命のカウントダウン2(健康余命737日)

以前のブログ「命のカウントダウン」にユーザーとしてアクセス不能。今しばし、こちらに引越します。以前のブログも見てね!

大台ケ原周遊

2023-10-03 13:24:52 | トレッキング

朝、8時過ぎてるよ と、配偶者に声かけられてキャンピングカーの狭いベッドから何とか起きだしました。

始まったばかりの朝ドラは、途中からになるので見ず、自宅に帰ってからビデオで見る事にしました。

それにしても「らんまん」ロス大きいです。

今日も、大台ケ原を周遊しながら、知らない草花を目にすると「おまん、誰じゃ?」と言ってました。
知らない草花だらけなので、そればかり口にしなければなりませんでしたが・・・

 

配偶者は6時前に起きて夜明け前から駐車場周辺をウロウロしていた様です。

駐車場ガラガラですね。

柿の葉寿司とインスタントみそ汁の朝食をゆっくり摂ってから、軽登山靴に履き替えて、日出が岳に向かいました。

クリスマスツリーに使うもみの木の「松ぼっくり」を見つけました。変わった形してますね。密度も高いし・・・

日出が岳登頂

日出が岳から正木が原を経て、大蛇嵓には向かわずに中道を通って帰って来ました。

大蛇嵓、シオカラ谷に向かわなかったのは、私の持病である腰痛が出始めたからです。

途中、一部紅葉が始まっていました。

11月初旬位が見頃でしょうか。その頃は、駐車場も満車になっている事でしょうね。


大台ケ原は涼しいです

2023-10-03 08:54:05 | キャンピングカー

今、大台ケ原駐車場に居ます。

涼しいです。気温は15度くらいでしょうか。薄いダウンを着て丁度良い気温です。流石に1500mを超える高地ですね。

肌寒さを愉しんでいます!!明日はのんびりします。それも贅沢!!!爽やかな高地で時間贅沢させていただきます。


在宅医療と救急車

2023-10-03 00:31:41 | 在宅医療

昨日、在宅医療を行っていた患者さんを病院まで救急搬送してもらいました。

在宅で見ているがん末期の患者さんを救急車に乗せる事は殆どありません。昨日のは、レアケースです。

 

在宅でがん末期患者さんを看取ろうとする時、ご家族に最初に言うのが「急変しても救急車を呼ばないでください」です。
患者さんが急に悪くなったら、慌てて救急車は呼ばず、訪問看護師か在宅医にまず最初に連絡してください。と、言います。

その理由は、以下のページに詳しく述べられています。

https://brain-gr.com/tokinaika_clinic/blog/home-medical-care/dont-call-an-ambulance-in-critical-condition/

救急車は救命のために活動しています。例えば交通事故であるとか虫垂炎(盲腸)などの急性疾患にはふさわしいのですが、がん末期の方の在宅見取りにはそぐわないのです。

それでも、昨日はがん末期の患者さんに救急車を依頼してしまいました。何故??

それは、患者さんが痙攣の大発作を起こし、意識消失され、急性の呼吸不全まで合併されて在宅では手に負えないと判断したからです。痙攣発作に対して抗痙攣剤の筋肉注射をしたのですが、呼吸停止が怖くて量を控えました。そのせいで発作は収まりませんでした。その時点で救急依頼し、前後して天理よろづ病院に入院依頼の電話をしました。痙攣発作で悶えて呼吸不全まで合併しておられる患者さんを自宅で見続けるのは困難だと判断したからです。

結果的に患者さんは入院してから半日で亡くなりました。予後が悪いことは十分に予想していました。でも、救急搬送して入院していただいた判断は間違っていなかったと思っています。在宅で、あの状態で半日を過ごすことは医療側もご家族さんも耐えられません。そこに病院の価値があるのだと思っています。