうこと
仏像の代表的な印相をした「せんとくん」あったらいいな。

バッチ、付箋あたりからどうでしょかね。

せむいよがん印は王道だし、ごうま印、ちけん印、こうざんぜ印などを是非みたいです。
(ひらがなですが、携帯からゆえお許しを)

遊行僧スタイルせんとくん、蔵王権現スタイルせんとくんなんてのもいいな…

不謹慎…ごめんなさい!

特別展

2009-04-12 11:05:26 | 映画・本・美術館
阿修羅展」にいってきました。

チケットが何枚かあるので、まずはサラッと、音声ガイドなしで。

目的→橘夫人念持仏、十大弟子&八部衆の皆さん、特に(カルラ)さんがみたくて。
あ、もちろん阿修羅さんの裏側も気になるので!

14体の勢ぞろいは19日までなので、このズラッ!と並ぶ姿を拝んでおかないと。
こんなとき博物館ならではの展示方法にお寺では感じられない「見る」ことを前提とした楽しみを味わうことができます。

阿修羅さんの左右の顔がつながる後頭部はどうなっているのか、はじめてみたときからずっと気になっていてまっさきに後ろに回ってみる。なるほど。
同じことが気になる皆さん、ぜひ確かめにいきましょう。

さて、今回いちばんドビックリしたのが、鎌倉時代につくられた「四天王」です。

OH!BIG!
OH!邪鬼!
OH!四天王の顔と兜と着物。

すんごい睨みのきかせようで…
かなりの威圧感を与える四天王ベスト3に入ります。

邪鬼の肌が、舌が、ほんものの鬼をみたことはないですが、背筋がゾクっとして夜中に思い出しそうな、ただならぬ様相です。

私の好みとしては、、、全体的に薬師寺展より楽しめましたし、展示方法もかっこよくて好きです。
薬師寺展とおなじ展示デナイナーの木下史青さんですが、こちらのほうが好きです(東博HPの木下さん紹介ページ)。

仏像の数もちがいますし、比べるのはヘンなのですが。

そうそう、グッズもいいですよ!
「くるみの木」の箱に阿修羅の絵があるサブレは在庫なしとのこと!入荷も未定だそうです!ザンネン。

「せんとくん」グッズも扱っており満足!はじめは気味悪い!?だったカレも、今はかなりCUTEに思えるから不思議。

図録もかなりよいです。

さて、2回目はいつにしようかな~