【テーマ】映画「水になった村」
【ゲスト】大西暢夫 監督
【日 時】2020年3月14日(土)
上映 13:30~15:45
大西監督とのダイアローグ 16:00~
【会 場】フォーラム福島
【チケット】前売り券1,100円・当日券1,800円 販売はフォーラム福島にて
【開催趣旨】
貯水量が国内最大の岐阜県揖斐川の徳山壇で、水をためる試験湛水が始まって一年。
旧徳山村の廃村後いったん離れた故郷に戻り、湛水直前まで元の生活をつづけたお年寄りたちの姿を追った写真家大西暢夫さんのドキュメンタリー映画「水になった村」がフォーラム福島にて上映されます。
今回のエチカ福島では、本作品の上映後に大西監督と会場とのダイアローグを行います。
これまでエチカ福島では〈3.11〉後の福島の〈倫理〉を問い続けてきてきましたが、そのなかで奥会津の「過疎」問題や国策としての〈電力〉政策に翻弄された「福島」の問題を扱ってきました。
国策によって〈故郷〉を奪われる/手放すことの意味は、原発事故によって土地を奪われた住民のみならず、その政策を受け入れてきた「福島」の人間にとって避けては通れない問題です。
この問題を考える上で大西監督の「水になった村」は大きな手がかりを与えてくれるはずです。
ぜひ、映画鑑賞後に大西監督といっしょにこの問題を語り考え合いましょう。
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