毎日行っている、サーバーへのバックアップ
10分程度時間が掛かって、一日の仕事の締めくくりの貴重な時間を毎日食いつぶしていました。
いつもは従業員に任せているバックアップ、昨夜は特定検診の結果打ち込みがあって私が残業がてらバックアップに当たっておりました。
「先生、バックアップ作業始めておいたので、終わったらPC落としてくださいね。」と、受付従業員Mが帰り際に言い残したのが8時20分頃。特定検診の結果打ち込みを終え、9時過ぎに見に行ったら、まだ終わっていませんでした。これはオカシイとサーバーの画面を見たら、いつもはサクサク動いている画面が、スローモーションになって、ほとんど止まりかけていました。
このまま待っていたら、何時になるか分かりません。それで、電子カルテ、PC関連の管理をすべてお願いしているN氏に緊急ヘルプ電話しました。N氏、症状を聞いて、暫くして「40分ほどかかりますが待てますか?」「もちろんです」
10時前に到着してくれました。
ルーター、ハブなど院内LANを点検、ハブの電気が付きっぱなしになっている事を指摘してくれました。そういえばいつもは忙しく点滅しています。院内LANの反乱なのでしょうか?平成10年(1998年)、開業時、私自身が院内にLANケーブルを引き回し、院LAN化したわけです。25年の時を経ての老朽化が原因なのでしょうか?
電源を入れなおしたり、接続部を入れなおしたり色々してもらって、何とか旧に復することが出来ました。
それからもいろいろと作業をしてくれて、バックアップする内容を相当軽くしてくれたそうです。それは、以前から無駄だよなぁと思い続けてきたことだったので、ありがたいことでした。
バックアップが大切な事はわかってはいるのですが、過去20年以上の分を毎日バックアップする必要なんて全くないわけです。過去カルテもいじることはありますが、いじるにしてもせいぜい数か月。過去6か月分くらいをバックアップすれば十分なのです。それは以前から指摘してきたのですが・・・昨夜、その無駄が省かれることになりました。今後は、従業員の残業時間が数分ではありましょうが短くなります。毎日のことですから大きいのですよ。
転んでも、ただでは起きない 昨夜の出来事でした!!